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学歴至上主義の考えは変えられないものか
私は29歳(女性)で、1児の母です。 私は実母から虐待を受けて育ちました。 自傷、自殺未遂、対人恐怖症、嘔吐恐怖症、産後うつ病なども経験しました。こんな自分が現在、人並みに幸せな人生を掴むことができたのは父のお陰だと思っています。父も母も子どもにとても厳しい人でしたが、自分のストレスのはけ口として私に当たってばかりいた母と違って、父の場合は厳しい言葉の中にも、私に対する愛情があることを感じ取っていたからだと思っています。 私には3歳年上の兄がいます。兄は子どもの頃から非常に成績優秀で、世間体を異常なほどに気にする見栄っぱりな母親の宝でした。 私は成績は平均でしたが、母から「あんたさえ死ねば皆この家をもっと羨ましがるのに」と言われ続けていましたし、事実、母は自分の勤め先の方などには「娘はいない」と言っていたようで、勤め先の方が実家へ来て私が玄関へ出てしまった時などは「あの娘は一時的に預かってる親戚の子」と、焦ったように説明している母をよく覚えています。その後の私への折檻がひどかったことも・・。 父は母の私に対する暴力については現場を見たことがないため、ただの躾だと思っていたのか特に暴力に対して直接のフォローはありませんでしたが、幼い頃は自分がいつ母の逆鱗に触れるかと常に怯え、真冬でも父の帰宅を外で待っていた記憶があります。 母との関係について周囲に相談しても「ここまで育ててもらった親を悪く言うなんて」「親不孝だ」と責められ、本当に傷付き落ち込み・・そんな中「アダルトチルドレン」という言葉を知り、臨床心理に興味を持ち、関連の書籍を片っ端から読み漁り、やっと本当の自分を取り戻したような気がしました。母の生い立ちなどについても考えることができ、母自身も辛かったのではないかと、母を一個人として見れるようになったと言えば良いのでしょうか・・。 長々と自分のことばかり書いてしまいましたが、本題はここからです。 母の唯一の誇りであったはずの兄が最近うつ病になりました。 誰もが知る一流大学、大学院を卒業し、国家公務員として働いていた兄でしたが、出勤拒否になり、転職も試みたそうですが仕事に行こうとすると猛烈な吐き気と嘔吐に襲われるそうで、結局今は実家で静養しています。父はしばらく休ませて様子を見ると言っていますが、母は「(息子は)どうして自分を不幸にするのか。もう死にたい」などと父にこぼすそうで、父は精神的に相当参っています。 私は兄と話をしてみました。すると兄も私同様、母のことでとても悩んでいたことが分かりました。母は兄と私を徹底的に差別をしていた(と私は感じていた)ので、意外でした。でも兄と話をする内に、幼い頃から母の期待を一方的に押し付けられ、兄がどれほどプレッシャーを感じていたのかを知りました。思えば、兄と心を開いて話をしたのはこれが始めてだったような気がします。 母と私自身の関係については諦めようと自分に言い聞かせていた私でしたが、再び母に対して押さえようのない怒りが込み上げてきました。母のせいで私達兄弟がどれほど苦しんできたか、母はそれを知ろうともしない。不都合な事から目をそむけるばかりか、自分は被害者だと思っている母に、何とか真実を知って欲しいのです。 よく言われているように、過去と他人(母)は変えられないかも知れませんが、何とか母に詫びて欲しいのです。自分の過ちを認めて、「もう頑張らなくて良い」と兄に一言言ってあげて欲しいのです。 兄がうつ病になってから、母は「死にたい」の一点張りで、それが兄の病状をますます悪化させているようにも思えます。 兄いわく、確かにうつの発症は仕事が原因だったのかも知れないが、母が子どもの頃から自分を成績だけでしか見てくれなかったのが本当に辛かったのだと言います。 そうです。私も兄も、「東大だろうが中卒だろうが、子どもたちは自分の誇りだ」そう思って欲しかっただけなのです。 母は私とはあまり話をしたがりません。「お兄ちゃんと違って頭の悪いお前なんかと話をすると具合が悪くなる」と言われたこともありますし、どう母と話をしようか思案に暮れています。 60代の女性に、今更学歴至上主義の誤り認めさせることは果たして不可能なのでしょうか?私は母の考え方が兄の今後の鍵を握っていると考えています。兄を助けたいのです。どうかご助言を下さい。長々と、実に抽象的な質問で申し訳ありません。
