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経営

コンピュータの導入で大きく形を変えて経営のルールや考え方を教えて下さい。 これから経営がどう変わっていくかと思いますか?

みんなの回答

  • netnabe
  • ベストアンサー率36% (16/44)
回答No.4

コンピュータ(IT)が導入されたから経営が変わるのではなく、経営を変革するためにどのようにコンピュータ(IT)を活用しようかというのが正しい命題です。 例えばERP(Enterprise Resouce Planning)という言葉がありますが、これはもともと企業全体をとらえて人・モノ・金の配分方法を考え直そうというものです。事業部制が行き過ぎて重複投資や企業内競合が横行したことの反省から出てきた概念です。全体最適の手法といわれます。 ソフトウェア製品としてのERPパッケージはこのような概念から出発した統合型基幹業務パッケージのことを指しています。全体最適の経営資源配分を実現するためには組織のデザインを変えたり、意思決定のルールを見直したり、人事制度を改革したりといった経営改革がまず必要でそれを支援する仕組みとしてERPパッケージを導入するかどうかを検討するのが本筋です。 一方でコンピュータ(IT)は経営課題を解決するためのツールとして不可欠となっていることも事実です。四半期決算や日次でのキャッシュフロー計算などはITなしには実現不可能です。CIOと呼ばれるITに関する最高責任者はCFO(最高財務責任者)と並ぶ経営トップの右腕です。 イタリアで生まれた複式簿記が近代経営の発展を支えたように米国で生まれたコンピュータ技術が現代経営を支える時代が来ているのだと思います。

  • wakabon
  • ベストアンサー率62% (33/53)
回答No.3

私見ですが、日本の経営で言えば、高度成長期の右肩上がりの局面ではいけいけどんどんでも、経営者の資質や勘・度胸などである程度の結果は出たと思います。 しかし、経済がボーダレス化し、物あまりの昨今において、旧態然とした経営方式はもはや通用しないのではないかと思います。 特に中小企業の場合には、起業率と廃業率が逆転して久しく、大手資本に食われていく町の商店街など、枚挙にいとまはありません。 たとえば、あのユニクロが成功した要因にも、システム利用による徹底したコスト管理があったことでしょう。 消費者利益を基準とする経営の考え方は、いまや常識です。 企業本位のスタンスでは、もはや通用しないのではないでしょうか。 このような時代において、コンピュータによるシステム利用は、単に事務の合理化に止まることなく、コールセンターなどに代表されるような消費者満足度の向上(いわゆるCS経営)やコスト管理の徹底による価格戦略や流通のシステム化など、企業が直面する様々な課題に対する最適解を導くための強力なツールになります。 もちろん、コンピュータは、それだけではただの箱に過ぎませんから、それを使う人間のリテラシやソフト面が重要です。 しかも、今後、ブロードバンドを背景とする高速通信環境の中で、今以上に消費者相互、企業相互、企業対消費者という電子商取引が拡大していくでしょう。 大資本を前提とした基幹系のシステムから、よりリーズナブルで、末端の利用者本位のエンドユーザコンピューティングも、これから本格化していくでしょう。 このように、経営とコンピュータの関係は、不分離であり、時代の要請です。 今後の企業経営には、コンピュータとソフトとそれを使いこなす人間の存在が不可欠であると思います。

  • yuhki_f
  • ベストアンサー率32% (32/99)
回答No.2

一言で言うと変わるべきではありません。その程度で変わるようなら優れた経営とはいえません。

回答No.1

1.判断にスピードが求められてきた。 2.顧客が本当は何を求めているか、わかっているようで、分からなくなった(情報が多すぎて、かえって人間の判断が求められる)。 3.どうしても人と会いたいという動物的な人間の性質は、変わらない。  全てをメールや機械ですますと、大きなトラブルになる。

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