- ベストアンサー
アクセルを踏むと息継ぎを起こします…
こんにちは。UNKOです。 最近アイドリングがばらつき、且つ走行中にアクセルを踏むと息継ぎを起こし、燃料の関係なのか「ポンッポンッポンッ」と失速→加速→失速のような感じになります。(はねてる?感じ)症状も頻繁になってきたので困っております。アドバイスお願い致します。 車:EVERY 昭和61年式 DA71V 点火時期調整済み・ディスビのキャップ+ローター交換 しかし、症状変わらず…
- みんなの回答 (4)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
- ベストアンサー
オイル上がりやオイル下がりの場合、燃焼室内にエンジンオイルが入り込むため多量の白煙(2ストロークエンジンのような)が出るはすです。これがない状態であればオイル上がり(下がり)の可能性はないでしょう。またオイル上がりとはピストンとシリンダーの間のからオイルが燃焼室内に入る現象を指し、これはシリンダーやピストンの磨耗・オイルリングの不良によって起こる症状です。オイル下がりとはバルブステム(軸の部分)のシールの不良などによって、シリンダーヘッド内の潤滑油がバルブステムを伝って燃焼室内(吸気バルブ側の不良)や、排気ポート内(排気バルブ側の不良)に入り込む状態のことです。いずれの場合も高温の燃焼ガスにエンジンオイルが触れるためオイルが蒸発し多量の白煙をを発生し、オイルが燃えたとき独特の匂いもありますのですぐに区別がつきまし、これらの状態でキャブレターへの吹き返しが出ることあまり考えられません。また、オイル下がりで失火するする場合は吸気バルブ側からのオイル下がりないしはオイル上がりで、点火プラグがオイルまみれになり失火する場合がほとんどです。このような状況であれば点火プラグをはずして点検すれば、電極がオイルまみれになっているのですぐに判断できます。 キャブレターへのダクトをはずしたときに出てきたオイルというのはブローバイガス還元装置からのオイルでしょう。ブローバイガス還元装置とはシリンダーとピストンの間から吹き抜けた(金属同士の接触で気密を保っているので完全な密閉はできません)未燃焼および燃焼ガスを吸気管に戻し、再度吸入させることで燃焼温度下げ(NOxの低減につながります)ことおよび未燃焼のガスは再度燃焼させる(HCの低減につながります)ための装置です。この装置はシリンダーヘッド部やクランクケース部からPVCバルブやフィルターを通してインテークダクトやエアクリーナーに接続されています。シリンダーヘッドやクランクケース内にはエンジンオイルの飛沫が大量に発生しているため、この一部が吸気側に回ってくるものでしょう。ダクト内部の底面にオイルがたまっている程度であればそれほど問題ないでしょう。 この文章を書いていて思いついたのですが、PVCバルブの不良でも空燃比の以上を起こす可能性がありますし、他の点でもいくつか考えられる点がありますので追記します。 ディストリビューターキャップおよびローターの交換をした際にディストリビューターのアドバンサーに接続されているバキュームホース(6ミリ程度のゴムホースです)が外れていないか? それ以外にも作業にあたったときにバキュームホース類のはずれや噛み込みはないかなども点検してみてください。 最後にまさかとは思いますが、プラグコードの挿し間違えはないですよね。プラグコードの挿し間違えがあると点火時期がでたらめになるためキャブへの吹き返しや息つきも起こります。ただこの場合アイドリングのばらつきというより単気筒エンジンのような状況になり、まともに走ることはできないでしょうけれど・・・
その他の回答 (3)
- isibashi
- ベストアンサー率26% (25/93)
夏場はどうでしたか?湿度の高い日はひどかったですか? そういったときに起きていればプラグとプラグコードの 交換をしてみるのがいいと思います。 その前にキャブをキャブクリーナーで清掃してください。 初めは自分で出来る部分からやっていくのがベターです。 あと、プラグコードの順番だけは間違えないで下さい。 エンジンがかからなくなります。
お礼
ご返事遅れましてすみませんでした。最近、急に症状がでて、日に日に悪化している状態でした。そしてキャブを見ると、キャブからエンジンオイルがドロッと出てきました…。これはオイル上がりか下がりですよね?結構驚きました(^^;
