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バックパッカーの黒人の比率
私は長期の休みを利用して、海外に出かける事が多いのですが、その際に出会う外国人の方の多くがアジア人か白人です。 そこで思ったのですが、黒人のバックパッカーはなぜ少ないのでしょうか? テレビを見ていても先進国にも多くの黒人はいると思うのですが、なぜここまで大きな差が出てしまうのでしょうか? どうぞよろしくお願いします。
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- nidonen
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低学歴のバックパッカーは少ないという現実があります。最低でも 高卒以上ですよね。日本人でもヤンキーのバックパッカーはほとんど いません。海外旅行と学歴には明確な相関関係があります。 いっぽう、欧米ではまだまだ黒人の進学率は低く、高学歴を得た 黒人はより良い生活を求めて必死に努力します。残念ながら彼らには バックパッカーというレジャーをエンジョイする余裕が少ないのです。 バックパッカーを実践するには、帰国したあとにも働いて生活 できるという裏づけが必要です。日本人バックパッカーの場合、 口では世捨て人みたいなことを言っていても、日本に帰ればバイト がまったく見つからないなんてことはありません。でも欧米の黒人 では、無一文で帰国したら、路頭に迷う可能性すらあるのです。 あと、もうひとつ理由があります。それは残念ながら 差別 です。 タイのようなバックパッカーの多い国には、なかば黒人専門となって いる安宿があります。黒人を受け入れる安宿はものすごく少ないんです。 だから黒人にとって、バックパッカーという旅行スタイル自体が 難しいという現実があります。
いくら最低限に切り詰めた旅行とはいえ、月単位の旅行はお金がかかります。 黒人の地位が向上したとはいえ、一部の人達を除いては、まだまだその生活は貧しく旅行などする余裕はないというのが現実でしょう。 もし余分のお金があって、それを家族のために使わなくても良いとしても、多分彼らはそれを旅行には使わないと思います。 二十代で暇とお金を持つ若者がいる国はそうたくさんは無いと思います。 また、バックパッカーは各地を節約しながら旅行するわけですから、人との触れ合いなども普通の旅行者とは違ったものになるでしょうが、世界の認識はまだ、黒人を歓迎して受け入れるまでにはなっていません。 今は圧倒的にバックパッカーは日本人が多いのではないでしょうか?