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ピアノと指の震え
最近、思い悩んでいます。 アドバイス頂ければ幸いです。 私は20歳からピアノを習い始め、2年経ちます。 私は(病的な程)あがり症ですが、ステージに上り発表する機会も6回です。 最近3回連続でステージがあったのですが、どれもボロボロでなんとも情けない状況が続いています。 回を重ねるごとに練習とはかけ離れた演奏になっていきます。 指が震えて、楽譜を無視したり、止まったり、弾きなおしたりetc...ミスというミスを経験したように思います。 3回目のステージで調子を崩して、プロでもないのに1日9時間、10時間と練習したから練習のし過ぎで 木を見て森を見ずの状態に陥っていたのが原因かと思い、練習量を減らしたりしてみました。しかしずるずるとひどい演奏が続いています。 そんな状況を打破するために、まずはピアノの先生の前で練習どおり弾こうと思い練習しましたが、 先生の前でさえ腕の筋肉はカチカチに緊張して指が震えて、頭が真っ白になりました。 まるで自分の手でないような感覚に襲われます。 練習では自分の満足のいくように弾けて強弱の付け方などいろいろ考えていきますが、自分の情けなさに萎縮して何も言えずにレッスン終了です。ここ1ヶ月はそのような感じです。 1日だいたい4時間くらい練習しているのですが、この前ピアノの先生にレッスンのとき「練習したの?」「ピアノ嫌いになっちゃったの?」と言われてしまいました。 「発表会はうまくいかなかったけどせめてレッスンのときだけでも!!」と気合を入れて練習していったのではっきり言ってきつかったです。 (先生はイヤミで言ったのでは無く私の弾き方がそれくらいひどかったと言うことです。先生は温厚で親切なすばらしい方です。) 私は先生には今の自分の音楽性を聴いてもらいたいので、 「毎日○時間練習しました。」とか「練習ではきちんと弾けました。」 とかは決して言いません。 私自身ピアノを始めるのは遅くなってしまいましたが、とても大好きです。 何も用事が無ければ1日中弾いていても飽きません。 それが、最近では「練習してもまた、先生の前で弾けないんだろうな。ましてやもっと大勢の前でなんて・・・」と思ってしまうと、情けない自分に自然と涙がこぼれます。 更に、心因性のじんま疹が心に追い討ちをかけます。 近くに人がいるとパソコンのキーを叩くときも指が震え始めました。 皆さんに質問です。 (1)練習を自信につなげるにはどうしたら良いでしょうか? (2)緊張の中でもリラックスする方法を教えて下さい。 (3)指の震えを抑えるには何か方法はありますか?
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(1)練習を自信につなげるにはどうしたら良いでしょうか? ○ 暗譜するくらい、弾き込んでみる。 ○ 効果的な練習時間・方法 毎日継続できる、自分のベストをさぐってみる。 (2)緊張の中でもリラックスする方法を教えて下さい。 ○ 緊張を味方につけること。 (3)指の震えを抑えるには何か方法はありますか? ○ メンタル・ケア。 調子に乗っている時、思わぬ失敗をしたりする、と言う実力派のプロピアニストさんもいます。 自信をつけるために、出来る限りの努力を怠らない。 発表近くの過剰なアドバイス、外部の否定的、批判的な言葉は聞きすぎると、良くない影響力にも なることがあります。 自分の心の声に耳を傾け、聴かないようにする等、、、自分の精神面を調整する。 よくこんなことがあります。 真面目な生徒さんほど、先生に教わった方法、それがベストだと素直に従い、でもなぜかうまくいかず、自分には合っていないのでは? と心に引っかかっている。 それで、自分の方法で練習してゆくと、先生から頑に同じ注意を受け、うまく説明出来ず、理解されない、ということもあります。 例えば、音とりの時。回答されている方もいらっしゃいますね。 初心者の方なら、時間が許されるなら、音とりの時、右手ずつ、左手ずつ、丁寧にとって、最終的に合わせる、合唱やオケのパート譜どりの方法が、通常一般的。 先生たちもそう、指導されることは、多いと思います。 それは、片手で弾けないのに、両手でちゃんと弾けるはずはない、 ゆっくりのテンポで正確に弾けないのに、早いテンポで弾けるはずはない、 理屈で考える人にとっては、それは当然のことなんですよね。 ただ、内容が音楽や芸術の場合、ひとりひとりに能力の違い、やりやすい方法があり、不思議なことに事実、上記の例外もあります。 