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BMW1シリーズを寒冷地で乗っている方へ質問!
当方寒冷地仕様の車が多く走っている地域です。現在BMW1シリーズの購入を考えているのですが、FRのため雪道での運転が心配です。でもたまに街中でも1シリーズを見かけるもので、実際に寒冷地でBMW1シリーズをお乗りの方、走りやフロントガラスの凍結など、感想を聞かせてください。 ディーラーの方はBMWのタイヤは通常のものよりグリップが効くのでFRでも問題ないですよーっていいますが、セールストークにはだまされないぞと思っています。でも1シリーズはあきらめきれないので、是非宜しくお願いします。
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3シリーズ(E46)に8年余り乗っているものです。 結論から言うと、雪道での走行は全く問題ありません。 FRですが重量配分がほぼ50対50ということや、通常の雪道ではスタッドレスタイヤで十分です。(アイスバーンの場合はチェーンが必要ですが、これはFFでも同じでしょう) フロントガラスの凍結は、まあ極寒の場合はあるでしょうが、お湯をかけたり、車の曇り止めヒーターをフルにかければいずれは溶けますので。 あと、BMW等ドイツ車は概ね冬には強い設計がされています。(もともと、ドイツは日本より緯度が高いので年間を通じて気温が低いです) だから、エアコンの効きもクーラーよりヒーターのほうがいいし、冬場運転していてある気温以下になると警告音(オンボード・コンピュータ)がしてドライバーに注意を促してくれたり。 という訳でBMWは冬場こそ本領発揮します。でも必要最低限の装備(スタッドレスタイヤ、チェーン)とくれぐれも安全運転には心がけましょう。乗れば乗るほど愛着が湧き、運転者の感性に応じて走ってくれる素晴らしい車ですので是非一度、オーナーになってみてはいかがですか?
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- cheche100
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現行3シリーズ乗りです。 普段、雪は降らない地域ですが、たまの積雪時、4駆よりFRは不安があります。 まぁ、結局は運転技術の問題と思いますけど。 どうしても欲しいならば、買った方が間違いなく長く乗れます。 でも、BMWはオカネかかりますので、そこら辺はよく検討されたほうが良いです。 修理に出すと、あまり原因追求せずにアッシー交換されます(汗 新車で買えば3年保障がありますので気が楽ですが、保障が切れたらディーラー以外に修理工場を見つけないとキツイです。
お礼
回答していただきありがとうございます。 完全なる寒冷地なので冬はスタッドレスは必須です。パートタイムで4WDになったら最高なんですが。。。 現在乗っているVWの99年式POLOは65000km乗ってますが故障らしい故障がないので輸入車でもあまりかかりません。バッテリーを替えたときにはスカイラインのものよりも高く、POLOごときに高いな~とは思いましたが、それを踏まえて輸入車を乗っているつもりです。POLOとBMWではレベルが違うかもしれませんが、憧れとしてもう少し温めておきます。
- tutan-desu
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雪国に住んでいます。FRでもFFでも当然雪道は走れますが、FRの場合、ある程度の経験と技術は必要です。また、多少の積雪路の登り坂の場合、FFならノーマルタイヤでも登れますが、FRは微妙なアクセルワークができなければやめてください。特に技術のない人は、むやみにアクセルを踏んで、後輪だけが空転して滑って行き、道路の傾斜に沿って横にどんどん滑って、側溝に落ちて後続車に迷惑をかけるのがほとんどです。BMWの場合、インチアップしてホイールクリアランスが少ない車が多いので、チェーンがはめられないのもあります。通勤などで雪でも走らなければならない人は、冬季にはかならずスタッドレスタイヤに換えるべきです。 フロントガラスの凍結はどんな車でも同じことです。 一般論として、4WD>FF>FRという順番で雪道は走りやすいことは間違いありません。あなたの運転技術に応じて選ぶべきでしょうね。
