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新高一 東大目指したい

 こんにちは。このたび大学附属校(場合によっては別の進学校にゆくかも)に進学する新高一生です。  三年後に東大に合格したいのですが、今のうちからどういう勉強をしておくべきでしょうか。  参考までに、一般的な(?)模試での自分の偏差値としては平均してこんな感じです。 英:65 理:55 数:60 国:70 社:65(国社はほぼ無勉ですが、本や新聞をよく読むので)  ご覧のとおり、理数系が全く駄目です。割と暇なこの時期にどうにかできないでしょうか。  また、もう高校範囲の参考書などを買って勉強しても構わないのでしょうか。あるいは、おすすめがあれば教えて下さい。お願いします。  質問が多くてすみません。

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  • harepanda
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回答No.1

4月になるまでに、中学の数学のうち、座標軸を使った問題で100%正解を出せるように復習しておきましょう。数学とは単なる算術ではなく、その式が示しているものは何であるかを問う学問です。ある方程式が示している直線を座標軸上に描いてみせる、2本の直線の交差する場所の座標が計算できる、などが必須です。座標軸の概念が使いこなせないようでは、高校数学のベクトルや行列は、絶対に分かりません。 理科については受験の際の選択科目をどうするかという問題があり、一概にはアドバイスしにくいものがあります。一般的に言えば、数学力に自信がないのであれば物理は避けたほうが安全ですが、数学を全く使わない理科というのは考えにくいものがあります。地学と生物が比較的、数学への依存度が低いのですが、そのかわり覚えることが多く、決して楽ではありません。特に地学の場合は、砂の一粒から天体にいたるまでを考察するという、知識と数学の合体である傾向があります。何を選んだらよいのか分からない場合、高校の先生で授業の面白い人の科目を、そのまま受験科目にしてしまえば良いでしょう。 英語はいくら勉強しても損にはなりませんので、これは今からスタートしましょう。文法や単語を覚えることも大切なのですが、覚えたはずのことも実際に使ってみないと、現実には使いこなせないのが普通です。対応策は、NHKラジオ英語番組を聞くことと、和文英訳の問題集に取り組むことに尽きます。これを、中学レベルから高校レベルまで、いろいろと挑戦してみれば良いでしょう。 なお、目標意識が高いのは悪いことではありませんが、高校1年のうちは完全な受験勉強に徹するより、友人を大切にしたり、様々なテーマについて自習してみることも有益だと思います。15~18歳というのは人格的に最も伸びる時期にあたり、受験勉強だけの生活を送るのは、長い人生では結局はマイナスです。世の中の東大卒の人間には、「ああ、本当に受験勉強しかしてこなかった人っているんだ。うすっぺらな人生を歩んできたんだろうな」と分かってしまうことが、たまにあります。また、これは京大の例ですが、史上最年少で在学中に司法試験に合格したのは、オウム真理教の青山弁護士です。確かに法に関する知識はすごいのかもしれませんが、人間として何か間違っているとしか言いようがありません。 おそらく、文科系に進むことになると思われますが、高1の間は、図書館や書店の新書コーナーに立ち、知的好奇心のおもむくままに、歴史や社会や美術や心理学に関する本を読みまくるという生活をお奨めします。自分の好き嫌いで選んでいるのですから、強制された単純暗記の勉強とは違い、苦痛どころか楽しいはずです。新書の読みあさりは、一度はまると、ケータイやPSPで遊んでいるのが馬鹿馬鹿しくなるほど、楽しいものです。そのうち、自分が本当に興味を持てそうなテーマが見つかり、大学で何を学びたいという意欲がわいてくるでしょうし、社会科の基礎力が着実に上がっていくことでしょう。無論、理科についても受験科目がしぼられてきたら、新書のあさり読みをしてみるのが良いでしょう。そういう生活をしながらも学校の授業もこなし、高2の夏休み明けくらいから本格的な受験モードに入って新書はいったん停止、新書のあさりよみは大学に入ってから再開と考えれば良いかと思います。

sorega-iya
質問者

お礼

 ご回答ありがとうございます。  数学は、結局入試までにやりきれなかった問題集などがいくつか残っていますので(汗;)、それをやろうと思います。  理科は、うーん、どれにするか悩みそうです……。  英語は、何か買ってやろうと思います。  新書などは結構好きでよく読んでいたのですが、最近は、藤原正彦さんが「文学で人間としての器を鍛えろ」という旨のことをおっしゃっていたのに感化されて、文学に傾注しています。が、再び新書にも手を出そうと思います。  また、今までどおり人間同士のつきあいも大切にしてゆきたいと思います^^