両手なら弾ける、でも片手では弾けない。 (正確には、最初は片手でも弾けるが、両手で弾けるようになった段階では時間が経過しており、片手での練習は続けてないので、両手弾きほど、即効ではスラスラとは 弾けなくなっている の意。) 早いテンポ(その曲の指示テンポ)では弾けるが、ゆっくりのテンポでは弾けない。 (正確には、上記と共通なのと、女性で手が小さく、届くのがやっとの音幅、指使いの含んだ曲の場合、早いテンポなら弾けるが、ゆっくりにすると、手が痛くなったり、音が濁ってしまい、指定テンポを感覚弾きで暗譜したものだけを覚えているので、ゆっくりに、その場でと指示されると、それほどスラスラとは弾けない の意。) このように、練習課程には時間が流れているので、必ずしもこの理屈通りにはいかないことが、当然あったりします。 そんな風に考えると、たった2年でステージ活動までされている? ということはかなりの才能? とお見受けしてしまうところ。 のだめ のこと、も出てますが、知ってますか? この主人公の場合、読譜は苦手ですね。でも、耳がとてもよく、CDを聴いたり、人の演奏を聴いただけで覚えてしまい、ある程度弾けてしまったりするんです。 これはアニメなので少し特殊才能的な描写にはなっているんですが、音楽や芸術にはそういうタイプの人も事実いますし、人によってやりやすい方法は 先生の指導と、時には異なることも、あり、それを理解寄り添うことも大切かもしれません。 初見の楽譜を、いきなり、両手で音とり始める生徒さん もいます。 最初はゆ~っくり、初心者なのにはじめから両手で大丈夫なの? というような弾き方です。 作品の難易度にもよりますが、しかし、ものの30分や、4.5回 そんな風に弾くと、次に弾く時には、スラスラ、、、いつの間に出来てる、ということもあります。 この様に、人それぞれ、能力の利点、欠点、方向もあり、異なりますし、思う様に演奏できないということであれば、習い始めて2年でステージ練習はもしかすると早いのか、ステージ回数が多すぎて、完成度の高いレパートリーの練習スピードが追いつけない、ということも考えられるかも知れませんね。 その場合は、少し減らすなど、調整してみるのも、いいかも知れません。
こんちにわ。 精神的なものが大きいみたいですね。 >>> (1)練習を自信につなげるにはどうしたら良いでしょうか? 客観的に見られる良い例があったな・・・ *1*消臭リッキ~♪ のCMを見る。 イタリー?背景らしき、自信たっぷりの子と控えめな子の歌 の比較のバージョン。 これを、例えば同じ先生に指導されている2人 と仮定して見ると、何か学べることがあるかも。 *2*のだめカンタービレ のDVDを見る。 チアキ先輩と、師匠ミルヒ、マエストロの指揮、指導の仕方の違い。 同じメンバーの演奏者、なのに音が明らかに異なってくるのです。 また、いろんなタイプの先生が音大に出てきます。 *3*フィギュアスケートのコーチと選手の関係も参考になるかな? *4*血液型とかよく参考にする人なら、該当すれば参考になるかな? 日本は血液型A型が一番多い人口で形成されてきた時代の長い社会 なんですって。 従って、血液型O型が一番多い、ショービジネスのアメリカと比較すると、どんどん自分から積極的に人前に出ないと評価されない、というアメリカと異なり、自己顕示欲強すぎるのを日本は嫌います。 能ある鷹は爪を隠す的、どんなに才能あっても、出しゃばりすぎず、控えめで周りと協調し合える、輝いている原石が周りの人たちから探し出され、ひっぱり出される、的なのが好まれ、評価されやすい傾向の違いがあります。 (2)緊張の中でもリラックスする方法を教えて下さい。 *1*筋肉を脱力させる簡単な運動を 心臓飛び出る待ち時間にする。 *2*おまじないをする。人・人・人・飲む など *3*緊張とリラックスのバランスをつくることが大切。 リラックスしすぎも集中力に欠け、イージー・ミスになります!(笑) *4*音に集中して良く聴き、自分に与えられた時間を大切に楽しむこと。 (3)指の震えを抑えるには何か方法はありますか? *1*リラックス(指、腕の脱力)する。 *2*どこかに力を入れて、心の弱さを補強しようとしたり、見栄を張ると たぶん震える *3*素直な気持ちで等身大の自分を受け入れ、いつも初心にかえること。 *4*そのステージのためにかけられる準備期間や努力の量は前日までなので日々の努力が大切。 ピアノは考えながら、弾くと失敗するので、感覚的演奏が重要。 