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設計士の方へ 屋根の下地の件

屋根の下地の件で教えてください。 屋根瓦は石州瓦、ルーフィングはゴムアスファルトルーフィングを使用します。 工法は在来工法で屋根の形は切妻の一般住宅の新築です。 下地板の件ですが、通常の屋根垂木を使用する予定で、(1)12mmの耐水合板(コンパネ)(2)12mmの針葉樹合板(構造用合板)(3)杉野地板12mm厚 この3種類からの選定で迷っています。 コスト面・メンテナンス面等総合的に幅広いご意見を伺いたいのですが、よろしくお願いします。 なお、屋根垂木を使わない工法もおすすめのものがあれば教えてください。

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回答No.3

単価的には下の方が仰っているとおりです。 一般的には、(2)の製品が頻度が多いです。 構造的には、合板類の方が杉板より水平剛性が優れています。 (建物を上から見て変形しない力、構造的には重要な要素です。) それ以上優れているのが垂木をなくして直接梁 又は、母屋に 留める方法です。(構造用合板28mmなどを使用する場合) ただ一般的には、垂木仕様で良いと思います。 水平剛性の取れる垂木-母屋を留める金物もありますので よかったら使用してみてください。 (タナカのラフターロックという金物) 合板の欠点ですが、下の方が仰っている様に湿気には弱いです。 瓦仕様の屋根ですから水帰り作用の防げる勾配の4.5寸以上をお勧めします。 それ以下の場合は、流れ桟+引っ掛け桟仕様をお勧めします。 (予算があればどんな勾配であれ野地板と瓦の間に通気層をとる工法なのでお勧めします。瓦の留め方は、その地域にあった留め方はもちろんですよ。)

goonaka39
質問者

お礼

参考になりました。 ありがとうございました。

その他の回答 (2)

noname#112746
noname#112746
回答No.2

木造住宅建築 工務店経営の一級建築士です 杉1等12m/m野地板は   m2あたり500円位 構造用合板12m/mは   m2あたり730円位 (どちらも税抜き価格)  でコスト面では杉材の勝ちです 耐久性も合板よりずっと上です 杉よりも桧材が同価格で耐久性は上です こちらがお勧めです 屋根垂木を使用しない工法は登り梁に直接杉材30m/mを 貼るのがいいですが少しコストアップになります 化粧で見せる場合はこちらがお勧めですが 通気等の配慮が必要です

goonaka39
質問者

お礼

ありがとうございます。 具体的な数値も入れていただいているので良くわかりました。 参考になりました。

回答No.1

はじめまして 日本の風土を、考えて屋根の下地で、一番いいのは、 杉の12mmの板が一番いいと思います コスト面ではコンパネより少し単価が上がりますけど コンパネなど集成材は、腐りやすく屋根の下地としてはあまり良い 材料とはいえないです

goonaka39
質問者

お礼

ありがとうございます。 確かにそうですよね。 いろんな人のご意見をお伺いしたいので、引き続きお願いします。

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