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何故学校はいじめを隠そうとするのか?

今まで疑問に思っていたので投稿します。 あれだけ再三に渡りニュースや新聞で大きく取り上げられた学校でのいじめ問題ですが、何故未だに学校側はいじめを隠そうとしたり、情報の公開を遅らせたり、対応が疎かになっているのでしょうか? また噂では、いじめ問題が発覚すると、教育委員会から書類をたっくさん書かされるとも聞きましたがそれも関係しているのでしょうか?

みんなの回答

回答No.5

いじめがあるとそのクラスの担任教師、ひいては学校の管理職の経歴に傷がつき、ボーナスの査定や出世に影響が出るからです。良するに臭いものにフタ、というやつです。 いじめに関する情報を隠すのはまだマシな方で、そもそもいじめがあることを担任や学校が認めようともしませんし、解決するためになにか行動を起こす教師は、むしろ問題ある教師として疎まれる傾向まであります。 もうひとつ、実はこっちの方がさらに重大な問題でしが、いじめは少数、下手すれば一人が、多数にいじめられる構図に必然的になります。で、生徒にはほぼ確実に親がいます。いじめられる子どもの親はようするに一人の児童/生徒の親しかいませんが、いじめている側の親は多数派ですから、いじめを無視した方が父母への対応が教師にとってはるかに楽です。 しかもいじめの中心に地元の有力者の子どもがいるなんてことも珍しくありませんーーというか、実は非常によくあることで、とくに転校生で優等生がいじめられるというのは、しばしばそういう構図です。実は小中学校ぐらいまでは、いじめは子どもの問題であると同時に親の問題です。そんなときには父母への対処で、いじめを無視した方が教師は圧倒的に楽になります。なにしろ地元有力者を含む大勢の親に、「おたくのお子さんがこういう悪いことをしましたから、きちんと反省させて被害者の子に謝るよう、ご家庭でもご指導をきちんとお願いします」と言ったら、猛反発が起って大変なことになります。 しかもだいたい子どもが弱いものいじめをするような親ですから、親の方も性格的・人格的に子ども以上に問題がある親だったりすることだって珍しくありません。一方でいじめられる側の子も親も千差万別ですが、たとえばいじめられている子をかばった結果自分もいじめられるなんていうケースだと、親もまたそういうしっかりした倫理観の子どもを育てるだけしかりして社会常識のある親だったりしますから、先生の立場にも(よせばいいのに)気を遣ってあげたりしてあげます。損するだけですが。 あくまで一般論ですが、やはり子どもは親の背中を見て育ちますから、しっかりした倫理観を持って子どもを育てる社会常識のある良心的な親の子どもは、一般論でいえばいじめっ子になる可能性は低いわけですし、逆にいえばいじめっ子の親というのは親もまたいじめっ子的に傲慢で倫理観が乏しく身勝手でプライドだけが高く、しかも自分たちの過ちについて驚くほど無自覚ですから「うちの子に限ってそんなことは絶対にありません!」と頑と言い張って聞きません。その親が父母会のレベルでいじめられている子どもの母親を疎ましく思って、いじめに近いことまでやっていたりしてもまったく無自覚ですし--で、そういう状況でいじめが起っていることも実は多々あります。 こうなると臭いモノにはフタ、でおしまいです。要するに教師、いじめっ子の親ともに倫理観と責任感が欠如しているからこーゆーことになるんだ、ということにしかなりませんが、教師というのは生徒の人生を左右し、ひいてはその子たちが成長したときの社会全体を左右する存在であり、そういう重い責任を持った仕事なんですから、給料ドロボー、公立学校なら税金ドロボーと言われないように、少しは職業的倫理観を持ってもらわにゃ困るわけです。 …ちゅうか、単に「弱いものいじめはいけない」という当たり前の倫理観を親が教師が子どもに示せもしないで、教育なんてあり得るのか、というあまりにベタなことを理解してない教師が多過ぎるんでしょうね。まだいじめの解決は非常に困難ですから、できないことがある、失敗することはあるし、逃げてしまうことはあっても「私の力が足りないですみません」と罪悪感をしっかり背負うくらいの道徳観はもってもらわないと困るのですが、そういう情けない教師に限って自己正当化に走って、なんとか「私は悪くない」と言い訳しまくり、ますます最低な人間になっていくわけでして、それでどうやって子どもの教育なんてできるのか、まことに疑問です。

  • uma79
  • ベストアンサー率18% (189/1017)
回答No.4

学校は心も育てることを目的にされています。 いじめがあると、いうことは、それだけで駄目な学校になるわけです。 自己保身もあるでしょう。大企業でも欠陥隠すでしょう。 文部省が方針を変え、いじめ件数発表で、全国1位なら正直でかつ よく発見した、これで子供も救われると、その学校を評価すれば 隠さなくなるかも知れませんね。

  • come2
  • ベストアンサー率32% (594/1811)
回答No.3

こんにちは いじめには、加害者と被害者が居ますが 学校での問題点は、あるいじめで加害者だったものが 次のいじめでは、被害者になったりということもあります そして通常の犯罪と違うのは、そのいじめ問題があった後も 被害者も加害者も同じ学校にしばらく通うということもあります。 また学校は、いじめを広く公開して、裁きを受けさせる機関ではなく 教育の場です。 被害者を助けることも重要ですが、加害者たる子どもをいじめ問題の 加害者でなくし、被害者にもならないようにさせることも同じように重要です 他の問題のように、警察が逮捕し、裁判所が裁き、刑務所で更正させる というように役目がわかれている訳ではなく、すべてが学校の中で 行われることになります。 このことを持ってして、公開が遅い、対応が不透明、成り行きを隠している と表現するなら、その通りだと思いますが では、いじめがあれば警察に通報し、裁判手続きを経て、少年院に相当する ような機関で対応すれば良いのか?というとやはり疑問はあります。 なんでもかんでも公開すればいいというものでもないと思います その中で最終的に「自殺した」という結果になった場合、 報道されるので、対応が後手後手だったとか対応がイマイチだったという 感じで受け止められるのだと思いますが おそらく先生が認識しているという事態にまで発展したいじめ問題が100あったら、 そのうち99までは、先生方の努力で解決しているのだろうと思います 最悪の結果となった「1」について、外野があれこれいうの簡単です マスコミは一部の現象をとりあげ、問題視するのが得意です いじめ問題にはいろいろ思うところもあると思いますが マスコミに踊らされないことも重要です

  • mi-dog
  • ベストアンサー率6% (92/1479)
回答No.2

自分の肩書きに傷がつく。 自分も加担していた。 もう、日常、茶判事だった。 自分も対象になりたくない。 など。

  • zorro
  • ベストアンサー率25% (12261/49027)
回答No.1

自分の学校の恥を進んで発表する教師はどこにもおりません。学校を愛していればなおさらです。隠そうとしていてもどこからか漏れる・・・・それがいつものパターンです。