当日、ぎりぎりまで譜面とにらめっこしたり、ごちゃごちゃ考えても無駄、緊張を増進させるだけ。 潔く、思い切り自由に、楽しめるゆとりが かえって成功に導く。 聴衆は好き勝手に評価するもの、なので、育て側の先生との信頼関係が、一芸に秀でるためには、とても大切になりますよね。 先生くらいは、この自信ない控えめな子の方にも、良いところたくさん見つけて、たくさんほめてあげる努力をして、有頂天に木に登らせることができれば、自信ある歌の上手な子の方と同じように、ある程度のラインまでは、上手に歌わせることができちゃうカモ?と、私はこのCMを見て感じました。 先生と、生徒の関係についてになります。 先生に厳しくされたり、威圧力が強いと、主従関係がきちんとされ、周囲から体裁よく見えるものではありますが、生徒側は、先生に嫌われない様、従順になり、控えめに礼儀正しく、自分の素を良い子モードにコントロールするようになります。 裏を返すと、その分、どこかに先生の責任に頼る気持ちが大きくなったり、どこかに反発心も生まれてくることもあります。 肝心な発表の時に萎縮したり、自立せず甘えが出てしまったり、先生の指示に反発したり、失敗に繋がる原因を生むことも。 また、先生と生徒が、お友達の様にフレンドリーシップな関係の人たちというのが いますよね。 こちらは体裁的に 周囲に何か疑われたり、関係を怪しまれるなんてことも、時にはありがちですが、そんなことはさておき、先生・生徒側、それぞれのの関係者、ご家族の理解、それも生徒の能力と成長には、大きな力となります。 生徒が生意気に発言した言葉にも、先生がクールに一線引いて、レッスン以外では相手にしないのでなく、親しみこめて言い返してみたり、いつも上から目線ではなく、時には先生の方から、メールしたり、声をかけたり。 先生の実力と努力がはっきり上にあり、先生がちゃんと自信持って接していてくれるから、安心して、生徒は、心をオープンしたり、たっぷりの自信や能力を包み隠さず、先生にぶつかれるようになります。 >>>>私は先生には今の自分の音楽性を聴いてもらいたいので、 「毎日○時間練習しました。」とか「練習ではきちんと弾けました。」 とかは決して言いません。 生徒さん側も、模範生徒みたく、良い子でガードを固めすぎると、先生の方も、オープンして接したり、本音を出さず、言いたいことをはっきり言えない、表面的な関係になっていたりしませんか? 私がインストラクターの仕事をしていたミュージックスクールに、ベテランの男の先生がいました。 20代の女性生徒の一人が、 「あー、先生の顔見たくなくて、今日さぼろうかと思ったけど、仕方なく来てあげたよ!」 先生 「俺だって、ション○゛○臭いおまえの顔なんか、もうみたかねぇよ!」 こんな会話で、緊張している周りの生徒さんたちを和ませていました。 たとえ生徒が失礼なことを言っても、ケジメさえ持っていればいいので、仕方ない子だなぁ、ヨシヨシ!!くらいに親しみをこめて言い返したり、扱えたり、たわいのない会話を楽しめるような関係だと、生徒はのびのび、楽しんでレッスンに通ったり、生徒の作品は先生と二人で作る共同制作ですから、厳しくしたり、説教より、絆や信頼関係、楽しい人間関係が生まれれば、生徒をどのステージに出しても恥ずかしくない出来、になってゆくものじゃないのかな? という感じがしました。 ステージ活動には、自信=強い精神力 は欠かせず大切なもので、自信家くらいの精神力が、その子の持つ能力の多くを実現させ、失敗を防ぎ、結果聴衆へのマナーにもなってゆく様です。
お礼
回答ありがとうございます。 自身をよく見せようと先生の前では格好つけようとするきらいがあったことを感じま した。 それは、私自身がずっと避けてきたピアノの道を堂々と歩んでいる先生に対する嫉妬 からかもしれないです。 失敗しても、あれこれ責めるようなことはせず、一緒に悩んでくれる良い先生です。 時期を見ながら話してみたいです。 ありがとうございます。
- tattom55
