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スローボールは打たれるのか?
日付は忘れてしまったんですが、何日か前に巨人対阪神の試合でクルーンの押し出しサヨナラがありましたよね? フルカウントからファールで粘られて結局フォアボールになっちゃった、ってやつです。 あれを見て思ったんですが、もしあの場面でクルーンが球速80km/hぐらいのスローボールを投げたらどうなっていたんでしょう? 150km/h後半のボールを何度も投げられてから急に草野球並みのボールを投げられたら誰だってタイミングが崩れると思うんですが……。 クルーンのあの場面に限らず、プロ野球を見ていると「ここでスローボール投げればいいのに……」 って思うことがよくあります。 何度も使えるような戦略ではないでしょうけど、20~30試合に一回ぐらいなら確実に打ち取れる戦略だと思うんです。
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- kokukaz
- ベストアンサー率50% (1/2)
意見なんですけど スローボールを投げるぐらいなら落としたり曲げたりするのはどうでしょうか? 皆さん方が言っているとうりスローボールは投げるの難しいとおもうのでどうせなら・・・
- mak60
- ベストアンサー率15% (66/420)
皆さん、山なりのボール、山なりのボールとおっしゃいますが・・・。 80Km/sのボールでも、投手から捕手までの到達時間は約0.8秒です(150Km/sのボールは0.45秒です) 打者のスイング速度は平均で0.6秒前後です。(プロ選手) ストライク・ボールを見極めてからスイングを開始していたら、間に合いません。 スイングを開始しながらボールを見極める技術が自然と身に付いた結果速球を打ち返せるレベルに到達しています。 また、80Km/s-90Km/sのスローボールと言いますが、これも草野球レベルでは中年のおじさんレベルでは速球に近いレベルです。 草野球でも100Km/sを超える速球(?)を投げる投手は余り居ません。 ですから、決して、80Km/s-90Km/sのスローボールは山なりのボールでは有りません。
- mackid
- ベストアンサー率33% (2688/8094)
自分は皆さんの意見とは多少違い、仮にスローボールと判るフォームで投げられたとしても良い当たりが打てる確率はかなり低いだろうと思います。プロ選手はそんな山なりの遅いボールを普段打たないからです。ボールへの目線もスイングの始動やステップも通常のタイミングとは大きく異なりますし、力みも加わって山なりのボールをまともに打つのは難しいため、元阪急、オリックスで活躍した星野のような成功例があります。 ただし、逆に投手も普段そういう球を投げ慣れていないので、ストライクゾーンに投げるのが難しいですし、もし自分の一番得意としている球ではない球種を投げて打たれたらという恐怖心を考えると、まず投げられないでしょうね。
川上藤村時代の、タイガースの渡辺省三という投手を思い出しました。 「ボールに蚊がとまりそうな」と形容された超スローボール。 ここという勝負どころで投げるんですが、 誰ひとり手を出さなかった、というより、手が出なかった。 完全にマスターしたボールで、これが全部ストライクなんです。 ひとを食ったような山なりのボールが、 渡辺の手を離れるその瞬間を待ち構えるひとりの観客がいて、 キャッチャーミットに届くまでの五秒ほどの間は、 この観客の笛の伴奏つきなんです。 ぴ、ぴ、ぴ、ぴ、ぴ、ぴ、ぴ。 「ストラーイク!」と審判。 スタンドは笑いに包まれました。
- Forseti
- ベストアンサー率19% (84/431)
フォームが同じ、っていうのは最低条件だけれども、150キロと80キロという組み合わせもどうかと思いますよ。 だって、あまりに差がありすぎます。 プロにとってずれたタイミングを修正して余りある時間があるんじゃないでしょうか? それにスローボールをストライクゾーンに投げるには、上方向に投げないといけないので、 同じフォームで投げようとも、投げた瞬間にボールの軌道が分かってしまう。 これじゃ打たれます。 だから、90キロのカーブを投げる投手はいますが、ほとんどカウント球にしか使えないんです。
- carbonyl
- ベストアンサー率46% (38/82)