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質問者が選んだベストアンサー
親としても、人間的にも、救いようの無いお母さんですね。お身内の方を悪く言ってすみません。 質問者様とお兄さんは、そんな毒に晒されながらも、ちゃんとした心を失わず育った強い方だと思いました。お母さんの手柄じゃ一つもないですけれど。 お母さんは、自分にしか興味が無いんだと思います。お兄さんも、愛されていたように傍からは見えても、お母さんは「優秀な子供を持っている私」だけを愛していたんだと思います。お兄さんに贈られているように見えた愛情は、中味の入っていない、カラッカラのまがいものだったから、お兄さんも本当の愛情にはずっと飢えていたのでは? お兄さんを実家から離す事はできないでしょうか? どんな毒人間でも、物理的な距離を離せば、影響力は弱まります。 そんな状況で今まで生きて来れた強い方ですから、十分心を癒せば、必ず立ちあがる力がある方と思います。 お母さんに対しては、無理に謝罪を要求するより、子供から、見限られることで十分に罰になると思います。 そこまでひどくは無いですが、子供を怒る事で思うままに操ってきた人を知っています。 近所だったので子供もずっと知っていて、「親がああなのに」驚く程優しい子達でした。 でも、兄弟の仲でもとりわけ優しい娘さんにも最後は見限られました。周り近所の目は「やっぱり見たまんまの人だったんだ」と全面的に子供支持です。 それまでは「あんな良い子供達を育てて、面倒みてもらえてるんだから、どこか良い所がある親なんじゃないか」という譲歩つきで見られていたんですが。 立派に育ったお子さんにとうとう見限られた親に待っているのは、お母さんの今までの人生全てを「無意味」とする世間からのみじめな判決です。 お母さんが何より大事な世間体が最低ランクに落ちることですから。 自然に天罰は下ります。 質問者様とお兄さんは「お母さんのいない世界」で自由に生きて、子供や巡り会った人に愛情を与え、愛情をうけ、幸せの中で生きてほしい、そうあってほしいと切に願っています。
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- mosorurio
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私も似たような境遇でした。 私は私自身、精神と脳、哲学の勉強をしておりますので、 信念体系や、母親の脳や精神状態について、 当人に長い間伝えてみたのですが、 やはり当人が聞く気がなければ、当人が自分を変えようと 思わなければ全く通じませんでした。 また、分析したりたしなめたりするような事は 逆に激昂され、もう言葉すら聞かなくなってしまいます。 論理を論理として聞くことが、もうできなくなっている状態の人には 大変難しいと思います。 また、精神科医に連れていくというのも、激昂されました。 母親の脳はそのように反応するからです。 自分で自分の脳の動きを見れない、見るという意味がわからない、 見るという概念がわからない、というような、これらの人には 「精神が異常」であるという事を認識してもらうしか無いのですが、 そもそも「精神が異常」というのも人間が勝手に作った言葉、 概念でしかありませんので、 異常も正常もそもそもありはしないのです。 という感じで、まあ、いいか。ということに今は 気にせず私は私で気楽にやっております。 母親は詫びる必要はありません。 母親は社会的洗脳が完了しているだけの話です。 信念体系の中に入ってしまって苦しいのは自分です。 なにも間違ってはおりません。 脳は外圧により作られますので、その当時の人間として、 脳をフル活動させたのでしょう。 