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No.3 ふたたびです。改めてq-galois さんと皆さんのコメントを読んでいて 一言加えなければと思いました。q-galois さんの指の震えや緊張と直接関係ないかもしれませんが。 「肩、腕、手首に力が入っているのが十分分かっていながら」 「指がつる寸前までハノン(スケール、アルペジオ)、ツェルニーをやってます。」 これ、完全に間違っています。力が入ったまま弾くなんて疲れるだけだし 指がつるまで練習しても音符を覚える以外の効果は得られません。 人間的にはとてもいい先生についているのだとしたらその先生も現代の正しい奏法をご存知ないのだと思います。(その先生にはとても失礼ですがこういう先生が多いということが気がかりなので言わせてください) ご存知ないから教えれれない、としか考えられません。本当は先生共々勉強し直してもらいたいところですが無理でしょうから、先生を替えるか自分の力で何とかするしかないですね。オレは「ちゃんとやりたいのなら先生につかなきゃダメ」と思っているので、先生を替えることを勧めます。 No.1 さんがおっしゃっていた「重量奏法」という言葉はオレには馴染みがないけれど、オレが勉強した「近代奏法」(「弛緩奏法」とも)とたぶん同じ所を狙った奏法だと思います。現代のピアノが完成しつつあった時代にリスト(「愛の夢」の、あのリスト)が編み出したと言われている奏法でです。 「ハイフィンガー奏法」という言葉も知らないけれど想像はつきます。それは、まだピアノが今のような強靭な楽器になっていなかった頃の奏法です。鍵盤が浅くて軽い時代には有効かもしれないけれど現代では「完全に否定されている」と思ってください。(もちろん、音色を変えるためにわざとやることはあるけどあくまでもオプションです) 詳しく書くとメチャ長くなってしまうので書けませんが、簡単に言うと打鍵の瞬間以外は力を抜く、ということ。打鍵したら手首と指のすべての関節で鍵盤の底からはねかえってくる反動を吸収しょうと試みてください。そうすると打鍵した指も他の指も下を向きませんか? これが「力が抜けている状態」です。一音一音ゆっくりとこの感覚を味わってください。 それともう一つ。今は打鍵する時に指が鍵盤から離れているでしょう? それをやめて、鍵盤にピタッと置いてから(「指のセット」と呼んでいます)そのまま腕と手の重さを利用して(指を再び上げずに!)打鍵してすぐ力を抜くんです。指をセットする前に指を上げて鍵盤を選ぶような気持になることは初期の段階では各指の独立のためには有効です。 オレは一つ一つの音を弾く前に指先で鍵盤の冷たさを感じてから打鍵するというクセをつけて練習しました。これ、オススメです。 美しい音を出すためには雑音の排除が必要です。指が鍵盤を打つ雑音、鍵盤が下の台木にぶつかる雑音などを排除するためにはこの奏法しかないと思います。力を打鍵のために「だけ」使うこと、です。 とってもつらい、根気のいる練習になりと思うけど是非試してみてください。オレも大学生時代にリスト音楽院で学んだ先生に出会うまで古い奏法で弾いていて、その先生に「あなたは音楽性はともかくタッチがダメ。もっといい音楽をしたいなら今のタッチを捨てなさい」と言われてから頑張りましたよ。普通に曲を弾いても正しいタッチで弾けるようになるまでに約2年かかりました。q-galois さんにもできるはずです。 「ピアノの奏法云々を考えるより、練習した方が良い。」と思うのは今日までにしましょう! 近代奏法の本はいくつか出ていますが、外国人の著者・戦後に書かれたもの・あたりで狙いをつけてみてください。(ごめん、自分の本は実家にあるので今は詳細が伝えられない) もしかしたらこれで指の震えも消えることを願って。
お礼
ありがとうございます。 重量奏法などピアノ奏法に関する本を幾冊か読んだのですが、 音楽知識がほぼ独学の私にとって「教科書」みたいな感じで、書かれている内容がぼんやりとしか理解できませんでした。 平易な言葉での説明ありがとうございます。 参考にさせていただきます。
- pianinin
- ベストアンサー率42% (6/14)
ピアノ教師です。一応、私自身も、コンサートを弾くときは、緊張するものですし、納得できない面は、何かしらあるものです。 1)緊張は、「自分は出来ないかもしれない」と、思ったり、「こんな感じで出来なきゃ」と思うと、余計に緊張するものだと思います。 本番直前に思う事は、最後まで弾ききれば良し!です。演奏すれば、あくまでもその人の音楽が出てくるものだと思います。注意されたことを全部人前で出来る人なんて、いないと思いますよ。完成度より、この部分は良かった、この部分はこういう風に駄目だったと考えてこそ、次への道筋だと思います。 2)緊張していると、息が浅くなるものなので、私は、腹式呼吸を心掛けています。又、息を吸って5秒ぐらい止めて、長く吐くという事を何回がすると副交感神経が優位になってくると今日テレビで聞きました! 3)震える事を考えすぎないで下さいね。ただ緊張して焦ると、筋肉が緊張して、指に重心が乗らなくなり、更に呼吸も速いので、2重効果で(?)益々、速くなってしまいます。日頃から、ゆっくりと弾きながら指先に重心をのせるという感覚の確認をするのも1つの方法です。 後、これは子供にはかなり効果的だなといつも思うことがあるのですが。生徒によくメロディーに出来るだけ具体的なイメージを付けてそれを思いながら弾かせています。余計なことを考えさせないで、音楽に集中できると思います。(これはイメージ作りが結構大変なのですが、少なくとも音楽にはとても役立ちます。)
