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この世で最も力のあるもの、それを突き抜けたもの

 うまく質問できず、電波ちゃんみたいな表現になってしまうのですが・・。  この世の中で、最も力のあるものって何だと思いますか?  また、そのパワーを突き抜けたところに存在する生きがいって何だとおもいますか?  私は、この世の中で一番強いものって「経済力」のように思います。巨大な兵器産業企業が政府に賄賂を渡して他国への武器の輸出を認めさせ、結果世界の内紛地図に影響を与えたりするのですから。金があれば動かせないものはないのではないかとさえ思うこともあります。  私も「金より夢」と言いたいところなのですが、やはり今の日本では現金がないと暮らしていけない。しかも暗黙のうちに長時間労働することが会社への貢献度の指標のようになっている感もあり、働いて稼いでも、何のためにこんなに毎日走り続けているのかすら分からなくなります。  いろんな楽しみも経験したいのですが、現代は何をやるにしてもお金がかかります。そのお金を稼ぐために仕事をしているのですが、その仕事に苦しめられる。人生が全面的に「経済力」という強制力から抜け出られないような気がします。  出産育児も考えていますが、こんな自然な営みすら自分たちの経済力を考えると諦めざるを得なくなるなんて、種の次元での生きがいすら破壊されていくような気になります。  そのような訳で、私はこの世で最も強いのは「経済」、これを握った者が世界で最強のように思っていますが、ある人にこの質問をしたところ、「軍事・暴力」と答えました。その理由は、経済とか私有財産とかの観念すら発生していなかったプリミティブな人類社会のの自然発生状態では、人間同士の同族で序列を作るのは肉体的な強弱であり、それが最初の力の基盤であるだろう、と。なるほど・・・と思いました。  一体私たちは、何に支配されているんでしょうかねぇ?そして、そのようなものに支配されない喜びって、何があると思われますか?  

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  • toy_can
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回答No.2

この世でもっと強いものは「思想」。 思想が異なるから戦争が起こり、思想があるからこそ強力な兵器が作られる。 思想さえ合えばともに死ぬ事もいとわない。 言葉遊びに見えちゃうかな? 結局は考え方次第ということ。

maneater
質問者

お礼

回答ありがとうございます。  いえいえ、言葉遊びなんて思ってませんよ。 実際、思想って私もかなりいい線かな・・・って思いましたし。  思想があれば、私たちはこんな訳の分からない経済至上主義やら格差社会やら高齢化社会やら環境破壊やらといった、暗澹たる世界から抜けられるのでしょうか?  思想といえば、私なんでこんなに働いても働いても忙しいばかりで将来も楽観的ではないのか考えてみたことがありまして。  もしかしてこれは高度に成熟した資本主義の構造的な閉塞なのかと思い、超初心者向けの資本論の概説書のようなもの、数冊読んでみました。  ・・・が、やっぱり分かりません!確かにマルクスのいうように資本主義は閉塞して富める資本家と貧しい労働者に二極化しているというのはほぼ予言どおりかと思いますが、一方では世界的な労働者の連帯なんて全然実現してません。連帯どころか、今や労組だって大して機能してないじゃないですか(泣)。  その辺、思想は個人の救いにはなりそうなんですけど、社会全体を救えるのかどうかが・・・・ちょっと私にはよく分かりません。  どんな思想に可能性がありそうですか?

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  • dell_OK
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回答No.9

うーん。 この世で最も力のあるものは、人力のおよばないものだと思います。 人の手や、人の意思まで届かないものだと思います。 これと言ってあげられませんが、なにかとてつもない力です。 なのでその力を突き抜ける事は何ものにも不可能です。 具体的に何かに支配されているとは言えないと思うので、支配されない喜びも想像がつきません。 もし何かに支配されているとしたら自分自身に支配されていると考える事はできます。 これに支配されないでは喜びもありませんので、支配される喜びはあっても、支配されない喜びはありません。

maneater
質問者

お礼

 ありがとうございます。  「支配」という私の表現が誤解させてしまっていますね。  人知を超えたものというのはその通りだと思います。  うまく表現できないのですが、「システム」といったようなものでしょうか?

