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中学受験
現在小3の息子を2月から塾の受験コースに通わせています。上の娘は4月から高校生ですが、中学は公立でした。しかし受験勉強と部活との両立にかなりハードな様子だったので、下の子は中学受験をさせて、その後は受験を気にすることなく、勉強や部活に励んでほしいと思うようになり、塾に通わせることにしました。しかし4科目でかなりの量の宿題に、時には夜遅くまで眠いのを必死にこらえて宿題をやっている姿に思わず、「私はなんてことをさせているのだろう」と自己嫌悪に陥ってしまいそうな時があります。厳しい受験戦争にこのような甘いことは通用しないのかもしれませんが、中学受験生をお持ちのお母様や、お子様の中学受験の経験がおありの方で、私のような気持ちになられた方がいらっしゃいましたら、このような時はどのように気持ちをもっていったかアドバイスをいただけたらと思います。
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はい、私もせがれが二人おりますがともに中学受験ました。 二人とも幸運にも大学まで10年間エレベーターで行ける中学に合格しました。 まず、動機ですが、子供が4年生の時、私がテレビでラグビーを見ていました。アナウンサーのタイガージャージを言う言葉に子供は反応し、私もラグビーをやっていたことからその楽しさを言って聞かせました。 またそのタイガージャージを着たかったらこれこれこういう学校へ行かないと着られないということも教えました。 すると、あれかっこいいから絶対着たい!という一言から 両親の子供を中学受験させようという動きが始まりました。 長男は小学校4年からぼつぼつ塾に行き始め5年からは本腰入れて塾に行くようになりました。 同時に6年生まで地域の野球クラブ、剣道、水泳などこなしていましたが 一応全てをやってのけました。 宿題が多いので有名な塾でしたが 本人は結構要領も良く、選んでやっていましたし、 また両親とも自分で言うのもなんですが そこそこ受験なるものを経験してきたので やらなければならないモノ、 やっておいた方がいいもの、 余裕があったらやっておけばいいというモノ を見分けることができ、中には全く白紙の宿題問題集 もありました。 クラスは能力別になっておりましたが、要は合格を目標でしたので、 宿題をやっていかなかったことでクラスが落ちても気にはしませんでした。 適当にやっていたとはいえ、本人は相当きつく 泣きながらやっていたこともあります。 母親と何度もバトルを繰り広げ、受験続けられるだろうか? 精神的に最後まで持つだろうか? と不安にもなりました。 親が塾の教科書を破り捨てゴミ箱に投げ入れ 「そんなにやりたくないなら止めてしまえ!」 とやったこともあります。 しかし、本人は泣きながらやっていましたね。 子供の泣く姿を見て、 私は子供に対し精神的虐待しているのではないだろうか?と 何度も思いましたし、やっぱりこれは虐待だと結論づけたこともあり もういいから、受験したくなければしなくたっていいか・・・ と考えたこともありました。 ご質問の回答となりますが 合格したあとのことを考えました。それを考えると何がなんでも合格させなければ・・という気持ちにもなりました。 というのはその学校は大学までをエレベーターで行けるので 一番大事な青春時代を受験などやって欲しくなかったからです。 そういう気持ちがあったので心を鬼にして頑張らせました。 母親は高校受験と大学受験 私は中学受験と大学受験、を経験しており10代の人間にとって いかにその時間がもったいないかを痛感しておりましたので どうしても10年丸ごと行ける大学に入って欲しかったのです。 また中学受験より高校受験、高校受験より大学受験と 上に行けば行く程ハードになりエネルギーも時間も使うことを 知っていました。 今思うのですが、その時の子供は受験全部が嫌なわけではなく その時たまたま勉強したくない(「今」は勉強したくない)という 瞬間的なモノだったようです。 親は受験勉強を続けさせなければ・・とばかり やらせようとしますのでどうしてもバトルになってしまったようです。 なんとかモチベーションを維持させ、(本人は瞬間的に勉強したくないことがあっただけで受験そのものにはモチベーションは下がっていなかったようです)最後まで希望を捨てずに合格しました。 今6年生になりました。大学も約束されています。 地元の友達の同級生達が塾や図書館へ通って受験勉強をする中 本人はクラブ活動と自分の好きな勉強に力を入れ 10代の青春をもう6年間楽しんでいます。 外国にも数ヶ月、勉強かたがた遊びにも行きましたし、 高一の時にはすでに英会話はほぼ完璧になりました。 つまり高校受験、大学受験の受験勉強の時間を 好きな時間に使えるわけです。 では6年間遊んできたからといって受験勉強してきた 人と学力で劣るのか?