スローボールはフォームで投げるのがばれてしまうから、スローボールを投げる代わりにチェンジアップようなものです。もしかしたら打ち損じてくれるかも…っていうことに賭けるにはあまりに危険です。ましては抑え投手が試合を決める一番につかうことはできないと思います。 ただ晩年の金田正一投手は下手投げのスローボールをたまに投げていたそうです。なので有効ではあるのかと思います。ただ、スローボールを打たれた投手は悔やんでも悔やみきれないでしょうね…
- transyl
- ベストアンサー率36% (7/19)
かなりおもしろい意見ですね。 それはそれでアリだと思います 1の方も言ってる様に同じ振りで投げられれば凄いですよね 前にメジャーリーグの最高投手ってのがやってて 専門家が言うにその投手はストレートとチェンジアップを まったく同じ振りで投げれるから凄いんだと言ってました。
- gohara_gohara
- ベストアンサー率37% (573/1517)
仰るように、スローボールを織り交ぜて打者のタイミングを外す、というのは良い戦術ですよね。 オリックスで活躍した星野伸之選手などは、まさしくスローボールを投げる達人だと思います。ストレートの急速は130キロ出るかどうか、くらいでしたが、90キロ台の球とのコンビネーションで170勝以上を挙げました。 No.1さんが仰っているように、スローボールを投げるにしても、それがストレートと同じフォームで投げられなければ意味がありません。最初からスローボールと判っているのでは、ただ打ちやすいだけでしょう。 また、上の星野選手などのような100キロを切るような球を投げる場合、クイックであるとか、牽制であるとかを磨かないと、今度は盗塁などがしやすくなってしまいます。ですから、そちらの技術も必要です。 そういう意味では、150キロの球を投げるよりも、難しい、と言えるのではないかと思います。
お礼
あ、見破られると打たれやすくなるだけでなく、盗塁もされやすくなってしまうってことを忘れてました スローボールを投げるのは簡単でも見破られないように投げるっていうのはかなり難しいんですね 戦略としてスローボールを投げるピッチャーが実在していたというのは知らなかったので、知ることが出来てよかったです ご回答ありがとうございました
- nyannyanpe
- ベストアンサー率42% (9/21)
たしかにそうですねー。いくら同点に追いついた直後で打者は気楽になってるといえども、あの場面でスローボールを投げられたら、打者はやはり力むはずです。 でもスローボールをコントロール良く投げることは、投手にとって意外に難しいようですよ。どのくらい前だったか、現楽天の野村監督がヤクルトの監督をしていた時に、ブロスという外国人投手がいましたが、彼はスローボールを投げるのが苦手で、敬遠のボールですらかなりの速球でした。 そんなわけで打者にとっては打ちづらいけれども、投手にとっても投げづらいのかもですね。でも面白い発想です。見てみたい気になりました。きっと球場中どよめきそうですよねー。
お礼
スローボールって打者にとって打ちづらくて、投手にとっては投げやすいものなのかと思ってました 実際は投げるのが苦手な投手がいるほどコントロールが難しいんですね でも見てたいなー……、本当に球場がどよめきそうですし ご回答ありがとうございました
- mak60
- ベストアンサー率15% (66/420)
結構スローボールを投げるのは難しいんですよ。 プロでは、チェンジアップとか・・・・。 投球フォーム自体がスローボールを投げるフォームに成ってしまっては駄目です。 あくまで、速球を投げるフォームでスローボールを投げる必要が有ります。 腕をきちんと振って、スローボールを投げる事は、口で言う程簡単では有りません。 でも、きちんとした、スローボールはあなたのご指摘の通り効果てき面だと思います。 要は、相手に見抜かれ無いフォ-ムでストライクのスローボールを投げる技術が無いだけだと思います。
お礼
なるほど、参考になりました 最初から力の無いフォームだと見破られてしまいますもんね 見破られずに、ストライクのスローボールを投げるのは簡単だと思っていたので…… ご回答ありがとうございました
お礼
力抜いて放り投げればいいものなのかと思ってましたが、とんだ勘違いだったようですね 同じフォームで違う速さの球を投げるのがそんなに難しいとは……。 誰かスローボール投げられるような投手いないかなー、って思っちゃいます。 ご回答ありがとうございました