お礼
お返事遅れてすみません。 ありがとうございます。 練習、本番のとき、参考にさせていただきます。
- umeko695
- ベストアンサー率0% (0/1)
No4です。ご返答ありがとうございます。 >今逃げれば、これから先の人生で同じプレッシャーを受けた時必ずまた逃げるのが手に取るように分かります。 これはよくわかります。私もつい最近まで同じような言葉を呪いのように自分に言い聞かせて追い込んでいました。 質問者様はかなりの完璧主義&負けず嫌いではありませんか? 私はこれにさらに自意識過剰と自尊心も加わり、「恥をさらしたくない」とどんどんドツボにはまっていきました。結果、最初は震えるだけだったのが、最後には息が出来なくて立っているのもやっとという状態にまでなってしまい、友達にも「とても見ていられない」と言われてしまいました。 それからは人前で何かする事がものすごい恐怖になりました。発表などが終わる度に、あんな醜態をさらして死んだ方がマシだ、消えてなくなりたい、と思ってました。 でも最近、逃げるのがそんなに嫌なら、あがりを認めて受け入れるしかないじゃないかと思うようになりました。あがりと『真っ向から戦う』のではなく『受け入れる』のです。 私は最近大きなプレゼンをやったのですが、始める前に「緊張して吐きそうです。途中で気を失ったらごめんなさい。」とゼイゼイしながら言いました(笑)。本心から言いました。自分自身で認めるのと、見てくれる人達に覚悟してもらうためです。 あと、自分に対する期待とハードルをグンと下げました。うまくやるのはまず無理ということがわかったので、自分の見える位置に「やり切ったら満点!」と大きく書いて臨みました。そして、緊張して何が悪い、と開き直りました。 それから先ほど書いた(3)の方法は、直前が良いみたいです。私は上記のセリフを言った後、準備をしている間にやりました。舞台そででやるのが良いかもしれません。 あと、先ほどは書きませんでしたが、極度の緊張症はSAD(社会不安障害)の可能性もあると思います。お医者さんに頼ってお薬を処方してもらうのは逃げでもなんでもありません。乗り越える近道になるのであれば、そのほうがよほど建設的で賢い方法だと思います。 最後に、完璧主義の凝り性は、曲を極めて自分の物にするのにとても適した性格です。遠慮せずに音を追求して下さい。また繊細な方が、全く緊張しない神経の図太い人の演奏よりも不思議と心に響くものです。
お礼
長いことお返事を書けなくてすみません。 ネットができない環境にありました。 お返事ありがとうございます。 日常生活の中で人と話したりすると、急に泣き出してしまったり、手が震えてきたりして精神科にいきました。 SADと診断されました。 薬を服用して1ヶ月半経ちますが、周囲の見え方が全然違います。 薬を飲めば、心が落ち着き震えも抑えられます。そして先生の前で弾く時、(その他誰かとしゃべるときなど)あの頭が真っ白になる感覚がなくなります。ピアノの音の聴こえ方が違います。 もの覚えが悪くなったのは成長期を終えた頭だからだと思っていましたが、楽譜の見え方が違います。 お医者さんから言われた事は、「あなたのアガリ症は必ず治りますので決して緊張の場面から逃げないで下さい。」です。 また人前で弾く機会があれば避けないで出てみたいです。 今度は何とかなるかもしれません。 ピアノに限らず、薬の処方で人生観が180度変わりました。 友達はいないし、彼女なんてできないと思っていた私ですが ピアノを通して友達を作り、好きな女性も出来たらうれしいなと 今ではいろいろ考えております。 ありがとうございました。
- yu1472
- ベストアンサー率0% (0/1)