母親の脳を褒めてあげてください。 そういう意味では、周りの人間が全てノー学歴至上主義 であるならば、その外圧によって変わってくる可能性はありますが そのような状況を作り出すのはなかなか難しいですね。 とりあえず母親の事は置いておいて、兄のほうを 精神科医に見せる等の行動を行ったほうが良いかと思われます。 最後にひとこと。 私の母親はそのような脳でしたので、 子供のころからそれを見て「信念に完全に支配されているな」 というのが端的に見てとれました。 当時は単なる違和感、何かロボットのようなものを感じただけな のですが、これが大きくなった時に、心理学や哲学を学ぶ切っ掛けになりました。 またそれにより、私自身はおかげで 悩みが全くない大人に育つことができました。 何を持って毒とするか、薬とするか。 それは考え方次第なのですが、 あえてもうひとつ踏み込んで言いましょう。 全ては現象であると。毒も薬も作る必要がない。 それを作るということが苦しみを生むのだと。
お礼
ご回答ありがとうございました。 精神的にも肉体的にもひどい仕打ちを受けたという認識である以上、加害者の脳を褒めることができるほど私は出来た人間ではありません。 しかし母には母なりの精神状態・思考・生い立ちなどがあり、それらが複合的に作用した結果、虐待という行動に走ったのであろうことは理解できます。 私は回答者様のように、親の行動を「信念に支配されている」と端的に判断できるような賢い子どもではありませんでした。 無条件に信じ、頼れる存在が親しかいない2~3才の子どもが、いつその親から殴られるか分からず怯える日々。自分自身が親になり、その頃のことを考えると余計にやり切れなくなります。 ご指摘の通り、反面教師という意味での母の存在意義はあったかも知れませんが、それをはるかに上回るほどのマイナスが「今なお」兄と私とを苦しめています。もはや考え方次第などというレベルの話ではないのです。 >兄のほうを 精神科医に見せる等の行動を行ったほうが良いかと思われます。 言葉が足りなかったようですが「うつ病」は勿論精神科で診断されたものです。(既に通院治療をしています。) 併設カウンセリングセンターのカウンセラーからはやはりACであるとの指摘があったそうです。
補足
回答を締め切ります。 ご回答下さった皆様にこの場をお借りして改めてお礼申し上げます。
- test_
- ベストアンサー率28% (15/52)
#12です・・・。 >私は許せるでしょうか。どうしたら心から母を許せるようになるのでしょうか。 ・・間違えてましたごめんなさい「今こそ寛大に・・」言葉がおかしかったですね。 今までの憎しみを改めるという話しではなかったのですが・・、 morimosaさんがオノレ自身を大切にして欲しいと思ってだったのですが、言葉は難しいものですね。 許すべきでなく、許さなくていいと思います。私も過去を許していません。ただ、恨みに固執して過去を思い出すのは、ご自分が一番辛いことだと思っています。 自分も同じっといいましたが、 当時自分は兄弟比較して見捨てた行為に精神的に苦しんでいて、2ヶ月以上の絶食拒食症を1年で3回くらいしていました。今思えば良く死ななかったなぁとおもいます。確かに辛かったです。これらの事実はかき消しようがありません。今でも思い出してしまいます。 うちは、兄と自分の優劣バランスが、 小学校では私が優勢、中学校で劣、高校で優、大学社会人で優の短期で細かい波でした。そして高校のときに逆転し思いました。 もう親に従うのは辞めよう・・・と。有名大学とか行けてもあえて馬鹿な振りをしていかないほうを選びました。実は兄よりも優秀なのです、ただ兄もそこそこ優秀でしょうが、もしもあの時自分がエリートになっていた場合、プライドの性格上狂って自分に危害を加えたりしていたと思います。選択は正解でした。 有名人でも 黒柳哲子、 安室ナミエ、 レオナルドデカプリオとか兄弟間の差がすごいですよ。 気休めにもならないかも知れませが・・・ 特に同世代の、ロストジェネには、多いですよ。、お互い大変だったんじゃないでしょうか。 