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「買ってはいけない」という本についてどう思いますか?
質問のタイトルどうりです。 この前見かけて、懐かしいなと思って読んでみたのですが書いてある内容の科学根拠のなさ、著者の無知さがあちらこちらに見られますよね。 企業側はまったく相手にしてないようでしたが、名誉毀損や営業妨害にはならないのでしょうか? あるペットボトルのお茶を取り上げて、「この香料のにおいをかぐだけで私(著者)は気分が悪くなる。こんなものは買う必要がない」とか根拠もへったくれもない内容でよく売れたなと思っているんですが。 賛成・反対含め、皆さんはどう考えていますか?
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「買ってはいけない」懐かしいですね。 自分も読んだ記憶があります。その後に出た「買ってはいけないは買ってはいけない」も確か読みました。 まあ、ああいう批判的な本と言うのは珍しいですし、身近に売っている商品を題材にしていたので、注目を集めたのでしょう。 内容は質問者様の仰るとおりですね。おそらく企業側が名誉毀損等で訴えれば勝っていたと思います。 賛成か反対かと言われれば反対ですね。科学的根拠は無いにもかかわらず、読者を不安にさせるような本はある意味詐欺に当たると思います。
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- ja-matane
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No.2です。 zzxx1980さん、freetherさん、どなかたと思ったらaassddff12さんじゃないですか~♪ しばらく前に私が回答した石けんに関するご質問、もう締め切られました? なんだかずいぶんたくさんID持ってらっしゃるんですね。 健康カテではいろんなお名前で結構ご一緒してたんですね。ちっとも気が付きませんでした。 補足で再質問いただいてましたけど、aassddff12さんでしたら私の考えは十分ご存知ですよね? 今後ともよろしくお願いします♪
お礼
勤務先と自宅で分けているのでIDは二つ持っていますがよく気づきましたね。というより専門家で回答されてるんですか?(freetherは違いますが?)。 そういえば、余程石鹸がお好きなようですね。 専門家を名乗るのならもう少しまともな知識をつけてはいかがでしょうか?身内の肌に障害があるからといって、あまり神経質になるのは良くありませんよ(笑)
- freether
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No2の方の回答が気になったので、横から申し訳ないですが、回答します。 >>合成洗剤は残留性が強いことを経験上知ってるので、 食器などを通じての経口による合成洗剤の弊害は、たぶん侮れないであろうと考えています。 未だにいるんですよね~合成洗剤(または合成界面活性剤)が体に悪いものだと信じている人。これだけネットで嘘の情報が流れているので無理はないですが。 「アトピーや肌が弱い人には純石鹸の方が良い」これはネット上でも当たり前のように言われていますが間違いです。質問者さんも言われているとおり個人差ですからね。基本的に毒性の強さは関係ありませんし、合成界面活性剤の毒性が強いというのも誤認であり実際には食塩なんかと大差ありません。中にはカチオン系といって毒性の強いものもありますが大量に飲むわけでないなら、使用上問題はありません。 合成洗剤が肌に合わない原因としては、油脂に対する洗浄力が強い・純石鹸に比べ肌への刺激性が強い。 純石鹸が肌に合わない原因は水道水中のミネラル分と反応してできる金属石鹸、いわゆる石鹸カスこれはキレート剤を使わなければ肌に吸着して取れないため、これがアレルギー反応原因になります。 合成洗剤の刺激性・油脂の洗浄過多(肌の健康な人には影響はないのですが)が気になるのであれば、値段は張りますがアミノ酸系のもの使用すればいいですし、 石鹸の重金属が気になるのであればキレート剤(昔のリンス見たいな物) か軟水機を使うかすれば解消します。 どちらも個人の体質によるものですから「毒性が…」とかいう問題ではありません。 残留性は気にする量ではありません(アレルゲン物質なら別ですが)むしろ水道水下で使用する石鹸の方が残留性は強いですから、衣類の洗濯時は痛みやすいので純石鹸はお勧めできないですね。 本題ですが、内容は面白いんですけどね、名指しで批判したりしているから注目されたんでしょうが。よくよく読んでみると根拠がむちゃくちゃですよね…大体香料や発がん性物質で批判していますよね、確かに野菜などに含まれているのは触れもしないで、少量の添加物に含まれる発がん性を危険だというのは笑えてきますが。 実際に、本の筆者と健康商品(無農薬野菜や石鹸・化粧品など)を扱っている会社との癒着が問題になったこともあります。それが原因で最近は 売れてませんね。新・買ってはいけないなんかもあるらしいですが、買ってはいけないは買ってはいけないの方が売れてるようです。
