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Blu-rayを観るとき
BDのパイレーツ・オブ・カリビアンシリーズはアニメのようにTV画面いっぱいに見れますか? よろしくお願いします。
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- ASAYOSHI
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おっしゃりたいことがよくわかりませんので、こちらで仮定しながら回答いたします。違っていたらご指摘ください。 まず、「アニメのように画面いっぱいに」ですが。 質問者さまの言われる「アニメ」は、現在放送されている、地上波デジタルの画角=一般のワイド画面テレビの画角である「16:9」サイズで作られている作品と受け取りました。 これらのアニメ作品ならば、ご使用のテレビがワイドタイプならば、画角が揃っていますので、ほぼ欠けることなく、ちょうどよく画面いっぱいに映し出すことができますね。 そこで、『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズ(以下、パイレーツと略します)ですが、こちらは、amazonで画角を確認したところ、「2.35:1」となっています。 先に挙げた「16:9」サイズは、右の数字を1に直すと、「1.78:1」で表現されます。 このことからもわかるように、パイレーツの本編映像は、もともと、より横長のサイズで製作されているわけです。 ハリウッド製作の大作映画は、この手のサイズ(シネマスコープとか、いろいろな呼び方があります)で作られていることが少なくありません。 これらの作品をDVDやブルーレイなどのパッケージソフトに収録するときは、上下に黒帯をつけて、16:9の画角サイズにして収録するのが常と認識しています。 (この認識に誤りがありましたら、どなたかご指摘ください) つまり、16:9の画角のテレビで本作を観る場合、左右の画面を端まで見ようと思えば、当然、上下に黒帯がつくことはおわかりいただけますね。 もとよりそのように作られているわけですから、もし「画面いっぱいに」観ようとするならば、テレビまたはDVDプレーヤーの拡大表示機能を使って、上下サイズを画面上下に合わせる=左右をカットするしかありません。 (4:3サイズのテレビが標準だった時代、横長サイズの映画を放送するときに、左右をカットしていたのと同じことです) 映画ファンの欲望はつきることがありませんので、将来、「2.35:1」サイズの映画に合わせたディスプレイ装置が発売されることもないとは言えませんが、しばらくは現実的ではないでしょう。 そういうことですので、「画面いっぱいにして観ることはできます。ただし、左右がカットされます」というのが質問への回答になります。