知り合いの中にも、 親に子供を触られて「汚い手でさわんなババアぁ」って怒鳴るような人もいます。それでいいと思います。仕返しついでに。 親の側は当時としては、悪気はなかったんだと言い切るため誤らせたところで、気持ちのない謝罪しか聞けないのではないでしょうか・・・。何というか、親心っていう一種の他動物なのかもしれません。 同世代なので、えらそうなことは言えませんが、 morimosaさんはお子さんの将来を考えて、楽しいことを考えたほうが幸せになれて良いと思います。おそらく他ごとなどでもお疲れなのではないでしょうか?嫌な過去は断ち切ること(完全に見ないような環境作り)が必要だと思います。 長くなってすみません。
お礼
お礼が遅くなり申し訳ありません。 再度のご回答ありがとうございました。 >気持ちのない謝罪しか聞けない これでは意味がありませんものね。 自分にも原因の一端があるくせに被害者面する母に怒りを覚え、この問題の本質を母に理解させた上で謝罪を求めることが可能かどうかをこちらで質問させていただきましたが、「無理」という回答がほとんどでした・・やはり無理なのでしょう。諦めます。 どうかtest_様も幸せな人生を送っていかれますように。
- test_
- ベストアンサー率28% (15/52)
morimosaさんとまったくもって、同じ経験者、 年齢も近いと思い、とても共感してしまいます。 この世代は、ブーマだったため競争が異常に過熱し 子供をギャンブル的に賭けていたのでしょうね。 家もそうでしたが、親戚の近所も似たような、デキの良し悪しの 比較を徹底的にされてきました。 丁度、親戚の叔父がそうでした・・・。その後かわいがられた 優秀な兄が早死し・・・・残った母の面倒で後悔させたようです。 morimosaさんのケースは、自分と同様です。 親に対しては、言葉にならない憤りだと思います。 しかしながら、 悲しいかなぁ親は子供を育てたときのことを屁とも思っていないと思います。 ただ、泣き寝入りしたり悪く捉えることは無いと思います。 少しでも、悪かったことが 今良くなっているのだ・・・と考えを 改めることです。 morimosaさんは、今こそ寛大になるべきだと思います。 ただ、現在の親御さんの状態、お兄さんの状態は、 厳しい言葉ですが、宗教的に言うとバチみたいなもので、 また理に叶った結果と断言できます。 何故なら、 家もそうでした・・・私は特に宗教家ではないですが、まず プライドが高いと思います・・お兄さん。俯瞰的に見ていくと やはりそういった不条理の家庭は、その場でうまく乗り切っても 壊れていきます。 また、お兄さんを助けようとする心は立派だと思います。 ...morimosaさんが許すころに・・・・不思議と治る物ですよ。 一番、理論的なところで簡単に見るには、 親戚、もしくはご近所におそらく同じモデルの人が昔に居たと思います。 その末路を知ると、どういった行動考えを持つと得策か・・・がわかるかと思います。 家も父方 母方にそれぞれ少しずつ似た流れの人が見えました。 運は 綺麗に平等化されていきました。
お礼
ご回答ありがとうございました。 私と同じような経験をされたとの事で、苦しんでいるのは自分だけではないのだと(失礼ながらも)少し安心することができました。ご指摘の通り、兄はとてもプライドが高い人です。 >不条理の家庭は、その場でうまく乗り切っても壊れていきます。 この部分は実に真理を付いていると感じます。いくら表面を繕ったところで芯の部分が駄目な家庭はいずれ崩壊するものなのでしょう。 私は許せるでしょうか。どうしたら心から母を許せるようになるのでしょうか。結婚して家庭を持ってから母とは疎遠になるようにしていましたが、実家との距離が近いこと、父に孫を見たいからと呼び出されると行かないわけにもいかず。母の前でも普通に、過去は忘れたように振る舞い・・それでも母に私や夫、子どものことを馬鹿にされる度にくやしい気持ちを飲み込んで作り笑いでやり過ごしてきました。 >親戚、もしくはご近所におそらく同じモデルの人が昔に居たと思います。 すぐには思い当たりませんが、考えてみます。 >運は 綺麗に平等化されていきました。 深いお言葉、胸に刻みます。
