- ベストアンサー
共済組合の掛け金って何の掛金なのでしょうか?
共済組合という所に入っています。毎月、短期掛金と長期掛金というモノを納入しています。 これって一体何なのでしょうか? 厚生年金の掛け金か何かでしょうか? 年金の掛け金とは別モノでしょうか? 知っている方がいらっしゃいましたら教えて下さい。 宜しくお願いします。
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
みんなが選んだベストアンサー
長期掛金が共済年金保険の掛け金(65歳以上になって受給できる老齢年金の掛け金。国民年金の掛け金の期間と合わせて25年以上掛けないと無年金になるので注意。) 短期掛金が健康保険の掛け金で共済組合の健康保険証のもとになる医療保健 ですね。
その他の回答 (1)
- gootaroh
- ベストアンサー率47% (396/826)
共済組合加入者ということは、御質問者様は公務員か私立学校の教職員あるいは農林漁業団体の職員ですね。 民間企業の場合、健康保険と年金(厚生年金保険)は別々のものですよね。ところが共済組合の場合は、健康保険と年金が一本化しているわけです。 一本化しているということを理解した上で、「給付」について考えてみると、健康保険とは日ごろのけがや病気の治療のためのものなので「短期的な給付」ですし、年金は何年も先の退職後の話なので「長期的な給付」と考えることができますよね。 そこで、それらの「給付」の原資である「掛金」の方も、健康保険という「短期的な給付」の原資となる掛金を「短期掛金」、年金という「長期的な給付」の原資となる掛金を「長期掛金」と分けているわけです。 つまり、「短期的な給付は短期的な掛金から」、「長期的な給付は長期的な掛金から」という具合に、支出と収入を性質別にリンクさせ、お互いに干渉しないでやっていこう、というわけです。 要するに、制度としては一つだけども、口座は別にしているわけですね。 ちなみに、このほか「介護掛金」と「福祉掛金」というのもあると思います。 「介護掛金」とは市町村の行う介護サービスに充てるための介護保険料のことです。 「福祉掛金」とは、共済組合が組合員とその被扶養者のために行う独自事業のことで、健康相談・健康診査など健康増進事業、職員会館・保養所・共済の宿などの設置経営、組合員への貸付けなどに充てられ、短期掛金の中に含まれています。
お礼
丁寧な回答ありがとうございます。とても良くわかりました。 ありがとうございます。
お礼
わかりました。ありがとうございます。