お礼
回答していただきありがとうございます。 FR車の雪道運転が難しいことは重々承知です。たとえFRでなくても運転次第で事故を起こすものだと思ってます。雪のシーズンには田んぼに落ちている車を見ることもよくあります。 ただディーラーさんの『BMWのFRは違う』とのお話がどの程度のものなのかを実際に運転されている方にお聞きしたかったのです。 でもそうですね、運転技術次第と言う言葉はボティブローのように効きますね。。。
- love_5er
- ベストアンサー率61% (19/31)
●ドイツでの積雪量 ドイツはアルプスに近い南部の方が、積雪量が多く、例えばBMWの本拠であるミュンヘンでは、毎年20cmくらいの積雪があります。もっとも今シーズンは、2度ばかり少し降っただけで、まったく積もりませんでしたが。 ●ドイツでも大半は2WD車 日本とドイツ南部とでは雪質が異なるのですが、ドイツ南部でも4WD(四輪駆動)車は少なく、大半が2WDです。 BMWもセダンタイプで4WDを発売しています(xDRIVE)。しかしこの目的は低μ路(すべりやすい路面)用というより、「曲がる性能」を改善するための4WDです。 ●どうして積雪の多いミュンヘンを2WDで走れるか ミュンヘンでは、例年、毎朝、除雪車が走ります。しかしミュンヘンの高級住宅街にたまに見られる半地下タイプの駐車場から一般道に出るためには、積雪のある上り坂をうまく登る必要があります。 通常の2WDでは、かなりむずかしいハンドリング+アクセルワーク+ブレーキワークが要求されるはずですが、わたくしのような素人ドライバーでも、何とか登れます。 これは、DSC(横滑り防止装置)が搭載されているからです。 ●DSCとは DSCとは、商品名です。技術用語は、ESCにしたいと業界内で運動しているのですが、すでに各社でいろいろな呼び方をしていて、統一は難しそうです。例えば、トヨタはVSC、日産はVDC、ホンダはVSA、ベンツやVWはESPと呼んでいます。 技術的には、下記の3種類をあわせたものです。 「ABS」+「TCS」+「横Gセンサ」 ABSは、アンチロックブレーキ TCSは、トラクション・コントロールで、車輪がすべるときにエンジンの駆動力を制限します 横Gセンサとは、車体がスピンするかどうかなどを測定するため これ以外にも、アクセル開度やエンジン状態、操舵角などの情報を総合的に判断して、オーバーステアやアンダーステア、またスピンの防止などを実現する装置です。 ●DSCと路面すべり DSCがあると、車体の挙動を監視していますので、低μ路で車体が思わぬ方向にいこうとすると、自動的に車体をもとの進行方向に戻そうと制御が働きます。 この制御は人間の操作では実現が困難です。たとえばブレーキワークがどんなに上手な人でも、4輪の車輪を独立に制御できないからです。 ●欧州の高級車はほとんど装着済み 少なくとも日本に輸入されるBMW車は1シリーズを含めてすべて装着されています。一方、日本車の新車装着率はわずか5%です。 これがないと、雨中のアウトバーンを170km/h以上で走行できません。 安全のため、ABSのように、ほとんどの車両に装着して欲しい装備ですね。 ご参考になれば幸いです。
お礼
ドイツ在住の方でしょうか、BMW車を知り尽くし、信頼していらっしゃるのですね。やはりそれほどの車なのかと私の中の憧れ度も更にUPしました。 以前日本のコンパクト車に乗った時、雪道で操縦不可能になりとても怖い思いをしました。その後縁あってVWに乗り、大衆車でありながらその重さに安全と信頼を感じました。 お奨めのBMW、私も一歩近づいた感じです。 専門的なことを教えてくださってどうもありがとうございました。
お礼
早速のご回答ありがとうございます。 そうですか、BMWオーナーは皆さん良い車だと言われるもので、私もその一員になりたかったのです。 私の地域では12月後半から3月半ばまでスタッドレスタイヤを履くのが通常ですが、たまにセリカなどが交差点を曲がれずに回転してます。FRは無理だとおもってたのですが、実際に大丈夫だとのお話を聞いてちょっとうれしいです。 現在はVWの99年式ポロに乗ってますが、よくフロントガラスが凍り、内側の結露がすごいですが、やはりそれは輸入車のさだめなのかもしれませんね。 的確なアドバイス、本当にありがとうございました。