> 父が必死で守っていた幸せな家族像 そんなもの、既に破壊されてますよ。 というより、はなから存在していなかったし、今も存在しないとさえ言えます。 というより、お兄上があんな状態になっているのに、 一体どうしてまだそんな夢を見ていられるのでしょうか? そっちの方がおかしいとさえ言えます。 お父上がそんなバカでないなら、現実を見る目があるなら、 そんな夢なんてとうの昔に見るのをやめているはずです。 でなきゃ「しばらく休ませて様子を見る」とも言えないはずです。 もうこれで、質問者様が躊躇する理由は解消されたはずです。
お礼
>というより、お兄上があんな状態になっているのに、 一体どうしてまだそんな夢を見ていられるのでしょうか? 父は馬鹿ではありません。 兄の鬱病が家族に起因することをまだ知らないからです。 現段階ではあくまでも仕事が原因だと信じて疑っていません。 この問題の本質に目を向けた時、父は恐らく自分もACであることに気付かざるを得ないのではないかと思います。 そうなった時、今度は父まで壊れそうで恐いのです。 「幸せな家族像」そうです。はなからそんなもの存在しません。 だからこそ「像」と書きました。
#2の者です。 既にいろんな方々からの回答が寄せられていますが、 この問題についてはもう一人重要な登場人物がいるのですが、誰も触れられていないようです。 それは質問者様のお父上です。 「精神的に相当参っている」とのことですが、 それでも当人よりはずっと正しく質問者様のお母上の問題点を認識できるはずだし、 また何かアクションを取ろうとするならお父上の力が必要な場面が出てくるでしょう。 極端な話、お母上に離婚を突きつけることだってできるはずです(本当にこれは極端な例ですがね)。 まずはお父上とお兄上にこのQ&Aを一通り見てもらって、 次いで精神科医やカウンセラーなどの専門家を交えてよく相談しましょう。 ただし、精神科医やカウンセラーには合う合わないの要素が大きく、 また全員が問題点が正しく認識するまでには少し時間がかかるはずです。 それまでに、山も谷もプラスもマイナスもあるはずです。 じっくり腰を据えて取り組んでください。 また、質問者様は既に子育てを始められているということで、 もう既に強く思っておられることでしょうが、 自分が母親にされたことを、絶対に自分のお子さんに対してしないように! 絶対に、この愚かな繰り返しをあなたの代で断ち切ってください!
お礼
再度の書き込みありがとうございます。 No.9様へのお礼の欄に詳細を書かせていただきましたが、父は自身が家族運に恵まれずに育ったこともあり、母や私達を何より大切に思ってくれています。 ともすれば子どもに虐待をしてもおかしくないような過酷な生い立ちであったにも関わらず、やみくもに子どもに暴力をふるうことなど一度もなかった父を心から尊敬しています。 父は、特に親戚付合いや身内の冠婚葬祭でのマナーなどについて母と結婚するまで全く経験がなかったそうで、そのため少なからずそういった知識がある母には頭が上がらない様子です。(とはいっても母のそれは田舎のしきたりであり、世間一般のものとはかなり形式は異なるのですが、父は気付かないのでしょうね・・)幸せな家庭を人一倍夢見ていたであろう父、そして自分の家庭を守るために必死に働いていた父・・。たとえどんな理由であっても私が母と縁を切ることは、父が必死で守っていた幸せな家族像を破壊することになるのではないか・・そんな思いが今、私を躊躇させています。 >絶対に、この愚かな繰り返しをあなたの代で断ち切ってください! 良い親のモデルがなかったもので、私自身の子育ても日々手探りです。しかし娘に私と同じ思いだけはぜったいにさせたくありません。負の連鎖を私の代で断ち切れるよう頑張ります!kumataro_様の励まし、本当に心強いです。ありがとうございました。
- aymhfgy
- ベストアンサー率43% (1472/3372)
