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古文勉強法について
古文勉強法について質問があります。 いま文法単語はほぼ終わりました。 また常識語・問題集(元井の古文読解・土屋の古文講義1)を一通りやりました。 でも古文読解はまだ苦手です。このあとどのような勉強をすればうまく学力をのばせるでしょうか? ちなみに最終目標はセンターは満点近く、早稲田政経合格点ぐらいを目指してます。 また今東進にかよっていて担任から『ハイパー古文』と『古文頻出(伊東先生のです)』をすすめられて体験受講したのですが決められません。 この授業どちらかでも取った方いらっしゃったらどんな感じだったか教えてください。
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補足質問ですが、センター古文の出来は? 間違えるのはどこですか? 文法? 単語? それとも読解問題? かつ、現代文、英語(長文問題)の出来はどのくらいでしょうか? 偏差値に換算しても結構です(受験した模試の名前も添えて)。 もし仮に現代文、英語長文の出来はかなりいいのに、古文だけが駄目だとなると、複雑な問題を抱えているのかもしれません。つまり文章の読解力はあるけれど、古文を読むと読解力が低下する・・・ということでしょうか。 古文は文法と単語が出来れば点数が取れる=内容が把握できるものではなく、その文法と単語を使って、「物語などの場面の状況把握」が重要となる、ちょっと特殊な分野ですよね。ご存知のように、特に敬語は、登場人物が誰であるかを定める文法事項です。「申す」は謙譲語、「給ふ」は尊敬語、ここまでは文法・単語で簡単に分かる。では話者は誰のことを言っているのか? となると、その場で判断するのは難しくなります。『枕草子』などでは藤原定子と帝・一条天皇と作者・清少納言の三人が話題になったときに「…とぞ申し給ひける」と地の文で書かれていれば、それはすぐに、清少納言の、定子が帝に何かをおっしゃった、ということの説明だとわかりますし、これが「…とのたまひけり」(尊敬語)と地の文で書かれていれば、文脈から、それが帝の言葉なのか定子のものなのか判断しなければなりません。 一度問題文全てを現代語訳してみて、解いてみてください。それでも駄目なら、早稲田の他の学部の過去問を使って(旧一文、文学部がレベル的に良いでしょう)、現代語訳を見ながら解く、ということを試してみてください。それで点数が取れるのに、いざ古文と向き合うと駄目、ということなら、結局古文がたんに読めてないだけの話で、「古文から現代語訳」を徹底的に繰り返すのがいいと思います。そのときのポイントは「どのような状況で、誰が、何をやっているのか」を把握することです。
お礼
返信ありがとうございます。 間違えるのは読解問題(と読解の絡む単語問題)です。 4月センタープレで英・現は約8割、古文になると約4割でした・・・ 状況・主語・述語に意識して現代語訳の練習をすればいいんですね!! 頑張ってみます!!