エキスパートアライアンスは無認可共済(連鎖販売取引《マルチ商法》)から生命保険会社に衣替えする予定ですが、3月末に準備会社を通じて生命保険業の免許を申請以来、いまだに金融庁から免許が出ずにいます。
メリットとデメリットということなんですが、現状だとデメリットしかないように思います。共済は保険とは違います。
エキスパートアライアンスの無認可共済。無認可共済とは特定のグループの構成者がお金を出し合い、事故などのリスクに備える相互扶助の仕組みなんですが、特定の定義があいまいで、根拠法や監督官庁がなく、なにも保証がありません。
それにエキスパートアライアンスの共済は決して安くはないと思います。なぜ安くないかというと、共済を広めていたのは、共済の事について質問しても何も答えられない資格をもたない普通の人達でした。それに実店舗がなく、運営面でお金がかかってないからです。お金がかかってない事を見ると、決して安い共済だとは思いません。
それと、この共済にはもう加入できないので、これから先、毎月の掛け金が上がる事が容易に想像できます。
もし金融庁から保険会社の許可が下りたとしても、保険料金は既存の生命保険会社と同じ料金設定になるでしょう。
連鎖販売取引=マルチ商法をしてきたエキスパートアライアンス。デメリットばかりでメリットはないと考えた方がいいのではないのでしょうか?