一般論として言えば、C型肝炎はほとんど母子感染しないのですが、お母様がどのタイミングで感染したのかによっては、sakura296さまへの感染もありうるでしょう。
C型肝炎は潜伏期間が長い病気で、何十年とたってから、いきなり肝炎や肝臓ガンとして表面化します。検査そのものは、血液のチェックだけで出来るので、早めにしておいたほうがよいでしょう。
C型肝炎の治療法としては、インターフェロンというものが実在し、その気になればウィルスを根こそぎ体内から消してしまうことが可能です。おなじウィルス性疾患でも、インフルエンザやエイズには、対処療法薬しかないのとは大きく違います。
ただし、このC型肝炎のインターフェロンですが、とんでもなく大変で忍耐力のある人でないと、治癒にたどり着くことが出来ないという、難しい薬です。副作用が多く、髪が抜けたり、疲労で1日ぐったりしたりするという薬を、1年間くらいにわたり、毎週のように注射しなければならないという代物なのです。
C型肝炎に感染していたら、医師と相談し、今すぐ現行のインターフェロンを使ったほうが良いのか、それとも、病状をごまかすような薬でお茶を濁し、より使い易いインターフェロンが登場するのを待つほうが良いのか、聞いてみましょう。多分、「いつ発症するか分からないから、今すぐインターフェロンを使うべきだ」という意見の医師のほうが多いと思います。
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