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嫁入り道具としてポピュラーな物は何ですか
勿論、時代や地域、階級等によって千差万別であることは判っていますが…。 江戸~昭和初期・中期ぐらい(要するに“嫁入り道具”が厳然と存在していた頃。現代では結婚するからって女性側が色々持って嫁ぐってことはないでしょう。…あるのかな?)で、嫁入り道具といえば大体どんな物があったんですか?タンスに鏡台ぐらいしか思いつかないのですが…。時代小説読んでも「嫁入り道具」としか記述されてなかったりする…。 嫁入り道具といえばこれ!みたいな物はありますか? 名前を聞いただけで嫁入り道具だとネタバレしちゃうような物とか。 小説に、「お母さんのお嫁入り道具だったピアノ」って記述を見たこともあるんですが。
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大正ぐらいまでは箪笥(たんす)と長持(木の箱)が嫁入り道具の重要なものでした。これらは、童謡にもうたわれていました。他には、柳の行李(着物などの入っている)や布団などの寝具、雛人形ぐらいです。
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私の住んでいる地方では、というか、私を含め、周りの友人は、 婚礼タンスを買って、嫁ぐ人が多いです。
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回答ありがとうございました。 やはり箪笥が重要なのでしょうか。由来を調べてみたら色々ありそう・・・。
- toppo2002
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江戸時代一般庶民はどうか知りませんが大名のお姫さまたちは貝合わせを嫁入り道具にしたらしいですよ。 縁起物だったみたいですね。
お礼
回答ありがとうございました。 そうですね、鏡台など嫁入り道具にするのはもしかして、こういう富裕層の方々だけだったのかもしれません。しかし貝合わせが嫁入り道具・・・雅!
- ooyatyako
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江戸期の一般庶民においては、嫁入り道具などほとんどなかったのではないでしょうか。私は愛知県の田舎の方ですけど、嫁入りの行列の役に名前に「箪笥担ぎ」なんてのがあったそうですので箪笥は古くからあったのかもしれませんね。我が家には江戸期の手鏡が残っていますので、嫁入りの際には鏡台ではなく手鏡だったのでは。
お礼
回答ありがとうございました。 ええそりゃ庶民はそうたいしたことなかったと思うのですが。文献を読んでいましたら、(まだ存命の、昭和初期頃結婚した、なんかの職人の娘さんが)「箪笥何棹かと・・・あれやこれや」が嫁入り道具だった、自分の所は所詮ただの町方の職人の娘だったからそんなもので済んだが云々かんぬんという記述があったので、余裕があるところはただの庶民でもそれなりに揃えたのかなあと。
お礼
回答ありがとうございました。 女の子が生まれると嫁入り道具にする桐の木を植えるという話は聞いていたので箪笥は重要なんだろうなあと思ったのですが・・・そうか、長持ち、行李、寝具・・・雛道具って基本的に嫁入り道具のミニチュアなんですね~!勉強になりました!