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+12Vの系統数に関して
- 初のPC自作に向けて情報収集中ですが、電源の重要性について再認識しました。
- +12Vが複数系統あるものと1系統しかないものがあり、それぞれのメリット、デメリットを知りたい。
- 現在の構成にはまだ未定の部分もありますが、P45まで待って購入予定です。
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2系統のメリット ・2つに別々分けて12Vを供給する事により、電流負荷を分散する。 これによって安定化と安全性がもたらされる。(電圧降下等の問題や12Vの線にかかる負荷の低下等) ※極端な話ですが、100Vの電源の延長コードを考えてみて下さい 1本の延長コードに1000Wのドライヤー2個つけたら(20A)その延長コードは熱をもってあつくなると思いますし、ドライヤーも若干電圧降下でパワーが落ちると思います 別電源から引いた2本の延長コードにそれぞれ1000Wのドライヤー各1個つけたら(10A)その延長コードは1本の時に比べてあまり熱くならないと思いますし、電圧降下もあまり起こらないのでパワーが落ちることはありません。 極端に言うとそういう事です。 デメリット ・12V1が20A 12V2が18Aまで使えるとして 12V1で18A使い、残り2A余っていても12V2へ電力をまわすことが出来ない。 極端な例ですが、上記の容量で4A必要な機器を増設した場合、増設前の状態で12V1が 18A使っていて、12V2が16A使っていたとして、双方の残り2Aづつ残っているので合計すれば4A余っている計算になりますが、別系統な為、合わせて使うことが出来ないので、この機器は使えない事になります。 1系統は、基本的にこの逆ですね… 2系統が1系統に比べ特に優れているというわけではありませんが、 運用や金額の問題で、どちらが良いのかはケースバイケースです。 ですが普通なら2系統が無難な所ですね。 あと電源ですが、出来れば日本仕様(100V)に調整された物を購入するか、有名メーカー製の物をお勧めいたします。 通常、海外仕様そのままで、115V(北米)~120V(中国)の物をそのまま売っている場合が大半です。 ですが、動作マージン内で動いているに過ぎず、たとえばオフィスビルなどの商用電源では、不安定で使えない場合もあります。 安物は、動作マージンが小さいのでさらに不安定になります。 (たとえば夜間は調子いいのに昼になると動作がおかしくなるとか…) 電源だけは、確かな物を購入される事をお勧めいたします。(値段はその分高くなりますけど…) 購入前に、電源の仕様をよく見て下さい。悪い電源は基本的に細かい資料はありませんので…