7才から20才まで習っていました。今も趣味で時々弾きます。 毎日4時間も練習されてて熱心なんだなと思いました。けど、少しやりすぎかなとも思います。確かに練習すれば指は動くようになりますが、こうしなきゃ、こうじゃなきゃって指も心もガチガチに固まってしまっていませんか?曲の世界を感じていますか?(これは難しいですが)。 私の子供のころの練習法は 1曲を1日3回ずつ これだけでした。短くても長くても3回ずつ。そして3回目に弾く時はなるべく間違えないように感情をいれて集中して弾く。 歌手が声を使って表現するようにピアノを使って歌ったりしゃべったりするつもりで弾いてみて下さい。 ちなみに私もかなりあがり症で口べたです。が、うまく曲の世界に入れれば周りは気にならなくなります。 上手に弾けることよりも楽しむ気持ちが一番大事ですよ!! これからもピアノ大好きでいてくださいね。
お礼
ありがとうございます。 一時期、やる事もそっちのけで1日中ピアノに向かった事もありましたが、 プロでもないのにと思い直し現在ではピアノは4時間までと決めて毎日練習しております。 なので自分ではそんなに狂ったようにピアノに向っているという感覚はありません。 ただ、中途半端に知識がついてきて細かい部分の音楽性を求めようとしているのかもと思いました。 全体を考えず、フランケンシュタインのようなツギハギだらけの曲になってしまっているのかもしれないです。 曲の世界に入り込めるようになりたいです。 私の場合、演奏中も周りが気になってしょうがないようなので。
- umeko695
- ベストアンサー率0% (0/1)
こんにちは。 今は辞めてしまいましたが、子供の頃ピアノを習っていました。私も発表会やコンクールの度にものすごくあがって、何日も前からお腹を壊していました。当日も手はもちろん体全体が震え、どうやってステージに出て行って帰ってきたのか思い出せない位でした(笑) 今は、質問者様のように大人になってからピアノを始められた方を一人教えていますが、彼女も私の前では少し緊張して練習のようにうまく弾けないそうです。私もそうでした(私の場合はできないと殴られたからですが。。。) (1)自信につなげるにはやはり不安要素を消すような練習をすることだと思います。通しで練習するより、つっかえてしまう所の部分練習やリズム変え練習する方が、同じ4時間でも効率が良いです。 あと、ハノンやツェルニー自体あまり「抜く」という動作がないので、指を早く動かそうと焦るとよけいに力んでしまうと思います。昔教わったのは、逆にものすごくゆっくり一音一音鍵盤の底を感じるように弾き、一音終わる度にスッと力を抜く方法です。 あと、私の場合は椅子がいつも高過ぎて手首が常に強ばって高い位置にあったので、力をうまくリリースできなかったようです。椅子を下げて手首も少し下げることで、深い張りのある音が出る様になりました。 (2)矛盾するようですが、目一杯緊張して良いと思います。これからプロになられる、演奏でお金をもらうという事ではない限り、どのように弾いたって自由なんです。つっかえても、飛ばしても、弾き直しても誰にも怒る権利はありません(笑)リラックスしなきゃという事に意識を集中させるより、こう弾きたい、こういう風に表現したいというイメージに集中するほうが良いと思います。 (3)これは現在私がプレゼン前等にやるのですが、呼吸すらままならなくて手足が痺れている時でも良く効きます。 まず両方の拳をにぎって体に(これ以上は無理というぐらい)思い切り力を入れゆっくり5秒数えます。5秒たったらプハーっと息を全部吐き切り脱力します。これをもう1回やるだけです。緊張しているときは筋肉が収縮しているのですが、その収縮を限界までさせると、あとは弛緩するしかなく、いやでもほぐれるそうです。 あとは、他の方もおっしゃっていますが、先生には全てお話された方が良いと思います。 そして一人で練習されているときに、テープで録音されるのも良いかもしれません。プチ緊張感が体験できるし、納得するまで何度でも撮り直しできます。ご自信の演奏を冷静に分析するのにとても有効ですし、いざとなったらこれだけ弾けるんだぞという証拠にもなります。 ただ、今人前で弾くのが苦痛になってきているのでしたら、少しレッスンはお休みさせてもらって一人で思い切り楽しんでみるのも良いかもしれません。本来の「純粋に好きだから弾いているんだ」という前向きな気持ちを改めて確認するためにも。 と同時に、心のケアもプロの方にお願いしてみてはいかがでしょうか?自分では気づかない原因が他にあるかもしれません。 一日中弾いてても飽きないぐらい好き!という楽器に出会えたのはとてもすばらしい事だと思います。ぜひこれからも楽しんでほしいと思います^^
お礼