おはようございます。昨夕、質問者さまのことを知り、どのように回答させて頂こうかと考えておりました。もし、閉じておられたらご縁がないのかと思っておりましたがそうではなかったので私の考えを述べさせていただきます。 虐待というものを私は両親からは受けませんで近くに住んでいた遠戚の者から受けました。一時は絶縁しておりましたが母が亡くなったのをきっかけにTelで話をすることになり色々と学んだのでそれを言いたいと思います。 お母様はご自分でご自分のおやりになったことがお分かりにならない限り過ちをお認めになることは不可能だと考えます。仮に遠戚の者をAとすると彼女の場合もそうでした。唯、人を利用しようという気持ちだけは残っていますので形だけの侘びは申しましたがそれはこちらを安心させて利用したいという気持ちだけですから聞いていて不愉快になるだけでした。パターンは違いましたがちAも学歴至上主義、家柄至上主義でした。そしてよく人のことを頭が悪いと嗤っていました。 もうこの人のことを知ってから半世紀近くが経っています。私はどうしてこういうことになるのか冷静に考えました。そしてあることに思い当たりました。Aには生まれつき人を愛する能力が欠落していたのではないかということでした。そして分かりました。Aは病んでいたのです。 お母様の場合はAと同じではないと思います。何故かというと嘘をつかれていないからです。しかし本当の意味での愛する能力というものが薄い方ではないのかと思います。そういう方は多くいらっしゃいます。 そういう方は極力、目に見える学歴などにこだわりますのでご自分の弱さを無意識に心の中に押し込めておられる限り改善されることはご無理と思います。それよりも何故お母様が心の痛みから偏った思想に走られたのか原因を考えた方が良いと思います。専門家の力を借りられた方が良いと思います。Aはお母様よりずっと高齢です。とうとうこのまま終わりそうですがまだ希望があると思います。お兄様のことをご心配されるお気持ちはよくわかりますがまず思い切って貴女が動かれる方が良いと思います。参考になれば幸いです。お大切になさってください。
お礼
aymhfgy様、長時間考えて下さっていたとのこと、そして優しいお言葉掛けをいただき本当にありがとうございます。 回答のためにご自身の辛い経験を思い出されて、嫌な思いをなさったのではないかと心配です。そうしてまでご回答いただけたことを思うと、胸が熱くなります。 仰る通り、母の生い立ちについて考えることは必要だと私も思っています。母の実家は田舎の旧家で、彼女の両親も健在です。年に数回親子で旅行に行ったり頻繁に行き来もしておりますし、少なくとも私の目からは母とその両親の仲が悪いようには見えません。 一方私の父は幼い頃両親に捨てられ、施設や親戚の家を転々とした挙句に遠戚の方から身体的な暴力を振るわれ、左の手先の神経が麻痺してしまいました。人の気持ちを客観的な事実だけではかることは出来ませんが、こうしてみると母の方が恵まれた幼少時代を送っていたように感じます。それなのに母の方が心が荒んでしまった理由は何なのでしょう。やはり「人」なのでしょうか。「性格」「考え方」なのでしょうか。筋が通らないというか、一本につながらないというか・・。 御礼の欄に長々と、それもうまく言葉にできず申し訳ありません。 どうかaymhfgy様もお幸せな人生を歩んでいかれますように。
- hamakkotarou
- ベストアンサー率24% (222/908)
どんなに複雑な問題を抱えてもそれが自分が引き起こしていることだと 気が付かないかぎり何の進展もないともいます。 自分が幸せだと感じるのは誰かが自分の思いを叶えてくれた時である と思っていればそれをかなえてくれる存在はどうしても手放せなくなる はずです。 そして誰かの望みを叶えることが自分の使命であると育てられた人は 自分の望みを叶えることに恐怖を感じるようになるはずです。 でもいつまでもそんな関係が維持できる分けがないのも事実です。 次第にいろいろな疑問が思い浮かぶようになり精神的な問題を抱える ようになっていくのでしょう。 問題解決に必要なことはいまどうするかです。 過去にさかのぼってあの問題を解決してから等といっていては時間を 無駄につぶすだけです。 