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父親がベアファンドを買い増すと言われて、かなり困っています。

困っています。父親が「これから下がるからベアファンドを買い増す」と言われました。私は「本来、株価が下がるということは、倒産リスクの低い新日鉄やトヨタを安価で現物買いができる好機」だと考えています。いくらでもベアファンドは一般のファンドと違って運用期間も短く逆に日経平均が少しでも上昇すればテコ入りで想像より損失が多くなると解釈しても宜しいでしょうか。それ以外に素人投資家が知られていないベアファンドのリスクはありますでしょうか。 それと「株価が下がるからといってベアファンドを買い増す(先物では売建玉を増やす)」というやり方はおかしいと思います。なぜなら、株価はランダムウォークである以上、予測は不可能だと思いますが、どうでしょうか。本来は適正な株価で売買するものであって、予測するものではないというのが投資の本来だと解釈しても宜しいでしょうか。 どうか父親が納得できるほどの説得の仕方がありましたら、教えていただけませんでしょうか…。

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  • ryuken_dec
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回答No.3

監督A「攻撃的に点を取るぞー。サッカーは点を取るスポーツだからな」 監督B「最優先は失点しないこと。失点しなければ負けない」 これと同じでスタイルの違いとしか言いようが有りません。 >父親が「これから下がるからベアファンドを買い増す」と言われました。 >私は「本来、株価が下がるということは、倒産リスクの低い新日鉄や >トヨタを安価で現物買いができる好機」だと考えています。 論点が全くあっていません。 お父様は、「これから下がるから[今]ベアファンドを買い増す」と今このタイミングの話をしています。それに対して質問者様は「[これから]株価が下がるということは、安価で現物買いができる好機」と株価が下がった後の話をしています。 時間軸が噛み合っていません。これでは株価は下がるという意見は一致しているのですから、それこそベアファンドを買おうというお父様を説得できないでしょう。上の意見を総合すると「まずはベアファンドを買って、株価が下がっらベアファンドを売って、新日鉄やトヨタを買おう。」が2人の要求を完璧に満たした最善の結論に思えます >株価が下がるからといってベアファンドを買い増す(先物では売建玉を >増やす)」というやり方はおかしい。 >株価はランダムウォークである以上、予測は不可能 この理論では、株を買うという行為も否定されませんか?ランダムウォークで上がるか下がるかを予測できないということは、買いであろうと売りであろうと同じです。 >本来は適正な株価で売買するものであって、予測するものでは >ないというのが投資の本来 これは違います。本来は適正な株価で売買するものではなく、その企業の将来を予測して投資するものです。そもそも論では、株というのはその企業の将来性を見込んで投資するために存在します。つまり、その企業が「成長する」「高収益を保つ」などと【予測】して投資する価値があると判断することが投資の本来の姿です。 しかし、時代が流れて取引市場が確立され、流動性が高まり、各市場のインデックスが作成され・・・などと金融が進化してきたためにインデックス連動などと新たな投資方法が確立されてきました。ベア、先物、ワラント、信用取引などもこのような金融の進歩の過程で誕生したも成果物です。

noname#139165
質問者

お礼

ご回答ありがとうございました。 投資は単純で複雑そうですね。ryuken_dec様が仰る「その企業が『成長する』『高収益を保つ』などと『予測』して投資する」点はファンダメンタルのことを指していますでしょうね。確かにこの点は同意できますが、日本株はPERやらPBRやら異常に高い銘柄だらけで投資しようがありません。その原因は2つある。1つは「多くの投資家がその企業は成長できると過剰期待されてPERとPBRが高くなってしまった」の点。2つは「経営陣が意図的に持ち株を売りやすくするためにPERとPBRを高く吊り上げられた」の点。日本は後者が多いように思えます。そういう点は予測すべきではないでしょうか(汗)むしろ予測すべきなのはEPSが増えるか減るか…。論点にあっていない話ですみませんが、とても参考にさせて頂きました。

その他の回答 (4)

  • Baltic
  • ベストアンサー率15% (61/405)
回答No.5

 日経平均やトピックスに連動する 一般的なベアファンドなら、損失が 青天井になるわけではありません。 最悪でも0になるだけです。  下げ相場だと予測した時、ベアファンド を買うよりももっと有効な投資法はないか、 考えてみるのは有益だと思いますよ。  目的を達成するための方法を選択する際、 取引コスト(売買手数料)、税制面についても お父様と検討してみてはいかがでしょうか。 

noname#139165
質問者

お礼

ご回答ありがとうございました。 参考にさせていただきます。 確かにベアファンドは信用取引と違って、最悪でもゼロであって、マイナスにはならないですね。その分、安心はできるけど、資産いっぱいベアファンドに投資するのは…と思います。

