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実質金利
こんにちは、あるビジネス本で、中小企業を対象にした銀行からの借り入れに対する考え方を書いた文を読んだのですが、理解できない箇所があったので、単語の意味なども含めて説明してくださればありがたいです。よろしくお願いします。 >預金と借り入れが「両建て」になっていると、「実質金利」が上がることになります。 実質金利が上がるとはどういうことなのでしょうか? >特に、決済のために意外と多くの普通預金残高があるメインバンクでは、「実質金利」が「表面金利」の二倍程度になっていることは珍しいことではありません。 「実質金利」が「表面金利」の二倍程度になっている とはどういうことなのでしょうか? [原文抜粋] 多くの財務管理テキストには、「タイムリーな資金調達を心がけよ」と書かれています。 たしかに、預金と借り入れが「両建て」になっていると、「実質金利」が上がることになります。 実質金利とは、支払利息から受け取り利息を引いた値を、借入金から預金を引いた値で割った数字です。 特に、決済のために意外と多くの普通預金残高があるメインバンクでは、「実質金利」が「表面金利」の二倍程度になっていることは珍しいことではありません。 ですから、「無駄な金利を支払わない」ためにも、「両建てはご法度、必要なときに必要なだけ借りるのが鉄則」と説いているのです。
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- manno1966
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実際に数字を入れてみると良い。 800万円を年利6%で借りた。借りる条件で400万円を年利1%で預金した。 簡単にするために支払いは除外して話します。 利子はそれぞれ48万円と4万円だから実質44万円。 実質借りたのは400万円。借りた利子は44万円だと、10.5%の実質金利。 この金利でそれぞれいけるか判らないことを考えると、確かに2倍程度の実質金利といえる。
お礼
ありがとうございます!大変わかりやすい説明で助かりました。