  • jamiru
  • ベストアンサー率5% (170/3044)
回答No.8

芸=専門職。 身分証明を簡潔に説明するのに有効。 特に医術になると、どこかで病に倒れている人がいるのでそこの住人から信頼信用を勝ち取る有効な手段です。 芸を見せれば、おのずと相手からもてなしてくれると言うわけです。 軍事。暴力で信用信頼が勝ち取れる地域って少ないんじゃないかな。 教科書を見れば、鑑真のような教養文化の芸達者から、明治のお雇い外国人のような近代文明の芸達者など色々出てくると思いますよ?

maneater
質問者

お礼

再度の回答ありがとうございます。  技術が貨幣を駆逐できるのか・・・。出来そうな気もしますし、出来なさそうな気もします。自分には難しいです。  確かに技術を身につけた人(あるいは企業)は強いです。けれども、それは結局貨幣でその価値が購われるんですよね・・・。それを言ったら、他の方の回答にあった性欲だって、女性が為政者をたぶらかして手に入れるものは金ですしね。    人間の命とか平和とか環境とか時間とか、そういう形のないものも全てお金は価値として現すことが出来ますよね。そこが便利なのですが。で、そういった命とか平和とかそういうものをもっと増大させようとすること自体がコスト=お金が必要になり、お金を生み出すことに追われます。技術も、新たな技術を生み出すことは新たな価値(これもお金で換算できますよね)を創出することなのですが、その行為自体がコストを必要とします。残念だけど、技術もやっぱりお金で計ることが出来るだけに経済原理から抜け出られないのでは?(全世界64億人の食糧問題を一気に解決できる生産技術を、仮に1千兆円で実現出来るとしても、もし現在既にある資本を使ってその10分の1のコストで実現できるとなれば、経済原理では当然安いほうを取りますもんね。技術があっても、経済的であることが優先されるのではないかと思います。やっぱり、経済原理って絶対かなぁ・・・と思ったりするわけです。)  お金の指標に乗らない「幸せ」って、ないですかね・・・。    

  • kotokami
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回答No.7

この世で一番パワーがあると思うのは「死」の絶対性です。 それを突き抜けたところの喜びとは自分ではない誰かのために、 もしくは後世の人が嬉しいと思うものを造り残していくことだと思います。 芸術家なら音楽や絵画とか。 技術者なら発明とか、 自分のせいいっぱいをかけて作り上げるような (まるっきりとは言いませんが)その人にとって打算のないものを作り上げる喜びだと思います。 そのモノがいったい何かはその人その人で違うと思います。 (宗教を純粋に信じる心であったり、  おいしいお料理のレシピであったり、  何かの制度であったり、庭の花であったり、、、と) 万人が感じることができる可能性を持っているけれど、 それを知らずに生きている人も結構いるのかもしれないと最近は感じています。

maneater
質問者

お礼

 ありがとうございます。  死か・・・。確かにこれは、絶対に、どんなにお金がある人にも必ずやってきますね。  死をお金に換算できるのか?  ううむ・・・・死を回避したいと願う人間の本能は、お金になりそうですよね。ギリギリまで高度な医療を望むか、費用をかけないうちに死を受け入れるか。  でも確かに、「死」そのものに価値はつかないわけで。  気が付きました(至極当然なことですが)。「価値」とはそれを認識する主体=人間意識があってこそ初めて生成するわけで。時間の概念すらない絶対無の「死」は、確かに価値に乗らない気がします。  やっと一つ目を見つけたというところでしょうか。  他の方へのお礼など書いているうちに、少し気が付いてきたことがありました。  人間か生きていること自体が、コストが発生するんですね(当たり前だと言われそうですが、すいません)。コストが発生するということは、当然ですがその分の価値をどこかから調達しなければならない。或いは労働によって生み出さなければならない。  企業も同じ。存在すること自体コストが発生する。その価値を購うため、余剰価値を生産しなければならない。  う~ん、貨幣を追い求めながらも価値を生産している理由が、ちょっと分かってきたような気がします。    でも。それならどうして今の時代はこんなに余剰価値の生産に忙しいのでしょうか?  で、昔だったらこんなに生きることにコストはかかってなかったですよね?少なくとも森林が無くなっちゃったりCO2がこんなに発生するほどは。戦争とかはありましたけどね。でも、世界大戦なんてのはここ100年以内と最近です。  なんででしょう?人口が増えたからでしょうか?  そっか、社会全体、世界全体での分業化が進んできたからですね!