  • Scotty_99
  • ベストアンサー率30% (393/1284)
回答No.4

「投資をやめなさい」 これ以外に説得の方法はないでしょう。 「損するからベアファンドをやめなさい。でも投資は続けなさい」 というのは矛盾していますよ。 我々マーケットリスクを取っているのですよ? 損するときもあれば、得するときもある。 これ当たり前。 いまはもうけてても無一文になる。 上がるから、下がるから、という理由でマーケットリスクを 取らないのは投資家のいうことではありません。 もちろん信用リスク、流動リスクに難があれば、とめるべきですが、 どのベアファンド買うか知りませんが、ファンドがちゃんと買戻し てくれるなら止める理由はありません。 結果、損失が出たとしても全然OKです。 ランダムウォークなんて本の読みすぎです。 市場に足を入れましょう。 損する、得するは切った張ったの投資家なら日常です。

noname#139165
質問者

お礼

ご回答ありがとうございました。 確かに「投資をやめなさい」というのが、これ以上にない説得になるでしょうね。 >いまはもうけてても無一文になる。 ウォール街の諺では「いずれ破滅につながる」ということですね。 >ランダムウォークなんて本の読みすぎです。市場に足を入れましょう。 確かにそうですね…。かなり多くの本を読んだのですが、その投資手法が自分にとって通用したのは1%以下だったと思う。あくまで経験則です。要するには他人の投資手法は自分では真似することも難しいということになりますでしょうね。自分が市場に足を入れて、ほぼ確立した投資手法は2年間で2つぐらい発見したぐらいです。1つがグランヒルの法則ですね。2つは株価がそれなりに下げて、その株を買い増し続ける。それは本を読む前から自分で閃いて知ったことです。

回答No.2

投資を行う際には情報を集め分析しそれに対する対応法を考えるわけですが同じ情報でも何を読み取りどう分析するのかは人によって違います。 たとえ『下がる』と分析してもどこまで下がるかも個々で違い、たとえば下げ相場に対するアクションも「信用売」でヘッジや空売りする人、「現金」に戻して様子見・他への投資に廻す人、「底値狙い」で虎視眈々狙う人もいれば長期投資のため「現状維持」もありえます。 でもどれが絶対正しいとか間違と言えない様に、あなたの様に安値で仕入れる考えもあれば >株価が下がるからといってベアファンドを買い増す が困るほどおかしいとは思えません。真逆の「今後上がるなら株を買い増しする方法」も間違いということになりますが・・・ こういう買い増しは手法の一つとして認識されています。 >本来は適正な株価で売買するものであって、予測するものではないと もある意味わかりますが逆な考えも言えると思います。 市場の供給と需要の結果が「時価」という適正価格であり投資というのは未来を予測し益が出るなら動くもの。資本主義の世界で企業が業績を予測しないとか設備や店舗箇所など投資結果を予測しない、というのと同じぐらい違和感を感じるとも言えますから 相場分析や予想、手法、解釈は千差万別だから相場が成立するのだと思います。 分析や予想に大きな違和感がなければ次に言える事は予想後の行動で、 上昇相場でも下降相場でも本人が予想したときと「逆に」市場が動いたときの対応計画やリスク管理がどうかの話でしょうか。 ただ個人的にはファンドそのものの「手数料」について思うところがあり(ベアブル関係なく)そういう意味では忠告するかと思います。

noname#139165
質問者

お礼

ご回答ありがとうございました。 >株価が下がるからといってベアファンドを買い増す 私が少々説明不足かも知れませんが、「ベアファンド(信用売りも同等)は相場が思惑の逆に動けば天井なしということになり、『信用買いは家まで、信用売りは命まで』のような相場の格言になるではないでしょうか」と言いたかったです。しかし、投資とは結局、最終的には本人が全てを決めるので、何も言えないというよりは助言する必要はないかも知れないと思います。「ベアファンド自体する投資がおかしい」という言い方はそれぞれ人によって正しいとか間違っているとか認識があるので、投資する本人の勝手だと思うべきでした…。

  • m-tahara
  • ベストアンサー率38% (383/983)
回答No.1

 御質問の御希望とは逆になってしまって申し訳ないのですけれど。  仰っていることが全て間違っている、というわけではないですし、株価が下がっている時は仕込みの好機、という考え方も基本的には正しいと思います。  ただ、では今がその好機なのか、となるとその答えは誰にも出せません。  まさに御質問の中で仰っている通り「予測は不可能」だからです。そういう意味では「適正株価」というものも存在しません。新日鐵にしてもたかだか5年前には100円台の株価でした。それからするとまだまだ超高値である、と捉えることも出来ます。株価は現在の業績よりもこの先の業績見込みによって動きますので、今の利益水準からそれ程安くなる筈はない、と思っても全く裏切られる「可能性」はあります。  つまり、今が買い時だ、というのもそう思った人の予測であってお父さまの「今は売り時だ」というのとその実現可能性に大きな差は無いと思われます。  結論としては、本来的には予測不可能であっても個人の何らかの予測に基づいてしか投資を行うことは出来ません。  現段階収集できるだけの情報を集め、それを基に自分なりに予測を考え、投資を行う。そして、その予測は外れる可能性も充分にある、ということをいつも意識し、外れたと判明した時点で直ぐに手当をする(損切りetc.)というやり方しかないと思います。  とにかく投資で完璧に勝つことは不可能です。結果的に利益を上げられるためにはどうするか、それをお考えになりつつ臨まれると良いでしょう。

noname#139165
質問者

お礼

ご回答ありがとうございました。 そうですね。結局は投資というものは予測不可能であっても、予測しなければ投資を行うことができないでしょうね…。投資とは人によってそれぞれの考え方がありますから、最終判断は本人に任せるしかないでしょう。

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