キャブレター仕様車であるということを前提に記載します。 点火時期が正常でそのような状況を起こすのは大抵の場合混合気が薄すぎる場合です。ポンポンという音は混合気が薄すぎて正常な燃焼が行われず、非常に緩慢な燃焼となり、吸気バルブが開いた時点まで燃焼が続いてしまうため、吸気管内部の混合気に引火してキャブレター側に吹き返す時に出る音です。このような状態では吸気管内部やキャブレター内部が燃焼ガス(排気ガスと成分はほぼ同じ)で満たされてしまうため、新気の吸入が困難になりエンジンはパワーを失います。その後吸気管内の燃焼ガスが真気に入れ替わると再度燃焼が可能になりエンジンが息を吹き返すということが繰り返し起こっているのです。 おそらくキャブレター内部のジェット類の詰まりが原因だと思われますので、キャブレターのオーバーホールお勧めします。ご自身でなさるのであれば市販のキャブレタークリーナー(エンジンコンディショナーではない)などを使用してみてはいかがでしょうか、本来はキャブレターの分解清掃のときに使う方がよいのですが、簡易的な方法で割と効果がある方法を書いておきます。 燃料系統を扱う作業ですので、以下の点に留意して作業を行ってください。 1)周囲に火気がないこと、および静電気の発生しやすい着衣を着ていないことを確認してください。 2)正確に作業を行っても少量の燃料がもれますので、十分な量のウエスなどを用意しておくこと。 3)万一発火した際に備えて消火器などを用意しておくこと 先ず、ガソリンタンクのキャップを緩めて(作業終了まで緩めたままにしておくこと)ください。これはタンク内部のガソリンの蒸気を抜くためです。この操作を行わないと、タンク内のガソリンの蒸気圧でガソリンがタンクから押し出され、多量の燃料が漏れ出す可能性があります。キャブレターから燃料ホースをはずしホースに手ごろなボルトなどを使用して栓(このときホースバンドをしっかり付けて外れないようにしてください)をします。周囲に漏れたガソリンなどがある場合は完全に乾く(車のドアはすべて開けておくこと)のを待ってから、この状態でエンジンを始動し、アイドリング状態でエンジンが止まるまで放置します。エンジンが止まったらキーをオフにし10分程度放置し、キャブレターの燃料ホースがつながっていたパイプから、ゆっくりとキャブレタークリーナーを注入し、キャブレターのフローとチャンバーをクリーナーで満たします。その後燃料ホースを元に戻し、キャブレターとエアクリーナーをつないでいるホースをはずし、キャブレター入り口からアクセル全部踏み込んだ状態のままで、キャブレタークリーナーを吹き込み内部の汚れを洗い流します。次にエンジンを始動(ちょっと掛かりにくい場合もあるが、無理に長時間セルモーターを回さず、10秒程度まわしてしばらく休むを繰り返すこと)して、少し回転をあげた状態(2000回転前後で無理のない範囲でアクセルを煽ってやる)キャブレター入り口よりクリーナーを吹き込み内部の汚れを洗い流しエアクリーナーまでのホースを元に戻し、すべての接続状態が元通りであるか、ホースバンド類の取り付けは確実であるか、作業中にはずしたバンドやクリップはしっかり復元したかの確認を行って完了です。これで大抵は直ると思いますが、症状の改善が見られないときはキャブレターを分解してのオーバーホールおよび調整が必要でしょう。 上記の作業は必ずエンジンや吸気系統が冷えた状態で行うことが重要です。温まった状態ではクリーナーが揮発してしまい汚れを洗い流せませんので注意が必要です。 くれぐれもガソリンというきわめて引火しやすい燃料系統を扱う作業なので、作業に不明な点があったり自信が持てないときはご自身で行わず、業者に任せてください。 インジェクション仕様の場合は補足として再度投稿していただければ、お答えできるかと思います。
お礼
ご返事送れましてすみませんでした。ご丁寧にありがとうございます。yr1さんのお礼欄に書いた通り、キャブレターからエンジンオイルがドバッと出てきました。オイル上がりor下がりなのでしょうか?そうなるとエンジンのO/Hですよね…。
- yr1
- ベストアンサー率22% (191/832)
プラグとプラグコードを交換してください。さらにキャブレタークリーナーでキャブを掃除してください。これで直らなければカーボンの堆積によりバルブなどの交換修理が必要になります。
お礼
ご返事送れまして申し訳御座いません。エアクリーナーをはずしてキャブにクリーナーを吹きかけようとしたら、キャブから結構な量のエンジンオイルが出てきました…。これはオイル上がりor下がりなのでしょうか?
お礼
ご返事ありがとうございます。丁寧な説明なので、いろいろと知らない事が理解出来ましたm(__)mプラグをはずしたところ、オイルは付着していませんでした。またsailorさんの示すオイル上がり+下がりの症状がほぼありません。なんとなくですが、エアクリーナーのダクトに溜まっていたオイルが結構な量だったので、逆流してキャブレターに進入したのかもしれません。キャブに指を入れたらベトベトでした(^^;一度キャブをバラして洗浄したいと思います。いろいろとありがとうございましたm(__)m