お母さんは多分自分がよいお母さんになるために突っかい棒が必要だと 思ったのでしょう、そしてお兄さんが優秀だったためにそれを利用 してしまったのかもしれません。 ここでの問題は何故突っかい棒が必要だったかです。 おそらくお母さんは、お母さんとして振る舞うには特別な何かが必要 だと思っていたか、少しばかり自信がなかったのでしょう。 自分には誇るべきものがないことを隠したいために、他人の実績を 利用したのではないかと思います。 でもそれをしてしまったことで、お母さんはいままでよりも自分には 何も誇るべきもながないと感じるようになったはずです。 そして、その悪循環から抜け出せなくなっていったのでしょう。 もちろん、お兄さんが頑張りすぎてしまったことが長引かせた原因 になってしまったと思います。 問題解決には、お母さんの感じていた心の中の虚しさを誰かが理解して あげることで、お母さんが何かに気が付くきっかけになるかもしれません。 もちろん上手くいくかはわかりませんが、いままでにお母さんがとって きた行動の裏側にある動機、何故それをしたがっていたのかについて 思い起こしてみれば少しくらいは心の中が見えるのではないかと思います。 お兄さんについては、いままで他人を満足させるためにしてきたことを 自分の為に出来るように考え方を変えられるように手助けすることが出来ると思います。 もちろん言うのは簡単ですが実際ににそう思えるようになるには何年も かかると思います。 でもいまから始めることが最短の道になると思います。 謝るとか謝らないとかは状況がよくなれば自然とでてくることかもしれません。 もしかしたら、状況がよくなってしまえばそんなことは忘れていると思います。
お礼
御礼が遅くなり申し訳ありません。そしてご回答ありがとうございます。 >いままで他人を満足させるためにしてきたことを 自分の為に出来るように考え方を変えられるように手助けすること 仰る通りですね。できる範囲で協力を惜しまないようにしたいと思います。 >謝るとか謝らないとかは状況がよくなれば自然とでてくることかもしれません。 もしかしたら、状況がよくなってしまえばそんなことは忘れていると思います。 胸に響きました。自然に忘れられるような日が来ることを祈ります。
大変な境遇のなか、強く生きて幸せをつかまれたとのこと、本当によかったですね。 読ませていただきましたが、他の方もおっしゃるとおり、お母様に「謝罪させる」というのはとても難しいことのように思います。 人間60にもなると、なかなか変わるのは難しいでしょうから… 「ITと呼ばれた子」という本をご存じですか? 母親からひどい虐待を受けながらも、生き延びて幸せをつかんだアメリカ人男性が、自身の半生を書いた本ですが、 その本によると、男性がいまや家族からも見捨てられ、ひとりでさびしく生きている母のもとに出向き、「自分はもう怒っていない。ただ、分かり合いたい。あの頃のことを認めて、謝って欲しい」と行ったときでさえ、母親は「お前なんてクズのいらない人間だ」といってせせら笑ったそうです。 誰も人がたずねてこない家に、久しぶりに生き別れた息子がたずねていってさえこうだというのです。 変わらない人は、変わらないのだなとつくづく思います。 おそらくは、お母様も誰かにとても偏った考え方、人をモノとして見る考え方をすり込まれてきたのでしょうね。 その家系の負の連鎖をご自分で断ち切ったmorimosaさんは、子孫に大きな贈り物をしたと考えてよいのではないかと思いました。 一方、お兄様は苦しまれていますが、これもお兄様がご自分の力で乗り越え、断ち切らなければいけないしがらみなのではないかと思います。 お母様が変わるより、お兄様が変わるほうがまだ希望が持てる事柄のはずです。 そばにいて励まし、「母の呪縛」を自分の力で断ち切ることをサポートしてはどうでしょうか。
お礼
ご回答ありがとうございます。お礼が遅くなり申し訳ありませんでした。 私は自分もうつ病の経験者であること、そしてその理由こそ違えど原因として同じ人物にたどりついたということで余計に兄の問題を他人事と思えなくなっていました。兄の問題は、同時に自分の問題でもあると感じており、私には謝らないであろう母も兄には謝るのではないかと。そしていつか自分の過ちを認め、私に対しても謝ってくれるのではないかと・・。書きながら自分の利己的な考えに気付きました。
