- ベストアンサー
DNSのゾーンファイルを書き換えた時の伝播時間は?
名づけてねっとなどで取得したドメインのプライマリDNS及びセカンダリDNSを変更すると 既にDNSの情報が世界的にキャッシュされている為、 「DNSの変更情報が世界的に伝播されるまでに、3日間程度掛かります。」 というようなアナウンスを受けます。 これはDNS自体の切替えの話ですが、 では、DNS内部のゾーンファイルを書き換えた場合(例:Aレコードの変更)には、 その情報が世界的に伝播されるまで、どの程度の反映時間を見ておけばいいのでしょうか? この情報もプライマリDNS・セカンダリDNS以外に、 どこかでキャッシュされているのでしょうか? それともプライマリDNSとセカンダリDNSが同期されれば変更完了と考えて宜しいでしょうか? 教えてください!宜しくお願いいたします!
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
>では、DNS内部のゾーンファイルを書き換えた場合(例:Aレコードの変更)には、 >その情報が世界的に伝播されるまで、どの程度の反映時間を見ておけばいいのでしょうか? ゼロ時間。 「このドメインを解決するには、どのDNSを見に行けば良いか?」は、世界中にキャッシュされているので、伝播に時間を要する。 しかし「ドメインアドレスをIPアドレスに変換する為に、該当ドメインのDNSに問い合わせて、Aレコードを取得する」のは「その都度」行われる。 つまり「書き換えた瞬間に全世界に有効」な訳。 >この情報もプライマリDNS・セカンダリDNS以外に、 >どこかでキャッシュされているのでしょうか? >それともプライマリDNSとセカンダリDNSが同期されれば変更完了と考えて宜しいでしょうか? プライマリDNS、セカンダリDNSは無関係。 セカンダリDNSは「プライマリDNSが応答しない場合に、緊急避難的に使用されるだけ」です。 ぶっちゃけ「プライマリDNSのファイルが更新され、ちゃんと応答を返している限りは、セカンダリDNSの中身がどうなってようが、知ったこっちゃない」のです。 プライマリDNSとセカンダリDNSの同期は「プライマリDNSが死んでて応答しない場合にのみ意味がある」ので、今回の「伝播時間」には一切無関係です。
その他の回答 (1)
- Nii
- ベストアンサー率48% (79/162)
下記URLの「DNSにおける問い合わせの流れ」を理解して下さい。 http://www.nic.ad.jp/ja/newsletter/No22/080.html プロバイダ等でユーザが指定するように開放しているDNSサーバは、概ねDNSキャッシュサーバであって、一度問い合わせた結果をキャッシュしているはずです。 貴方がゾーンファイルへ行なった変更は、DNSキャッシュサーバ内で有効期限が切れるまでは、新たに問い合わせが発生しない為、有効にならないと思います。 「3日間程度掛かります。」というのは、キャッシュの有効期限が3日に設定されているからではないでしょうか? Aレコードの変更等を行なうときは、キャッシュの有効期限を短めに設定しておいて(今までが3日なら3日前に)、浸透した後に書き換えを行なうようにされてはどうでしょうか?それでも、影響は出ますが^^; >ぶっちゃけ「プライマリDNSのファイルが更新され、ちゃんと応答を返している限りは、セカンダリDNSの中身がどうなってようが、知ったこっちゃない」のです。 プライマリとセカンダリは、管理の手間を省くためのもので、外部から参照されるときはどちらが参照されるかは、その時々で変わります^^; 従いまして、内容の不一致はアクセス不能になる可能性があります。 アクセスがあって初めて履歴が残るので、アクセス不能がどれだけあったかは・・・