その他の回答 (2)

回答No.3

高2で、今のところ東大志望です。 まだ高校生になったばかりなので、今から3年後に向けてガリ勉する必要はないですよ。高校は大学進学のためにあるわけじゃないので。高校の勉強は確かに大変かつ大事ですが、学校行事とかは中学と比べ物にならないくらいすごいです。部活も楽しいし、友達もいっぱいできます。1年生の間から勉強命!の生活をすると後で後悔すると思うので、今はとりあえず「自分は超難関大学に行きたい!」という意識だけでOKです。 >>理数系が全く駄目です 私も理数系はニガテでした。でも今は数学が好きになりかけてます。 言ってしまえば数学は「解いて快感を味わう」科目かもしれません。問題がスラスラ解ける数学ほど楽しい勉強はありません。 でも、高校からの数学は公式丸暗記だけじゃ解けません。「公式をいかに活用するか」が大事です。だから、問題の解き方を身につければほとんどの問題はすんなり解けます。 解き方を身につけるための問題集は、高校に入ってからでいいですが「チャート(数研出版)」がおススメです。東大志望で数学が苦手なら今は黄チャートか青チャートがいいと思います。1日3~4題ずつでも解いてみてください。 >>割と暇なこの時期にどうにかできないでしょうか 今の時点での優先順位は(1)中学の復習(2)高校の春休みの宿題(3)高校の予習 です。(1),(2)が終わったなら、高校の英数国あたりを軽く予習しといたら便利かもしれないです。国語(特に現代文以外)は今までとは事情が違って、よっぽどのセンスがないとノー勉じゃできません。高校で買った教科書をさらっと読んでみては。 数学については、前述の通り。 英語は、文系理系に関わらず入試で大切な教科です。これも教科書の一番最初の章を音読してみてください。 進学校に進むと、自分と同じレベルの人が多く集まるので定期テストの順位とかが一気に下がります。私は中学校時代は平均点割れなんて一度もなく、英語に至っては観点別評価はA総合評価は5(5段階評価で)以外とったことがありませんでしたが、高校になると平気で平均点割れするようになりました。 ここでいじけて勉強をやめ偏差値が下の集団に加わるか、頑張ってトップレベルの集団に加わるかは自分次第です。 いい高校生活を送ってください☆

sorega-iya
質問者

お礼

 ご回答ありがとうございます。  志を高くもっていれば、まだそんなに気張らなくても大丈夫ですか。よかったです;  数学は、たしかに解けると楽しいんですが、なかなか解けないからイライラして、それで勉強放棄……、で、もっと苦手になって……。悪循環ですね;;  でも頑張ります。  今の時期は(1)(2)に専念しておきます。教科書も、買ったら読んでおきます。

  • potachie
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回答No.2

ちょっとしたヒントを。 理数系が苦手、というのは、実はほとんどの高校生共通の悩みで、このため、受験勉強のノウハウも理数系が中心になります。なので、理数が苦手なら、高校に入るまで、小学校・中学校の範囲の復習をして、知識の穴を埋める作業をしておきましょう、とカンタンに勧めることができます。 中学範囲が全部載っているような問題集を1冊解いておくなんてのでも十分でしょう。 ただ、難関大学の受験のキーになるのは、実は国語なんですよね。東京大は全教科受験の大学ですから、国語から逃げることができません。 この国語には、表面的な(テクニック中心の)受験指導はありますが、本質的な学力を付ける、特に小説や論説などの「行間を読む」力を教える受験指導は確立されていないんです。 小・中学は、まだ内容が易しいため、技量中心で点数が取れます。高校入学時点で「国語が得意」と思っている人が、受験勉強を始めると、とたんに国語の点が取れなくなるケースがあるので、注意してください。 理系頭の受験生は、「表面的な(テクニック中心の)受験指導」で結構成績が伸びます。地力がない分、伸び幅が大きいんです。 早くから国語が得意な受験生は、テクニックを駆使して問題を解くことに馴染めないことがあり、苦労するケースがあります。 国語については、得意でも、毎日の勉強を欠かさないようにすることが大切ですよ。その習慣を高校入学前に付けるだけでも価値があると思います。

sorega-iya
質問者

お礼

 ご回答ありがとうございます。  春休みは、理数の復習に努めたいと思います。  国語は、いわゆるテクニックなんかには頼らず、かなり感覚的にやってしまっているため、苦労するかも知れません^^;  国語もしっかりと勉強するよう心掛けます。