Q、どうかご助言を下さい。 A、質問者は関わらないことですよ。それが出来て初めて完全な自立と言えます。 我が家では二男が鬱病を発症しました。 国立の大学院に入学した直後のことです。 「なんじゃ、そりゃー」と思いましたね。 兄弟の中でも、生真面目一本な二男でした。 「あぶない性格だなー」と思って育ててきました。 案の定、何があったか定かではありませんが大学院で挫折しました。 が、鬱病を発症してからは、私と出会う小学校時代のことを蒸し返して大変でした。 そりゃー、蒸し返す種は色々あるとは思います。 しかし、まあ、全て、針小棒大と言うか自分の都合の良いように書き換えられていました。 しかし、まあ、全て、「不遇だったから・・・」というグチグチとした言い訳でした。 >何とか真実を知って欲しいのです。 私は、<俺の幼年時代は惨めだった>は真実とは思いませんね。 「幼年時代に惨めな体験をしたのは事実だが、それはお前の幼年時代の全てじゃない」 「幼年時代に惨めな体験に全ての原因を求めるのは、そりゃー、病気のせいじゃ」 「そもそも、人生を成功するために大学院なぞを目指したのが間違いじゃー」 「ここは、本気で『分相応の人生を分相応に生き抜く』という自分探しでもせんか」 そういうことで、1ルームマンションを借りて3、4年は自由にさせました。 まあ、今となっては、二男自身も、トラウマ云々となぜ言ったのかは判らないと思います。 まあ、今となっては、二男自身も、あの頃の言動の詳細はちっとも覚えていません。 <鬱病の原因探しをして家族が苦悶するなんて愚の骨頂です> <そのような暇がありゃー、治療に専念できる環境作りに腐心すること> <鬱病の原因探しなんて、高名な精神科医にでも任せておけばよい> <鬱病も骨折も大して違いはない。治療すりゃ治る病気と思え> <二男がどうだろうと、家族のそれぞれは自分の頭上を飛び交う蝿を追うことに専念せよ> 質問者は、未だ、<鬱病の原因探し>という迷路から抜け出ていません。 こういう迷路から関係者全員が抜け出ることが、治療を軌道に乗せる第一歩ですよ。 「質問者は関わらないこと」とアドバイスする理由です。
お礼
ご回答ありがとうございました。 父さえいなければ、そして兄の本心を知ることがなければ、すぐにでも実家との関わりを絶っていたと思います。
- madmax4
- ベストアンサー率6% (111/1826)
学歴うんぬんはともかく ものの考え方を変えるのは難しいです どん底まで落ちても気が付かないかもしれません 大事なのは 親とはなれて自分の出来る事をする、です 親にいちいち干渉されては直るものも直りませんよ お兄さんは自立すべきです 母はあなたを受け入れてないのであなたに説得力がありません 1番いいのは兄があなたをかばえばいいのですがね、 兄が正直に思ってることを家族の前で言えば誤解も少ないでしょう
お礼
ご回答ありがとうございます。 現段階では兄が自分の考えを親に伝える余力は残っていないと思います。むしろ「(自分のせいで)親が悲しんでいるのに、これ以上親を傷つけることはできない」と考えているようです。 自立は大切ですが、現況は自立するために必要な愛情を受けなかった結果だと思っています。そしてそれを今から求めるのは無理なことかと。。干渉というより、母は兄を責めているのです。「どうして自分がこんな目に遭わなければならないのか」と。愛情をかけて育て、自慢できる勤め先で働いていた息子が突然無職になることなどありえない、耐えられない、というのです。
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お礼
ご回答・・私の気持ちに沿ってご回答下さったこと、本当に感謝します。ありがとうございます。zumichann様のご回答を読みながら涙が出てきました。思い切ってこちらで質問してみて良かったです。