お礼
回答ありがとうございます。 まぁ確かに、合成洗剤は悪くて石鹸は良いという誤認は未だにありますね。合成界面活性剤の魚毒性を指摘するサイトなんかもありましたが、そもそも日本の河川の水質を考えれば石鹸のほうが残留性も高くなるんですよね、魚毒性は金属化するのであまり高くないですが、例外的に井戸水を使っているような地域では高くなります。石鹸はエコというのもおかしな話で、汚れを落とすのに必要な量や含まれている界面活性剤を考えれば両者とも変わらないんですけどね。確か昔ドイツの環境改善報告書に似たような記述がありましたね。 詳しい回答ありがとうございました。
- ja-matane
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共感できる回答ではないかもしれませんが、失礼しますよ。 あの本に書いてある人体への長期的な影響については、私は科学者ではないので何とも判定しづらいですが、 あの本で批判されている商品のうち、実際に自分や家族がアレルギー症状を起こすものが複数あるので、 全部が全部ではなくても「良くない商品」が多く掲載されているのは間違いないと考えています。 「買ってはいけない」シリーズが出るずっと以前に、同じ系統の「危ない化粧品」というシリーズが出版されています。 合成洗剤の持つ危険性について警鐘を鳴らす内容です。 私は化粧水などを使い始めてから肌の赤らみや痒みなどに悩まされるようになり、 ずっと年齢や体質の問題だと思っていました。いろいろメーカーを変えてみたり。 「危ない…」の本を読んで試しに化粧水などをやめたところ、1ヶ月ほどかかりましたが、肌状態はもとに戻りました。 あの本を読まなければ、ずっと気が付かなかったろうと思います。 その後も合成洗剤を使ったり、無添加の石けんを使ってみたりして数年過ごしましたが、 出産して子供が合成洗剤で湿疹を起こしたのを期に、ほぼ完全石けんライフに突入しました。 浴槽の洗剤を石けんに替えたら、長年の悩みだった足裏のひび割れが直りました。 夫も、よく髭剃り跡にひどい湿疹が出来ていたのですが、 試しにシェービングムースをやめて石けんを泡立てて使うようにアドバイスしてみたところ、それきり湿疹は出なくなりました。 (合成洗剤が主成分の商品には、アレルギーを起こしやすい添加物がいろいろ入っています。) 我が家以外にも似たような経験を持つ人はあるようです。 http://natural-life.seesaa.net/article/1558261.html#more 下記は「石けん生活」の「体験談」をご覧になってみてください。 http://www.lcv.ne.jp/~midori/ ただ、合成洗剤はアレルギー症状が起こる人と起こらない人があるので、 「悪い」と言われても理解できない方はどうしてもあると思います。 経皮毒については、私には前述通り判定する手段がありませんが、 合成洗剤は残留性が強いことを経験上知ってるので、 食器などを通じての経口による合成洗剤の弊害は、たぶん侮れないであろうと考えています。 また、昨年は多くの食の偽装が発覚しましたね。今年も中国製の食材が大問題で。 あれらの事件で、大企業でも、消費者の健康よりも自社利益が優先されていることがお分かりになったでしょう。 会社のトップの利益追求ではない場合でも、他社との競争に負けないために、 安価な食材を、保存料や多量の糖分で長持ちさせ、消費者の好みの味に仕立ててると思いますよ。 「買ってはいけない」で検索すると、ニセ化学として批判する内容のサイトもたくさん出てきます。 合成洗剤なんかも、昔の製品は環境汚染になるような成分だったが、今は改良されて問題ないと書いてあります。 実際に今の製品でひどいアレルギーを起こしてる者もいるのに…と悲しくなってしまいます。 食品添加物についても、「自然のものにも発ガン性物質があるので、食品添加物がガンの原因になっているとは限らない」等とありますが、 これはイコール「食品添加物はガンの原因ではない」ではありませんでしょう。 天然、人工に限らず、人間が便利だと思って安易に大量に使ったもので、あとで大変な弊害が起こった物・事はたくさんあります。 私はその点を重視すべきだと思います。 「買ってはいけない」の関係者が、消費者の不安をあおって自分たちの本や石けんを売ろうとしているという見方があるのも、 可能性としては成り立ちますが、 逆に、経済界が自分たちにとって不利益な情報を発信しているものを、世論操作にてつぶそうとしているのかもしれませんよ? 正当手段で訴えないのは、本当にマズイものを使っているからという可能性もあるでしょう。 似たような事例では、「砂糖を科学する会」による「砂糖は脳エネ」というキャンペーンがあります。 