- 締切済み
昔のスキミング
昔のスキミングは、PDAに専用のプログラムをインストールしてカードリーダーと接続してカード情報を盗み出していたみたいですが、専用のプログラムとは一体どういったものなんでしょうか? あくまで知的好奇心から知りたいです。
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
みんなの回答
- nosiasNet
- ベストアンサー率100% (1/1)
質問は磁気カードのことかと思いますが、磁気カードには、磁石で言う、NとSの磁気パターンが例えばNNNSNNNS...のように直線状に書かれています。このカードをコイル(電線を巻いたもの)の前をサクッと通過させると、コイルには磁気パターンに応じた電気信号が発生します。 専用のソフトとは、この電気信号の変化を読取り、あらかじめ決められたルール(JIS規格で定められているものや独自の場合もあります)に従ってこの変化を解読してカード情報を得ます。 カード決済するとき、お店のレジにカードをサクッと通す機械がありますが、あの中にコイルと磁気パターンを電気信号に変える電気回路、そしてカード情報を得る処理を行うソフトが入っています。またこの機械のことをカードリーダーと呼びます。 携帯が普及しているので想像しやすいと思いますが、この場合のソフトとはパソコンで動くのではなく、マイコンと呼ばれる親指の爪くらいの部品の中で動きます。 スキミングはカードリーダと同じ動作を行うのでカード情報をそっくり読み出すことができるのですが、ひどいお店になると、正規のカードリーダを改造して信号を盗み出すようにしていることもあります。 ちなみに電子マネーのカードや携帯では、データの暗号化とデータ読み出し時の認証(IDとパスワードの入力よりさらに強力な)により、情報を取り出しても解読ができない仕組みとし、従来のように簡単にはスキミングができないようになっています。
その当時でも簡単に作れるものでしたよ。 そんなに特殊なものでは元々ありません。 なんの事は無い、書かれている情報の読み方だって、JISの規格書として、大きな本屋さんには売られて居ます。