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プログラミングの一般論
C++でプログラムするときに、 一般的にどんな手順で行いますか? 非オブジェクト指向型の言語では、 フローチャート書いてそのままコーディングできると思うのですが、 C++の場合だと、徹底的に設計をしておかないと後で かなり困ることになると思うんです。 また、実際のコーディングの時は、 classごとにまとめて書いたほうがいいのでしょうか? (今日はこのclassを、明日は別のclassのコーディングをしよう、みたいな感じです。) それとも、メンバ関数ごとに書いたほうがいいのでしょうか?
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プログラム設計/開発のアプローチに『正解』はありません。 しかし、ベストでなくともベターな方法はいくつか提唱されています。 現在、主流になっている開発アプローチは「オブジェクト指向開発」です。 オブジェクト指向開発では ・クラスの発見 ・クラス間の静的連携 ・クラスの状態遷移 ・クラス間の動的連携 ・パッケージ(クラスを収容するファイル)の配置 ・コンテナ(クラスを収容するオブジェクト)の配置 などに注目します。 これらはUMLという統一記法で記述されます。 UMLは開発フェーズに沿った複数の図の集合です。 しかし、全ての図を記述する必要はなく、必要と思われる図を取捨選択して使用します。 翔泳社の「憂鬱なプログラマのためのオブジェクト指向開発講座」(ISBN4-88135-619-4)はC++ターゲット言語とし、UMLを使用してオブジェクト指向開発を進めるための参考書です。 しかし、この本で採用されている記法は正規のUMLではありませんので、UMLの書法については他の書籍で補完する必要があります。 コードの作成順ですが、設計がしっかりしていれば特に気にする必要はありません。 クラスごとに作成することが多くなるとは思いますが、「実現性の怪しいメソッドを先に作って開発可能かどうかを検証する」とか「テスト時にハンドラやスタブを必要としないメソッドを先に作成する」なんていう場合もあります。 一般的には(設計が完了していると言う前提なら)クラスごとに作成した方が効率が良いと思われます。
お礼
確かに分かりやすそうな本です。 明日、探してみます。 ご回答ありがとうございました。