というと やはりその辺はその中学、高校がちゃーんと やってくれており、大学受験して入ってくる人たちと 何ら遜色ないし、むしろ学力では上いってるくらいです。 私も内心日本の受験システムには賛同しておりませんし 変えた方がいいと思っています。 様々な意見があって当然ですので#1の方のご意見に 反論する気はさらさらありませんが、 しかし、一方で教育はやはり重要ですので 大学まで勉強できる所があるのならそこまで勉強した方が 長い人生において有益であるし、高い教育を受けた方が 後日仕事をするにしてもよりスムーズにできるようになる 確率が高くなります。 そこに大学があり、またその大学の各学部の設備や教材、教えてくれる内容のレベルが高いならそちらに行ったほうが良いはずです。 ですので受験戦争の中に放り込むのは私も反対ですが どうしてもどこかで受験しなければならないなら 一番簡単な中学受験をやっちゃって、あとは受験などせず 自分の好きな勉強をしながら好きなように時間を使えばいいと 考えます。 #1さんが 私立中高は似通った人が多くそこで6年過ごすと多様な人々と上手くやる対応力がつくか疑問であるとのご意見ですが 一部誤認識もおありかと存じます。 私立では、むしろ、多様の中でいかに自分を活かしていくかを勉強させようとし、自分と違うモノを許容し寛容なる人間になれるようするため、 より広い範囲から募ります。 男女共学が増えているのもそのためであり、スポーツ推薦もあれば 一芸に秀でた子を入学させるのもそのためです。 また地域特別枠というのもあり近隣(都市近郊)からではなく 遠方(地方)からの子供を入れさせる枠をとって 受験戦争に勝ち残った都市部の子供だけでなく田舎で自然の中で育った子を 入学させています。 せがれのいっている高校ではそりゃもう千差万別 オヤジがヤクザもいれば某プロ野球球団オーナーの孫もいます。 某大国の大使のせがれもいるし、露店屋台の焼鳥屋さんの娘もいます。 育った環境は大きく違いますがみんな仲のいい友達でだれかれなく 親の職業や財布の大きさ、どこで育ったか、どんな生活してきたか など一切かまわず、仲良く付き合っています。 次代を背負うフィギュアスケートの選手もいれば日展に出品するくらい筆の立つ子もいます。 小学生のころアメリカで育ちストリートバスケットばかりをやっていたため バスケットで入ってきた子もいればなんの取り柄もなくオタクと言われるような子もいます。 我々の感覚では、なんでその子と友達なの?だって全然共通点がなさそうじゃないか、と思うような子が泊まりに来たりします。 ご質問とは関係ないお話しでしたが お一人のご意見を参考にされてもいけないと思い書いておきました。 受験の中で、中学受験が一番簡単です。 もし、せがれが中学公立へいって受験して高校へ行ってさらに受験して大学へ行くとしたら、とてもじゃありませんがこれから上がろうとする大学には到底入れなかったと思います。 わずか2年だけです、それも小学校レベルですから徹夜を続けることもありませんし、息抜きに海いったり、旅行したりもできますしまたした方が モチベーションは下がらないと思ってしました。 6年生まで少年野球、剣道、水泳と行っている時間もあります。 (これらは受験を続けるためにも必要な一種の息抜きも兼ねておりました) そこだけ我慢して辛い思いをすれば10年間好きなことできます。 もう進学のための受験をすることはありません。 これはでかいです。 これだけで、福沢さんの作った某塾が約束されてしまうんです。 こんな楽なことはありません。 ですので、いずれ受験しなければならないのなら1回でも少なく 一番楽な受験をした方がいいと考え、その時だけ子供に辛く当たりました。 また、子供のころこれを経験しておくことは大事だとも感じました。 努力すれば結果はついてくる。 同時に 努力した末にあるモノ・あるコトを勝ち取る喜びやその感動をを知った というとはとても大きいです。 後にクラブ活動や、自分の目指す勉強などに活かされ、 好きなことは本気で取り組み「あきらめない」力がつきます。 中学受験をはじめ全ての進学受験は 合格が最終目標ではなくその先にある その学校で何をするかですからそれを考えれば 辛い気持ちも和らぐかと思います。 自己嫌悪に陥るのは親なら仕方ありません 子供も受験戦争乗り越えますから 親も自己嫌悪感を持ちながらも頑張りましょう。 受験戦争についてあーだのコーダの議論はありますが 現状でそこに受験戦争があるんですから乗り越えるしかないのではないでしょうか。 夕飯時、子供がつくづく言ってました。 あの時泣こうがわめこうが俺に勉強させた親は偉いと思う、 ほんとに感謝している。 思えば勉強しろと中学入ってから一回も聞いたことないよな・・。 あれがなかったら俺はこの大学に行けなかったろうし、 ましてこんな学部は絶対無理だったと思う。 今頃受験で映画すら見られなかったはずだ。 6年間好きなことやらせてもらったし、ありがたやありがたやだね。と。 そーだろ!オヤジにも感謝しなくちゃな! だったらオヤジの浮気、かーさんには黙ってろよ! と小声で言っておきましたが・・・。
