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アメリカで膀胱炎! 塩酸シプロフロキサシンの用量について
アメリカにて膀胱炎になってしまったため医師に塩酸シプロフロキサシンを処方されました(英語名ではCiproとなっていますが塩酸シプロフロキサシンのことでいいのでしょうか?)。 一回500ミリグラムを12時間毎に5日間飲むよう言われました。 しかしネットで調べると日本では一般的に下記のように処方されるようです。 シプロフロキサシンとして、通常成人1回100~200mgを1日2~3回経口服用する。なお、感染症の種類及び症状に応じ適宜増減する。 http://www.okusuri110.com/dwm/sen/sen62/sen6241008.html ただでさえアメリカの薬は強いというイメージがあるので副作用が強く出ないか等配です。詳しい方がおりましたら是非教えてください。
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質問者が選んだベストアンサー
男性と女性では違い、また、年齢も関与するのですが、若い女性なら上記量を3日、若い男性なら上記量で7日が米国では一般的かと思いますが、若い男性は普通は膀胱炎にはなりにくいので、精査が必要かと思います。5日というのは?ですが、手元にWashington Manualがないので確かめられません。日本でも米国帰りの先生(青木真先生とか岩田健太郎先生とか)はこの量を主張されていましたが、この量を日本で処方すると病院が損するので最近は変わったかもしれません.. 日本の投与量は薬理学的に決められてはおらず、どっちかというと行政的な観点で決められていますから、参考になるのは米国の量かと思います。ただ、米国ではST合剤が1st Choiceと思っていたので少し驚きました。 ちなみに、衝撃投与という言葉は知りません。普通に薬理のPKPD理論から導かれる投与量と投与法です。
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- myeyesonly
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こんにちは。 この治療法は、衝撃投与というもので、最初にある程度威力のある強い抗生物質を一気に投与して短期決戦で病原菌をやっつけましょう、という方法で、耐性菌が出にくい方法です。 当然、短期決戦なので投与総量も同じ~少なくなります。 また、すでに耐性菌であった場合には早い時期に判断できるので次の選択肢を捜す時間が増えるというメリットもあります。 日本では副作用の心配をしますが、アメリカでは多少の副作用があっても早く直してしまう、という選択肢を取る事が多いようです。 この違いで致命的な副作用が出る心配というのはまずないですので、医師の処方を守った方がいいでしょう。
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さっそくのご回答ありがとうございます。投与総量が同じくらいになるのですか、ちなみに日本ではどれくらいの期間処方されるのでしょうか(同じ5日間ですとアメリカのほうが総量が多くなります・・・)。私は日本人の中でも小柄な方なので尚更副作用が心配になってしまいます・・・。
お礼
私は女性30代です。専門家のご意見ありがとうございます。ところでST合剤とはなんでしょうか?