  • ten777
  • ベストアンサー率13% (23/167)
回答No.6

この世で最も力のあるもの・・・女性?でしょうか。実生活でつくづく思います。実生活は別にしても子孫を残し自分が没しても思想、経済力は引継、長く継続できますし。両刃の剣のように身体的に男性より劣りますが、子供を護る時の母の強さは別格です。 変な解釈をして、変な答えですが、単純にそう思いました。

maneater
質問者

お礼

 回答ありがとうございます。  変な解釈でも変な答えでもありませんよ! というのは、歴史的にもその時代の最高権力を握った為政者が、美人で策略家の女性に鼻毛抜かれて・・・・って話、いろいろありますよね。  武力や権威、権力すら、性欲によって征服されるということでしょうか?  そうすると、前の方の回答にあった人間の3大欲求というのも妥当なのかも知れないですね!  私がうまく自分の疑問を言語化できないのがいけないのですが・・・・。この世の中であらゆるものの価値を計る指標って、今はお金(中でも金ということになってるらしいですが)ですよね。で、お金って価値のものさしでありながら、同時に人間が追求する豊かさとか幸せといった抽象的で観念的な価値を物質化したものじゃないですか。  私たちは、ただ単に幸せになりたくて努力してるだけなのに、自給自足の幸せなんかほとんど実現は難しくて(まあ世界全体で原始時代に戻ろう!っていうなら別ですが、)、幸せを手に入れるということは、その顕現物であるお金を手に入れる・・・ってことになるんですよね。  でも、お金を手に入れようとすると、もしかしたら私が勤めている武器製造会社は、質問文で書いたように政府に賄賂でも渡して中東あたりに需要を作ることが内紛を酷くしていたり、あるいは私の勤める企業もCO2削減の目標があり、それをなかなか達成できないから、第三国からお金でCO2削減枠を買い取る必要があって、そのための営業利益を出すために私たち社員はもっともっと残業して限られた社員数で生産性を上げなければいけなかったり・・・・と、お金を得ようとすることが更なる問題を作り出し、それを解決するために更にお金が必要になる、というような全てがお金で動いているような気がします。  お金=幸せを得たいのに、いつもお金に追いかけられてますよね。  これ以外の社会の仕組みはないのでしょうか・・・?

noname#93734
noname#93734
回答No.5

こんにちは。 たぶん生物としての3大欲に支配されているのだと思います。 支配されない喜びは、だから不可能だけど、それを受け入れて生きていくしかない! つまりどの欲求が1番か、自分で決めるしかない。 そのバランスは人それぞれですから、個人の好みを優先して生きていくことしか、支配(?)から逃れるすべはない!と個人的に思っています。 自己責任で!とよくここのサイトにも書かれていますが、(他のカテゴリーにて)、他力本願にならなければけっこう支配される確率が少なくなるのでは? お下品な名言ですが(笑)、「自分のケツは自分で拭く」の精神が結局のところ、精神の自由みたいなもの及び支配されにくい、ってことなのではないでしょうか。 なあんて、えらそうなこと考えていますが・・・まだまだ修行が足りない1個人の意見でした。

