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痰の吸引の為の気管支への穴について
父が嚥下障害にて肺炎になってます。 骨折で入院したのですが、肺炎が発覚?しました。 どうも痰が気管支につまって肺炎になっているようで、今気管支に管をとおして痰をとる治療をしています。 だいぶ改善して、酸素が足りない状態もよくなり、ゴロゴロもいわなくなったのですが、持病により咳をする力が弱くなっていて、痰をなかなか外に出せずにいます。 入院するまでは普通にものを食べてたのですが、嚥下機能がだいぶ落ちているので、今回の入院で胃に穴を開け、栄養をとることが決まりましたが、食べれるものはトロミつけて食べるなどできるといわれています。胃に穴を開けることでも父はショックをうけていたのですが、まだ父には話してないのですが、痰をとるため気管支にもいずれ穴をあけなくてはいけないといわれています。 気管支に痰をとるために穴をあけると食事は口から食べるのは厳しくなるのでしょうか?また痰をとるために穴をあけることによって、呼吸はどうなるのでしょう?大丈夫なんでしょうか?いろいろ心配です。
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こんにちは、No2です。 気管に穴を開けるのは、あくまでも痰の吸引が目的です。 ですから、その状態でも食事をすることは可能です。 私の患者さんも、気管に穴が開いた状態で食事の練習をはじめ、普通の食事を食べられているひとも多くいます。 ただもちろん、気管に穴が開いていると、飲み込む力が弱くなったり、飲み込むのが難しかったりするので、しばらく食事のトレーニングが必要です。 誤嚥を防ぐリハビリもあります。 気管に穴が開いた状態で誤嚥した場合、ほとんどが肺に流れ込みますが、一部はその穴から流れ出てきます。 でも、それはほんの一部です。 とにかく、呼吸器内科医にしっかり診てもらい、よく相談することをおすすめします。
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- piasu999
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No.1の者です。 食べることに対しては、焦らずに進めたほうが良いです。 誤嚥しやすい方は唾液も誤嚥しますので。 もちろん飲酒もです。 お父様がきちんと病識が持てるようにしっかりと支えてあげてください。 リハビリももちろん続けてあげてください。 退院後の生活などご心配なことは、病院のソーシャルワーカーさんに相談されると良いと思います。 がんばってくださいね。
- riffy13
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呼吸器内科医です。 気管支に穴を開けると、食事を口から摂るのは難しくなりますが、不可能ではありません。 気管支に穴が開いたままだと、食事を飲み込むことができないので、飲み込むときだけその穴を指で押さえたりして、飲み込むようにします。 練習をしていけば慣れるようになります(慣れるまで大変かもしれません)。 呼吸は、特に問題ありません。 また、いずれその穴が不要になれば、使わず放置しておくと自然にふさがっていきます(ごくまれにふさがらないこともありますが、そのときは縫ったりします)。 他にも何か質問がありましたら、どうぞ。
お礼
ご回答ありがとうございます。 なるほどー。穴を指で押さえて食べるんですね。使わなかったら穴がふさがってしまうというのもはじめてしりました。気管支に穴を開けてて食事を口からとっている人もいるのでしょうか?不可能ではないということなので、がんばって練習して食べてる人は実際いますか? 万一、気管支に穴があいた状態で、誤嚥してしまった場合、気管支のその穴から誤嚥してしまった食べ物が出てくるのでしょうか? まったくの素人質問でごめんなさい。
- piasu999
- ベストアンサー率9% (7/76)
お父様はご高齢ですか? ご心配ですね。 胃に穴を開け流動食をその穴から注入します。その穴を胃瘻(いろう) といいます。 http://www.jtw.zaq.ne.jp/cfbng303/iroo/iroo.html 気管支に開ける穴は気管切開です。 http://www9.plala.or.jp/sophie_f/nursing/kisetu_1.html 今後、自宅療養もしくは療養病棟に転院される事になったとすれば、 経管栄養と痰の吸引は継続して必要となることが考えられます。 お父様の今後もご家族で決めておくことも大切です。(自宅介護か療養病棟のある病院への転院) 気管切開されていて、誤嚥しやすい方は口から食事は難しいかもしれません。ただし練習をすればペースト状の食事は可能かも。 お父様のご病状が回復に向かわれると良いですね。
お礼
早速のご回答ありがとうございます。 父はまだ胃に穴をあけてない状態で、鼻から栄養を入れてます。 いつもおなかがすいたおなかがすいたといっていて、 昨日は退院したら、焼肉が食べたいといってました。 ビールが大好きで入院前は毎日飲んでましたが、トロミをつけなくてはいけないと病院でいわれ、退院したら、ビールが無理ならほかのお酒をトロミつけてのみたいといってます。 足も不自由で、楽しみは食べること。昔から食べることが好きでした。かわいそうで仕方ありません。 まだ61歳なのに・・。生きていれるだけよいのだと思いますが・・。 入院当初は酸素が少ないといわれ、酸素を鼻からいれてましたが、気管支鏡?をして、痰をとりはぶき(全身麻酔ができないので、のどだけ部分麻酔で相当つらいみたいです)今日、その酸素のくだはつけなくてよくなったそうです。きっと回復にむかってるんだろうなと思ってます。 退院後、父は自宅で今までどおりできると思ってますので、かえるつもりでいます。母はできるだけリハビリをどこかで入院してしてもらって、これが限界というところまでしてもらおうといってます。これからまた考えていきたいと思います。どうかいい方向へすすみますように・・。 とてもわかりやすく、心あるご回答、ありがとうございました。 ついつい相談にのってもらいたいのか話を聞いてもらいたいのか、長々とお返事してしまいました。相談にのっていただき、話を聞いていただき、そしてわかりやすいご回答、本当にありがとうございました。
お礼
ありがとうございます。とてもよくわかりました。肺炎もよくなり足の手術もできて回復にむかってきて、あとは誤嚥について胃に穴あけたり気管支に穴あけたり、考えていくばかりでしたが、突然1日に病院から看護婦が見にいったら心配停止になっていたと連絡が入りました。死因もわからず、なっとくいかないことが多く、だけど死んでまで身体を痛めつけることができなくて、解剖もせずに、葬儀が先日おおわりました。 なっとくがいかないことが多いですが、唯一の救いはとても穏やかな顔をしてなくなっていた事です。これからきっと生きていたら辛い治療があったのでと考え、、、、と自分で落ち着こうとしております。 このたびは的確なアドバイスありがとうございました。