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藤の上手な植樹のこつを・・・

藤を庭に記念植樹したいのですが、ずぶのしろうとなもので、アドバイスをお願いします。 苗木の選び方、日当たりの良し悪し、水はけの良し悪し、移植の仕方、施肥の仕方etc...。 よろしくお願い致します。

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noname#58393
noname#58393
回答No.1

>苗木の選び方 野田一歳藤(黒竜藤)や長崎一歳藤、白カピタン藤などのように、若木のうちから花が咲き易く、かつ育て易い品種のもの。 幹にコブの無いもの(コブ病)。あるいはコブを削り取った跡のような傷のないもの。 根が「根頭がん腫病」に冒されていないもの。 >日当たりの良し悪し 日当たりの良いところ。 日当たりが悪いと花が咲きません。 >水はけの良し悪し 水はけの良いところ。 藤は水を好むが、水はけは良くなくてはいけません。 いつもジメジメしている所や、水溜りができる所は最悪です。 >移植の仕方 一度地植えにしたものを移植するのは、あまり好ましくありません。 植えつける場所は、生育条件をよくよく考慮した上で決めます。 移植する場合は根を出来るだけ切らないよう、長く堀上げなくてはいけません。長い根は切らずに株元へ巻きつけておき、(土中で腐る)縄でくくっておきます(藤巻き)、そしてそのまま植え付けます。 植え付けは「水ぎめ法」で行います。 移植、植え付け共に時期としては、11月、12月、2月(凍土とならない時期)あたりです。 いずれも落葉して芽が動いていない時期が適期です。 しかし木が充実して十分なパワーがあれば、春に植え付けできないこともありません。 >施肥の仕方 マメ科植物の特性として根粒菌との共生で、空気中の窒素を栄養分に変えることができます。 そのためチッソ肥料(油粕、糞類)はあまり過剰に施さなくともよいのです。 油粕と骨粉と草木灰を等量ぐらいで良いでしょう。 (しかしここ最近、骨粉が品薄ですね。) 寒肥として1月ごろ株元の回りに、3、4箇所、軽く穴を掘って施します。 あとは花後のお礼肥、また夏越しの疲れを癒す9月ごろ、速効性の化成肥料を株元周辺に軽くばら撒いてやります。 (ここら辺は教科書通りではないかもしれませんが、拙宅では問題ありません。) まあ記念樹は大事なものですから、本を一冊買われることをお勧めします。 http://www.amazon.co.jp/%E3%83%95%E3%82%B8-NHK%E8%B6%A3%E5%91%B3%E3%81%AE%E5%9C%92%E8%8A%B8%E3%82%88%E3%81%8F%E3%82%8F%E3%81%8B%E3%82%8B%E6%A0%BD%E5%9F%B912%E3%81%8B%E6%9C%88-%E5%B7%9D%E5%8E%9F%E7%94%B0-%E9%82%A6%E5%BD%A6/dp/4140401850/ref=sr_1_60?ie=UTF8&s=books&qid=1209233526&sr=1-60

pw191032
質問者

お礼

ご丁寧に、回答いただきありがとうございました。 参考にいたします。 まずは、鉢で夏を越えて見たいと思います。

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