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- endoraendora
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子供の中学受験が終了したところです。 私自身、中学を受験して国立の中学に進学した経験があり、また、その経験がよかったと感じているので、子供にも中学受験させることには全く疑問を感じませんでした。 私のころはのんびりしてましたので、塾に通ったのも小6の1年間だけでしたが、塾はとても楽しかった記憶があります。 小学校とは違って勉強ができる子ばかり集まってきているので刺激もあったし、教わる内容も学校より内容が深くておもしろかったし。 私の子供も上の子は塾に何しに行ってるんだ、というくらい塾が楽しかったようです。 下の子も特に苦痛ではなかったみたいです。 勉強が嫌いな子には辛いでしょうが、そうじゃなければそんなに大変でもなさそうですよ。 下の子は最後かなり追い込み勉強をしましたが、結果がついてきたので自信ももてたようです。 お母さんが「子供が可哀想・・・」なんて思ったら本当にお子さんが可哀想です。 中学受験はしたくなければしなくてもいいものなんですから。 お金もかかるし、気持ちがぶれるくらいなら早めにやめたほうが、と思います。
お礼
回答をありがとうございました。もう少し様子を見てみます。
私は、公立高校派です。 が、が、娘が小学校5年になった時、隣市の中学を受験したいと申し出ました。 そこで、進学塾とやらに通わせました。 が、テスト結果は惨憺たるものでした。 試しに、私が問題を解いてみると、およそ小学校では習わない問題ばかりでした。 そういうことで、少しばかりは特訓もしました。 さて、いざ進学してみて集まっている子弟の親御さんの職業にビックリしました。 一般サラリーマンの子弟は、クラスに僅か2、3人しかいません。 医師、弁護士、会社役員、公務員の子弟が集まっています。 「朱に交われば赤くなる」と例え通り、やはり、娘は、やや上昇志向の強い子になりました。 「人生で成功するための勉学であってはならない」と教えるのに一苦労しました。 有名中学に進学した場合、我が子に芽生える<富・地位・名声志向>との戦いが待っています。 ここが、親としては覚悟しなきゃならない点の一つです。 さて、公立中学校に進学すれば全員がトップクラスは間違いないという生徒の集団。 しかし、当然のように、有名中学では誰もがトップクラスの地位を確保できる訳じゃないです。 このカルチャーショックから抜け出し、更に、次のステップを目指す必要があります。 ここで挫折すれば、本当に元も子もないです。 つまり、本人の自覚・規律を上手に育てないと我が子に挫折が待っています。 ここが、親としては覚悟しなきゃならない点の二つです。 私は、まあ、一切、娘の中学以後のテストなんて見たことがありません。 「それで進学できなきゃー、それまで」と覚悟を決めていました。 問題は、それで首尾よい結果を得られるかどうかです。 公立中学校に進学しトップクラスを走らせた場合が良い結果を得る場合もあります。 ここは、冷静に、本人の資質・レベルの見極めが必要だと思います。
お礼
早速に回答をありがとうございました。もう少し様子を見てみようかなと思います。
- my3027
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私は独身ですが、友人の子も中学受験だと聞き、田舎者の私は驚きました。 理由は、公立は乱れているとかレベルが低いと聞きました。確かに中学受験で高校受験がなければ楽だという見方もできますが、以下の見方もできます。 (1)エスカレータ式で高校に上がるので、高校受験のプレッシャーを大学受験に生かすということができない。中学受験から大学受験まで6年もあく。 (2)子供には各年齢でやることがあると思います。小学生は沢山遊んで、家族と楽しい時間を過ごすことがいい情操教育と思います。質問者さんも気がつかれた通りです。 (3)上の娘さんの様に公立でも立派に高校に入り、大学に入るなりする人は沢山います。公立でも勉強して出来る人はできますし、私立でも勉強出来ない人はできません。それより、私立の生徒はある尺度で図られて入学してきた生徒ばかりで、多様性が少ないと思います。良くも悪くも似通った人が多いということです。そこで6年過ごして、大学なり社会に出た時、多様な人々と上手くやっていける対応力がつくか心配です。 まあ小学生には判断力がありませんから、ご両親の意思次第と思いますが、個人的には小学生に受験戦争をさせるというのは私は疑問です。
お礼
早速回答をありがとうございました。もう少し様子を見てみて、息子にはどちらが良いか考えてみます。
お礼
丁寧な回答を頂きましてありがとうございまいた。読ませていただいて、いろいろ勉強になりました。もう少し様子を見て、どうするか決めよう思います。