不発弾処理

質問

今日、文字通り命がけで調布の不発弾処理に望んでおられた自衛隊員の方には頭が下がりました。　でも、なんと日本では年間に二千数百から三千発以上の不発弾が処理されていると知り驚きでした。　そこで質問ですが、不発弾処理に当たる自衛隊員は志願制でしょうか?　それとも、上からの指名なのでしょうか?　また、当然処理に当たった隊員には特別手当が支払われると思いますが、いくら位の額でしょうか?　興味で質問するには憚られる内容ですが、些か気になったのでご存知の方教えてください。。

回答No.4

pri_tama · ベストアンサー

不発弾処理は、沖縄の「第１０１不発弾処理隊」の様な、専門の部隊が担当します。(明治維新の砲弾から、第二次大戦の焼夷弾まで多種多様な爆発物を処理しなければならないので、専門の教育を受けた者でないと担当できません。)
　　　http://www.bk.dfma.or.jp/~sec/1998/11/nakajima.htm

　ただ、この記事を見ると本人が希望した訳でもないのに、処理部隊に配属される事もあるようです。(ただし資格を取らないと、処理を実施できませんから、嫌だった場合は、資格試験に合格しなければ良いので、ある意味処理担当は、志願とも言えるかも知れません。)
　　>102不発弾処理隊に配属 [はいぞく] が決まった時、「そんな部隊があるのを初めて知りました」
　　http://www.yomiuri.co.jp/nie/note/kids/200709/02/index.htm

　殉職時の話が出ていたので、ちなみに自衛官が殉職した時の金額(賞恤金)は、最大で9千万円です。
　　http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%B3%9E%E6%81%A4%E9%87%91

　民間企業で労災死亡となると、労働基準法79条が適用される事になりますが、会社側には安全に労働者が働けるよう、安全管理を徹底する義務がありますので、比較には不適当だと思います。

第７９条
　労働者が業務上死亡した場合においては、使用者は、遺族に対して、平均賃金の１０００日分の遺族補償を行わなければならない。

　安全管理に問題が有った場合には、自動車事故の様な生涯所得を基準とした金額が算定されるようです。(最近は億単位も…。)

　不発弾処理部隊の隊員が、生命保険に入れるかは分らないのですが、確かイラクに派遣された自衛隊員には、自衛隊が掛け合って専用の保険を作って貰ったそうですから、保険料が高くても何がしらかの保険には入れるかもしれません。

　私個人としては、9千万円(満額貰えると言う保証は無い) + 遺族年金が命の対価として十分だとは正直思えないのですが…。

　1777人を超える殉職者(不発弾処理に似た機雷除去では79人の犠牲者)のご冥福をお祈りします。

お礼

回答ありがとうございます。　大変参考になりました。　昨今のいろいろな問題で、公務員・役人に対し非常に怒りを覚えていますが、自らの命を賭して一般人のために尽くしていただいている公務員（特に現場の自衛官、警察官、消防官の方々）もいらっしゃると言うことを忘れないようにしたいと思います。　それに比して、何にもしないで我々の税金や社会保険料を食いものしているだけの役人どもには益々怒りがこみ上げてきます。

回答No.3

outerlimit

不発弾処理での殉職と受取られましたか　!　以後気をつけましょう

不発弾処理での殉職と　殉職の例を　わざわざ行を分けたのは不発弾処理での殉職例は無いが
殉職の例は多数あり、民間人では考えられない程の手厚い補償を受けていることですが
少しはしょりすぎましたね

何年か前に　海外派遣で襲撃に遭い殉職した警察官や　同様に殉職した大使館員の例などをお調べになるとよろしいでしょう

回答No.2

outerlimit

質問者は　この際　　どうしてそんなに多くの不発弾が残っている（発見される)かを　お考えになると　よろしいでしょう

なお、不発弾処理で不幸にも殉職された場合には、国から多額の補償がなされます
殉職の前例は多数ありますから、お調べになるとよろしいでしょう

お礼

回答ありがとうございます。　ご助言通り、不発弾処理の際の殉職例を調べましたが、添付通り国内の不発弾処理で失敗したことは一度もないとのことです。　回答者さんのおっしゃる「不発弾処理で殉職の例は多数あり」と言うのは、どういう意味でしょうか？

http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1115496636

回答No.1

mat983

http://sss1-honnbu.seesaa.net/
金額は一回の出動につき、なんと5,200円

サイトで色々書き込みがありますが、とても安いです。
５２００円では志願する人はいません。

お礼

早速の回答ありがとうございました。　一回5,200円とはさすがに驚きました。　何にもしないで、多額の給料、退職金を受け取っている公務員が多い中、信じられないような定額です。　おそらく不発弾処理の任に当たる人は一般の生命保険にも加入できないのではないでしょうか。　とにかく口先だけの行政改革でなく、本当に命がけで働く公務員には応分の報酬が支払われ、仕事をしない公務員はどんどん辞めさせられるようなまっとうな公務員制度が望まれます。