maneater
質問者

お礼

 ありがとうございます。  まだまだ修行が足りないのは私のほうでございます(笑)。  食欲・睡眠欲・性欲でしたっけ?  でもこれら欲求を前回にして、欲求を満たすことを追求することで人間の幸福を実現しようとする社会って、質問文にも書いた結構プリミティブな水準での腕力の世界ということになるのではないでしょうか?? 貨幣が価値のものさしになるのではなく、人間の欲求が世界を束ねるものさしになるのですから、サル山の大きなボス猿がハーレム状態になってて、若者猿がそれを倒そうとするあの社会ではないでしょうか??  それは・・・どうなんだろう??そういう時代を乗り越えて、民主主義社会があるように思うので、少々後退では??   まぁそういう実力主義?な社会になれば、自分のケツは自分で拭くということで、勝ち組になっても負け組みになっても泣き言は言えないですから、恨みっこなしということで精神の自由はあるのかも知れませんね。   今の生活は長時間労働が当たり前、働いても働いても税金やら社会保障費は上がっていく、世界的に富裕層と貧困層は二極化して私だって気を抜けばいつ下流に転落するか分からない、日本のGDPはこのまま持ち直せないの?世界的な資源の枯渇で私たちの生活水準はどうなるのか、いやいやそれどころか数十年先の地球環境は人間が住める状態なの???・・・・という、もっと具体的な不安がのしかかってくるわけで。  精神の自由だけでは生きていけない(泣)。こういう諸々って、悉く経済原理で動いているじゃないですか。例えば環境問題だって、突き詰めれば経済発展を諦めない限りは絶対に進行を止められない。でも、今の先進国でそれをきっぱり決断できる国なんてないですよ。  みんな、経済に振り回されて不安で、でもそれに対する備えも経済でしか出来ない。  経済先進国を違うイデオロギーで先制しようとすると、北朝鮮みたいに核兵器という軍事力くらいしか見当たらないですよね。  まあ、暴力が世界を統治する時代はさすがに歴史的に乗り越えたと思うので、やっぱり経済力をつけることでしか今よりも生きやすくなれないのかな・・・。    

noname#155097
noname#155097
回答No.4

>この世で最も力のあるもの、それを突き抜けたもの 信心・・・・メッカの巡礼風景などをみるとつくづくそう思います。 経済力・・・否定するわけではありませんが、金の切れ目が縁の切れ目と申します。 こちらは限定的な力なように感じます。

maneater
質問者

お礼

 ありがとうございます。    信心という回答を、宗教と理解させていただいてよろしいですか?  #3さんの「思想」という回答から、更に一歩具体的に顕現している概念かと思います。  確かに宗教なら、経済力を上回る社会の秩序となりえるかも知れません。  しかし・・・この「宗教」を、神仏など超越的な存在を信仰対象にする思想と定義づけると、それを信じられない人間には何の強制力もなさそうですね。  これをもっと人間崇拝に薄めたものが共産主義でしょうか?  確かに中国なんて、共産主義の下に13億人が一応国家として統制されてるもんなぁ・・・。  ここまで考えていくと、共産主義国家の計画経済だって、資本主義経済と双璧である経済体制だということに気がつきました。  この世で何が最もパワーがあるのかを考えていくと、それが資本主義か社会主義かは兎も角、やはり体制とか社会秩序というのは経済を内包せざるを得ないのでしょうかね。  やっぱり金って、その多寡が社会=序列を生み出し、生きた人間はその体制の中でしか生きられないのかな・・・。

回答No.3

「自分自身の中の迷い」 これを打ち破れば何者にも左右されない自分を得ることができると思います。

maneater
質問者

お礼

 ありがとうございます。  私が想定してのは、イデオロギーだったり世界のフレームワークのようなものでして・・・。  うまく表現できないので、よろしければ他の回答者様へのお礼欄を見ていただければと思います。

  • jamiru
  • ベストアンサー率5% (170/3044)
回答No.1

芸。 芸は身を助ける。と昔から言われております。 個人が持ちうる最高の資産でもあり武器だから。

maneater
質問者

お礼

ありがとうございます。  正直、分かるような分からないような気もするのですが・・・。  芸で生き延びていけるのでしょうか?  

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