ありがとうございます。 「(3)これは現在私がプレゼン前等にやるのですが、呼吸すらままならなくて手足が痺れている時でも良く効きます。 まず両方の拳をにぎって体に(これ以上は無理というぐらい)思い切り力を入れゆっくり5秒数えます。5秒たったらプハーっと息を全部吐き切り脱力します。これをもう1回やるだけです。緊張しているときは筋肉が収縮しているのですが、その収縮を限界までさせると、あとは弛緩するしかなく、いやでもほぐれるそうです。」 を早速試してみようと思います。 私の生まれて初めてのステージで弾いた曲はモーツァルトの「トルコ行進曲」でした。 これは自分でもびっくりするくらい練習通りに弾けました。 習い始めたばかりの動かない指でそれもステージの上で演奏できたのは今考えると奇跡としか言いようがありません。 今はそのときに比べて練習時間も練習内容も充実しているはずなのに、多分バイエルでもステージでは弾けないんじゃないかと思います。 この前、家に友人が訪ねて来て試しに3,4曲弾いてみました。 演奏中の心は「途中で音を忘れたらどうしよう」。 発表会の時よりはだいぶ思い通りに弾けたのですが、こんな弱気では本番うまくいかないのは当然だと感じました。 友人は音楽の全くの初心者ですが、私の様子を見て「聴いてられない。ビビッているのが分かる。」とのこと。 「お前はピアノのような芸術には向いていないんだから辞めれば良いじゃん。」と言われればそれまでです。 むしろチキンである自分がピアノに不向きな事くらい百も承知です。 しかし、今逃げれば、これから先の人生で同じプレッシャーを受けた時必ずまた逃げるのが手に取るように分かります。 皆さんの意見がとても参考になります。ありがとうございます。
- tattom55
- ベストアンサー率52% (194/367)
ピアノを教えている♂です。 まずは先生に全部話しちゃいましょう。先生にとっても大きな宿題になるかもしれないけど良い先生なら一緒に考えてくれるはずです。 大好きな曲をとことん練習して暗譜して目をつぶっても弾けるくらいに弾き込んでみましょう。曲に没頭できることが助けになるかも。自信を持って弾けるようになると変われると思いますよ。 それでもダメだったら気軽に病院に頼りましょう。心的な要因が見つかれば対処法も見つかるでしょう。 リラックス!!
お礼
ありがとうございます。 先生とは練習曲・課題曲以外の話はしないのですが、 (先生は休憩も兼ねていろいろ違う話題も振ってくるのですが、 私が口下手で更に緊張で手一杯の状態なので通り一遍の返答しかできてないのでしょう。) 今の私の状態を正直に先生に話してみようかなと思いました。 発表会が終わる度に先生は私にかける言葉を捜しているようで、 なんだか申し訳ないです。 先生は私のために時間を割いて選曲に苦心し、曲の構成や時代背景などレクチャーして頂いたのに、 いざ本番が終わってみると私は練習・レッスンではやらなかった事ばかりやってしまいます。 私は発表会が終わってまず先生にかけた言葉は「すみません・・・」。 それ以外言葉は出てきませんでした。 先生も一生懸命教えて生徒が喜ぶなら報われますが、私が落ち込んで いる姿を見てなんと思ったことでしょう。 察すると心が痛みます。
- tamtam12
- ベストアンサー率0% (0/4)
私も人前で何かをするっていうことが嫌いで、ピアノをやっていましたが発表会はパスしていました。 また高校生の時に、人に見られていると原因不明の手の震えがありました。わずかな震えではなく人から見てすぐにわかるくらい大きく震えました。 嫌で嫌で仕方なかったのですが、今はそんな症状ありません。 多分他人と接するのに慣れてきたことと、前までは人より自分は劣っていると思っていた意識がなくなったからだと思います。 (1)練習を自信につなげるにはどうしたら良いでしょうか? 練習ではうまく弾けていらっしゃるのですから、、練習法等に問題はないと思います。ましてはピアノが大好きで1日に4時間練習しているのですから。 まずは人の前で弾くのに慣れることだと思います。 家族でも友達でもいいから人に聞いてもらうのはどうですか? ピアノの先生の前でも緊張して上手く弾けないのであれば、ピアノの先生ともっと打ち解けてみたらどうですか? ピアノの話だけではなく他の話をしてみたり、距離を近づければ緊張しないようになるのでは? その悩みも先生に聞いてもらうのもよいと思います。 決して言い訳に聞こえるわけないし、良い解決方法を導いてくれるはずです。 (2)緊張の中でもリラックスする方法を教えて下さい。 上手く弾こうとか間違えないようにという思いで頭をいっぱいにしないで、弾くことを楽しむのはどうですか? (3)指の震えを抑えるには何か方法はありますか? 緊張からくる指の震えであればやはり人前で弾くことに慣れるしかありません。 いきなり大勢の前で弾くという大きな目標よりまずはピアノの先生の前で弾けるようになることから初めてみたらどうでしょう? 人前に出るのが苦手な気持ちはすごくわかります。 私も今でも嫌です。 でも大好きなピアノを楽しんで弾けるように頑張って下さいね。
