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手塚治虫作、どろろについて教えてください。
手塚治虫作の、どろろ(秋田文庫全3巻)を読んだのですが、この「どろろ」は、「冒険王」という月刊雑誌で第2部が完結したという話を聞きました。 その、冒険王で連載された話というのは、私が読んだこの秋田文庫の3巻に入っているのでしょうか? あと、小説「どろろ」では結末が違うという話も聞いています。 ネタバレですが、結末を誰か知っている方がいるのであれば、教えてください。
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現在単行本化しているのは「少年サンデー」に連載された物で、 冒険王版とは違います。 冒険王では、百鬼丸の身体を使って「どろろ」が作られた、という設定で どろろを殺せば百鬼丸の体が一気に戻る、という設定らしいです。 (百鬼丸の苦悩が描かれている・・・?) これは単行本になってないので、現在復刊ドットコムで リクエストを受け付けています。 また、小説「どろろ」とは、昔の辻真先さんの作品ですか? 近年映画に伴って出た小説もありますが・・・。 (こちらは映画で描ききれなかった部分も補完されていて、良かったです。) 以下、昔の小説、結末のネタばれですが、 どろろは念願の百鬼丸の刀を手に入れ(百鬼丸に貰った様子)、 目標は達成したが、それでも百鬼丸と一緒に妖怪退治の旅を続ける、 といった感じでした。 いわゆるハッピーエンド(?)ですね。 しかし、個人的な感想ですが、あの漫画の空しい結末があってこそ、 想像力を掻き立てられ、今のどろろがあるのではないかとも思えます。 (つまり、私はハッピーエンドを物足らなく感じてしまったのですね)
お礼
ご返答、ありがとうございます。 冒険王版では、少年サンデー版とは違ったのですね…。少年サンデーでの続きかと思ってました。 全く冒険王版(というか冒険王)と縁はないので、復刊はしてほしいものです。 はい、そうです。辻真先さんの作品です。 近年のは少し読む気がしないので……;;(映画ではどろろの年齢が百鬼丸とほぼ同じ、ということだったので) そうだったのですか…あっさりとした(?)終わり方ですね…。 嫌いではないですが; 私もほぼ同じです。 確かに、ハッピーエンドの結末も良いですけど、あの原作漫画の結末も、nissy123様の言われたとおりで良いと思います。 分かりやすいご返答、本当にありがとうございました!!