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セロトニン症候群の症状と対処法
- セロトニン症候群は、抗鬱剤や眠剤の過剰摂取によって引き起こされる病態です。
- 主な症状として頭痛、眩暈、吐き気、筋肉のこわばりなどがあります。
- 症状が改善するまでは安定剤と眠剤のみを服用して、次の受診まで待つことが推奨されます。
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トレドミンをほんの数ヶ月のみ飲んでいた患者です。副作用で勃起不全が出たので、「ふざけるな、薬を変えろ」と言ったら、即効性がある薬ならよいでしょうという趣旨で、アモキサンに変えられました。 本題ですが、ごく一般論から言えば、このような質問に責任の取れる回答を行うことは困難であり、教えて!gooの利用規定に違反してしまう可能性もあります。また、脳に関する既往歴があるとのことですが、これについてどのような病気なのか等の具体的記載がない段階では、何とも返答しがたいものがあります。 よって、一般的に言えば、医師に相談してくださいとしか言いようはありません。 しかし、多少の助言はできます。インターネット上にはガセ情報が多いので、見つけた情報を、そのまま安易に信頼してはならないということです。抗うつ剤には、確かにセロトニン症候群などの重篤な副作用がありますが、ひとつひとつうのみにしていたら、誤った情報が飛び込んでくる可能性もあります。製薬会社はプロ向けに、「添付文書」というものを発行しており、インターネット上の情報の信頼性という意味で、これに勝るものはありません(ただし、精神科医が添付文書に記載のない経験則を持っていることはあります)。 今回はトレドミンがセロトニン症候群などの重篤な副作用の原因ではないかと考えていらっしゃるようなので、添付文書より、その箇所を抜き出してみましょう。 http://www.e-pharma.jp/allHtml/1179/1179040F1020.htm 1.重大な副作用 1).悪性症候群(Syndrome malin)(0.1%未満):無動緘黙、強度筋強剛、嚥下困難、頻脈、血圧変動、発汗等が発現し、それに引き続き発熱がみられる悪性症候群が現れることがあるので、このような症状が現れた場合には、投与を中止し、体冷却、水分補給等の全身管理とともに適切な処置を行う。 2).セロトニン症候群(頻度不明):セロトニン症候群が現れることがあるので、激越、錯乱、発汗、幻覚、反射亢進、ミオクロヌス、戦慄、頻脈、振戦、発熱、協調異常等が認められた場合には、投与を中止し、水分補給等の全身管理とともに適切な処置を行う。 これを、さほど悪性ではない副作用もあわせてカウントすると、llama_様の症状に見事に合致します。 セロトニン症候群か否かの判定は医師に任せるしかありません。本来ならすぐにでも医師の診察を受けるべきですが、どうしても時間をおかなければならない場合には、添付文書にある通り、体温が高ければ冷やす、水分補給を心がけるなどの対応だけでも、しておいたほうがよいと思います。
お礼
ご回答を有難うございます。 NETにおいての信憑性は確かに仰るとおりですね。 今回は医師から予め副作用について等を告げられる事がなく、 症状が出ている現状についても何も処置がなされない為、 自己判断で経過観察を行い、新たに受診機関の予約を行いました。 薬剤の添付文章を教えて頂き、とりあえずの対処法は間違ってはいなそうで安心しました。 薬剤については大抵pdfばかりで、見ていて眩暈が酷くなっていましたが、 見やすい頁のご紹介に感謝致します。 どうも有難うございました。