お礼
ありがとうございます。 私は以前、書痙に悩まされた事があります。 近くに人が入る前で筆を握ると手が震えます。ペンで書く場合は人が 見ていてもなんとも無いのですが。 今は筆で書く機会が無いので治ったかどうかは分かりません。 書痙の場合は気持ちは平常心で、別に筋肉が緊張しているといった感覚はなく 手だけが震えるといった感じです。 ピアノの場合は明らかに、腕の筋肉がカチカチに緊張しています。 呼吸が浅くなり気持ちが動揺しているのをこの前自覚できました。 分かっても何もできないもどかしさに襲われます。 先生は「この部分を来週までに練習してきてね。」とおっしゃいますが、 私は『練習ではできたのに・・・』と心の中では思いながらレッスンの時は 弾けてないので「はい。」と答えるしかありません。 家に帰り、弾いてみると難なく弾ける・・・。まさに「情けない」の一言です。 劣等感・マイナス思考が原因かもしれないです。
- thepianoman
- ベストアンサー率39% (863/2160)
>>(1)練習を自信につなげるにはどうしたら良いでしょうか? 片手の練習をすること。片手の練習ができなければそれは読譜の問題。 効率的な練習方法を習うこと。ガムシャラやってもダメ。先生から「練習の仕方」を習うべきだと思います。 >>(2)緊張の中でもリラックスする方法を教えて下さい。 多分無いと思います。緊張の中でどれだけの力を発揮できるかが演奏の試練だと思います。 精神的には「演奏を楽しむこと」。でもこれはなかなかできるものではないと思います。 >>(3)指の震えを抑えるには何か方法はありますか? 指の力が弱いか、重量が指先に十分かかっていないときに震えます。鍵盤の底をぐっと押さえ込むほどの力でプレッシャーをかけて弾くものです。キーワードは「重力奏法(重量奏法)」。これで解決。 脱力ができていないのではないかと思います。そもそも、そんなのは先生が教えてくれるものなのですがね・・・。 ピアノを始めて2年目の大人ということは恐らく中級レベルですから、今からそれほど心配されることはないと思います。これからもっともっとむずかしくなりますから、あせらずに基本をしっかりと押さえておけば末永くピアノを楽しむことができると思います。私だったら教師を変えると思います。
お礼
理論的なご回答ありがとうございます。 私はピアノを理論的に考えた事がありませんでした。 ピアノ奏法に関する本が出版されている事は知っていますが、 心の中は「ピアノの奏法云々を考えるより、練習した方が良い。」 であり、練習9:理論1ぐらいの気持ちなように思っていました。 勉強の価値があるとthepianomanさんのご回答を参照して感じます。 私の今までの練習はいわゆる大和魂の根性練習主体でした。 指がつる寸前までハノン(スケール、アルペジオ)、ツェルニーをやってます。 細かいトリル・装飾音など無理なところがあると「これが歳の壁か・・・」と悲観的になってました。 重力奏法(初めて聞いた言葉でした)を調べてみました。 文章で読んだだけなので実際の重力奏法とは、ずれているかもしれませんが、 ただ指を器用に動かすことが上達の道では無いようだと素人ながら思いました。 私は「ハイフィンガー奏法」を(誰に教えられるでもなく)理想の演奏方法だと思っていたみたいです。 自分でも肩、腕、手首に力が入っているのが十分分かっていながら、 どう直したらよいのか分からずにいます。 そういったことも先生に聞いてみたいと思います。 ピアノの先生は女性が多いようですが、成人の男を教えるのを嫌うようで、それまでなかなか教師が見つかりませんでした。 今、私が通うピアノ教室の先生は男の私でも喜んで迎えて頂きました。 そして何より一生懸命教えてくれます。
お礼
アドバイスありがとうございます。 本番が近くなると、自分に合った練習方法なのかも考えずがむしゃらに両手で弾いて いました。 ゆっくり片手ずつでの練習も全然忘れて、ただ焦るばかりです。 参考になります。 以上で回答を締め切らせていただきます。 皆さんの回答ひとつずつとても参考になりました。 アガリ症という自分の性格ともじっくり向き合うことができました。 ありがとうございます。