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昔は医者が煙草は体にいいと言っていたの?
こちらの禁煙・禁酒カテゴリーを拝見していて、昔はお医者さまですら、「煙草は体にいい」と言っていたというのを読んで初めて知りました。 お医者さまが「煙草は体にいい」とは、どういった面で体にいいと主張していたのでしょうか? また、そう主張するには、根拠があったと思うのですが、どういった根拠(迷信?)を挙げていたのでしょうか? また、20年ぐらい前まで、社会全体が喫煙を容認していました。喫煙に対して、どういったメリットが認められていたのでしょうか? ひと昔前を知らないので、ご存知の方がいたら、教えてください。
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お医者さまが「煙草は体にいい」といった?のが想像がつかないほど、現在は「タバコは百害あって一利無し」という常識が出来上がったと思います。 ストレスと分泌ホルモンの関係について・・・聞いたことがありませんか。 人は、強度のストレス(暗示も含む)に反応して防護ホルモンを分泌します。 強度のストレスや暗示で胃に穴が開くなんてのは周知のところです、血圧が上がって脳溢血になったとか、死に直結するような事態になる場合もあります。 タバコの良いところ(今では害の中)は、ストレスに反応するホルモンの分泌をあやふやにする効果があるようです。 (だから、何かのあとに一服つけるとくつろいだような気分になる。) 最近は「切れる若者」というのがありますが、これも、分泌ホルモン(アドレナリン)の異常(制御が出来ない)だと思われます。こういう人にはタバコを勧めたほうがいいかもしれない。 戦争や生活苦が当たり前の一昔前、たしかにそういう切羽詰まったストレスを和らげる(あやふやにする)意味で体に良かった時代も有ったように思われます。 もちろん医者には人の極度のストレスを解放する薬や方法が無かった時代です。 「タバコでも吸って、楽にせー」と言ったものです。 そして、大人たちが一服しながらくつろぐ様子は、妻女や子供たちにとっても安らぎのひと時だった。だから、タバコのにおいの染み付いた親父の背中が好きだったのです。 いまでは「じいちゃん臭い!」としか言われません。
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- sendaisi
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本で読んだのですが、【百数十年前に西洋から紙巻タバコが入ってきたことによって日本人の身体がだいぶ悪影響を受け続けてきた。】 それ以前の日本人の身体は、平均的に見ても良い状態だったそうです。
- sendaisi
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おそらく 煙草は吸わなくとも『いい』って言ったのでしょう。 煙草は、身体にも悪いから もう『いい』ってね(^_-)-☆
- simakawa
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たばこが健康に悪いことは昔から知られていたようで、貝原益軒の養生訓にも「病をなすことあり、習へばくせになり、むさぼりて後にはやめがたし」と書かれており、当時からたばこの害毒、特に依存性が広く知られていたことをうかがわせます。1960年ごろには成人男性の喫煙率は80%を超えていましたが、その後、徐々に低下し、2001年では52.0%になっています。 とある位ですから,医師が勧めたとは考えられないですね.余程無知な医者だったにでしょう. http://www.health-net.or.jp/kenkozukuri/healthnews/050/010/k1632/index.html
>お医者さまが「煙草は体にいい」とは、どういった面で体にいいと主張していたのでしょうか? >また、そう主張するには、根拠があったと思うのですが、どういった根拠(迷信?)を挙げていたのでしょうか? たぶん精神的にリラックスできる面を強調したのでしょう 肉体的な効能ではなく精神面への影響が大きいから昔は『良いもの』とされたのでしょうね このあたりは自然界の麻薬成分の植物を常用する風習とかわないのではないでしょうか(東アジアや南米など) >20年ぐらい前まで、社会全体が喫煙を容認していました。喫煙に対して、どういったメリットが認められていたのでしょうか? 健康に問題があると認識がないだけでした 特にメリットとかないですね 会議中はタバコが無いと会議が進まないとか飲食店で食事の後はタバコは旨いとか長距離移動の列車や航空機ではタバコがないと退屈とか全然根拠なんてありません 余談 たしか美空ひばりさんの主演の映画ですが、ひばりさんがバリバリの営業ウーマン(当時の社会事情ではほとんどない)で国鉄で移動するシーンがありました 車内の男性の多くはタバコを吸っていましたね 4、50年前はそんもんです それから恩賜のタバコが無くなったそうです 宮内庁もさすがに健康増進法には敏感でした 皇室や宮内庁が健康被害を出すのはマズイのでしょう
- tree48
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喫煙についてですが、昔は特に根拠もなく、単に気分がすかっとする、疲労回復した気になる、ストレス解消になるといった点ではなかったかと思います。 20年ぐらい前まで社会全体が喫煙を容認していたと書かれていますが、容認ではなく、単に健康に与える影響が社会に知られていなかったと言えるのだと思います。 喫煙が健康に悪影響を与えることは、20年以上前から知られていることです。日本人の医師がまず死亡率との関係を発表し、世界で追試験がされたました。その先生の講義を受けたことがあります。センセーショナルな発表だったそうです。 その後、さまざま観点から調査研究され、今では喫煙者に生活習慣病が多い、死亡率が高いなどの結果が数多く出されています。 日本は、当時の大蔵省の収入源でもあり、積極的な禁煙活動に踏み切らなかったと習いました。当時の厚生省と対立していたそうです。 昔の煙草の箱には(今を知らないのでごめんなさい)、「健康のため吸いすぎには注意しましょう」ですが、当時の外国では、「その1本が死を招く」だったそうですよ。