http://www.sugar.or.jp/promotion/ 東京駅前にポスターを貼ったり、関東でテレビCMを流すなど、かなりの財力を持っているようですが、 サイトを見ても、これらがどのような構成の団体なのかはさっぱり分かりません。 しばらく前は、顧問の○○大学教授という方のプロフィールが数名分掲載されていましたが、今日見たらナゼか無くなっていました。 「イベント活動」のところを見れば、関係している先生の名前はわかりますが…。 このようなキャンペーンは、糖分の過剰摂取がうつ病やパニック障害などの一因になるとした医師や研究者がおり、 その考え方が少しずつ広まり始めた頃に始まったんです。 私は後者の理論を取り入れた病院で慢性疲労の治療を受け、ずいぶん回復したので、後者の理論が正しいことを知っているのですが、 「砂糖が脳に良い」という宣伝は、多くの人にとってものすごく魅力的にうつることでしょう。 (なお、糖分の過剰摂取だけでなく、偏食、過食、ダイエット、睡眠不足、ストレスなどによる、脳だけではない身体全体の機能不全の結果という考え方です。) 今の社会で、洗剤やスプレー類、また、手軽な食品(お菓子・コンビニ食など)がどれほど利益をあげているのかは、 庶民の私には分かりようがありませんが、テレビや雑誌での宣伝の多さを見れば、相当なものだろうと思います。 それに比べたら、石けんや自然食品、また、糖分の弊害を訴える理論など、弱小もいいところですよ。 まあ、「買ってはいけない」の言っていることが全部正しいと鵜呑みにしているわけではありませんし、 今後も動向を注目していくつもりです。
お礼
違った見解での回答ありがとうございます。 とても参考になります。
補足
>その後も合成洗剤を使ったり、無添加の石けんを使ってみたりして数年過ごしましたが、(中略)それきり湿疹は出なくなりました。 …確かに合成洗剤は純石鹸とは違い、数種類の添加物が添加されてますから(確率的に自分のアレルゲンに該当する可能性が高くなるため)肌が敏感な方にとってそれは「悪いもの」であることは納得できます。しかしこの本の構図としてある(ネット上でも見かけますが)、「純石鹸<合成洗剤」というのはうなずけません。純石鹸も水道水と反応し重金属になり、これも肌には良くありません(私もそうなんですが、人によっては純石鹸の方が肌に合わないという方もいるようです)。 >経皮毒については、(中略)経口による合成洗剤の弊害は、たぶん侮れないであろうと考えています。 …経皮毒性は蒸留水で計測すれば、合成洗剤のほうが強いですが、水道水の場合は上記の理由から純石鹸の方が強くなります。どちらの場合も、両者とも健康被害が出ると判断される毒性値ではありません。「肌に悪い」という原因はアレルギー反応や油脂の洗い落としすぎがほとんどののため、経皮毒はあまり関係ないですね。 確かに合成界面活性剤は食器に残留しますが、一日に摂取する量は(野菜も合成洗剤で洗い、風呂、洗濯ものからの経皮摂取も含め)ごくわずかであり、成人男性の慢性毒性・急性毒性のLD50(半致死量)の数百分の1です(最も多く使われているLASで考えた場合)。数値的にはねずみのような小動物にも影響しません。摂取した分も肝臓で解毒・代謝されるので蓄積性もありません。 >あれらの事件で、大企業でも、消費者の健康よりも自社利益が優先されていることがお分かりになったでしょう。 …この件は少し誤解してませんか?大企業であればあるほど、何か不純物(毒物など)が入ってないか、何百項目に渡る検査を実施しています。 それがすでに使用が禁止されている物だったから発見できなかったということです。 上場企業(質問者さんが言うような大企業?)は監査も厳しいため、むしろ安心だと思います。コスト面から検査項目を多く実施できない中小企業のほうが不安かもしれません。 >食品添加物についても、(中略)これはイコール「食品添加物はガンの原因ではない」ではありませんでしょう。 …確かにおっしゃるとおりです。しかし、普段私たちが食べている作物には、ほぼすべてに発がん性物質が含まれています(植物の生体毒として)。「それを無視して、なぜ、添加物だけを問題視するのか」ということなのでは? 一応「買ってはいけない」を批判している理由について少し勘違いしてるようように見えたので、世間的にどの部分が批判されているのか、サイトに載っているので載せておきます。 参考になる意見ありがとうございます。 また、このお礼についても何か意見等あればお願いします。 長々と失礼しました。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%B2%B7%E3%81%A3%E3%81%A6%E3%81%AF%E3%81%84%E3%81%91%E3%81%AA%E3%81%84
お礼
早速の回答ありがとうございます。 買ってはいけないは買ってはいけないもありましたね。 >ああいう批判的な本と言うのは珍しいですし…スポンサーの広告費に頼ってないとこだからできたんでしょうかね。 やはり名誉毀損に当たるんですかね。 考え方も近く共感ができました。