こんにちは!
受験勉強、がんばっていますか。
>「死んだらどうなるんだろう。あと60年もたてば死もすぐそこかよ」
てな感じで、ひたすら死におびえていて、生きた心地がしません。
はたから見ると、まだ高校生がなにいったんだ~~という感じですが
分かります!!私も昔そんなことを考えた時期がありました。
私の場合は、エスカレーター式の女子高だったので、高校受験はなかったんですね。
大学受験は経験しましたが。
人間とは・・とか、人は何故死ぬのか・・などを考えて暗くなったのは
中学3年生のころでした。
自分では、勉強もかなり頑張っていたつもりでしたが、
学年で1位とか、2位の人にはどうやっても追いつけない。
私は必死なのに、あの人にはかなわない・・なぜ・・
何故人間は生きているの・・・などなど、悩みました。
それを解決すべく、文学を読みあさりました。
特に日本文学におぼれました。
太宰治「斜陽」
夏目漱石「彼岸過ぎまで」「行人」「こころ」
田山花袋「布団」
正宗白鳥「泥人形」
などは、読んでいて、人間の心の奥にあるエゴというか、汚い感情、
人間は汚い・・・と思われて、ますます暗くなりましたが
その後、そういうものである・・と理解するに至りました。
前置きが長くなっちゃいましたが、今受験のさなかにあって
文学に酔いしれる時間はほとんどないでしょう。
息抜きもままならないでしょう。
そういう状況では、「こんな人生はつまらない。あと60年もあるが
60年あったところで、そんな人生では、なんのために生きているんだ??」
という疑問がわいてきても当然でしょうね。
でもね・・・
それは、いまだけなんですよ!!
人生つまらない、と感じてるのは、きっと今のあなたの状況が満足でいないからで
それはずっと続きません。
きっと合格が決まる頃には、うそのように晴れ晴れとした気持ちでいられると思います。
今は長く苦しい道のりだけど、終わってしまえば受験なんて
人生のほんの少しの出来事です。
だけど、それによって自分の行きたい大学が決定されるとしたら
がんばらない手はないと思います。
とりあえず、勉強をがんばってください!!
そして、もしよかったら上のような文学小説を読まれたらどうでしょうか。
私は数学を専攻していますが、読書は大好きで、特に尊敬するのは
夏目漱石です。彼はすごいです。
シリアスな小説なのに、ユーモアが入ってるところがあって、すごい!!と思ってしまいます。
暗くなったら、とにかく勉強を少し休憩して、空を見上げるとか、
公園を一周するとかして自分で発散させるのも大事ですね。
がんばってください!!!
お礼
どうもです。 小説ですか。でも結構今の心理状態だといい薬になるような気もします。 (深みにはまると怖そうだけど) 偶然か何か僕も大学で数学をやりたいと思ってます。 大学以降の充実した生活を夢見て頑張ります。