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最近の楽器産業って

最近の楽器産業って実際どうなんですか? クラシックブームですが、自分で演奏しようと思う人は少ないと思いますし、 一時期のバンドブームも今は下火で、あまり楽器が売れないような気がしています。 また一戸建てよりマンション住まいの人口が増えていると思います。 そうすると、いい部屋に住んでいても音が漏れたりして、近所迷惑になり、気軽に練習などできないと思うのですが・・・ 実際、私の家でも弟がギターを弾いているときなど、結構大きな音でうるさいです。 やはり日本国内ではなく、外国(新興国)に楽器の未来、販路はあるのでしょうか?

みんなの回答

回答No.1

国内については、ここしばらくはいわゆる「団塊の世代」が退職後の余暇として楽器を手にするというマーケットがあります。これは10代の顧客より財力があるので、相当の高額商品でも需要があります。(さらに彼らを対象とした音楽教室なども静かに増えつつあるように思います) 住宅環境の面で言えば、電子楽器にも需要があります。サイレントギター、電子ピアノ、アンプシミュレーターなど。DTMを楽器産業と呼ぶかは微妙ですが、これも10年前には無かった市場ですが着実にマーケットを広げています。 海外市場についてはすでに中国でも高級楽器の購買力が上がっていますし、インドやベトナムなどがそれに続くでしょう。(そのとき日本は高額品を買う経済力がなくなっているかもしれません...) 一時期のバンドブームや70年代のフォークギターブームは去りましたが、マーケット的にはまだ掘り起こす余地はあると思います。 ただし、木製の楽器については素材の枯渇問題やワシントン条約などにより、いわゆる「昔ながらの良い楽器」を作るのはさらに難しい状況でしょう。今後は新素材や電気化が進むかもしれませんが、消費者がそれを受け入れる柔軟な姿勢が無ければ、楽器製造業は衰退してしまうかもしれません。

nakazuhiro
質問者

お礼

回答ありがとうございます!! やはり「団塊の世代」「BRICs」当たりのキーワードが重要になってる来るんですね。 市場規模の推移など調べていて思ったのですが、 他産業(自動車や電機製品etc)などと比べると、やはりデータが少ないですね。 具体的な数字で楽器産業について見てみたりしたかったのですが。 いい資料があったら、教えて頂きたいです!!

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