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格差について、極端な貧困状態の人だけ救済するシステムを考えればいいのではないかと思うのですが・・・
格差についてはもうかなり議論し尽くされた感じなのではないか、と思うのですが、ある程度の格差はあって仕方ない、むしろそれが当然だ、と多くの人は思っているのではないか、と思います。日本の1億総中流といわれた時代も格差はあったわけで、今がかなり差が目立つようになってきたと、そういう程度問題なんですよね? ただ仕方ないとしても、生活がほとんど成り立っていないほど、ギリギリの人というのがどこかにいつもいるわけですよね?そういう人はなんとしても、安定的な生活を回復してもらうべき、放置するなんて人の社会としてもってのほかではないか、と思うのです。 でも何を言っても、そういう人は存在するわけで、どうやって生活を回復してもらったら良いのかみんな分からなくてマヒしているのではないか、と思うのです。そういう私も全然分からないのですが・・・ 私が特に思いつくのは、(1)ホームレスの人、(2)経済的困難が降りかかってきて自殺しようとする人、(3)さまざまな理由で家庭が不安定で状況的にどうしようもなく貧困状態に陥っている人、小説「東京タワー」のモデルになっているような人、です。 こういう方々に、自分たちにも悪いところがあるのでは?とか、みんな自力で回復しないといけない、という論理を当てはめるのは無茶だと思うのですが。(2)については以前ニュースで、東北かどこかの自殺の名所の崖があって、そこにフラフラ寄ってくる人に声をかけて思いとどまらせることを仕事というか日課のようにしている人がいる、という話が出てきて、かなり衝撃を受けました。一見平和そうな日本でも、自殺が当たり前の日々の自然現象みたいになっている場所がある・・・別に都心の電車の路線もそうかもしれませんが。 あと(3)「東京タワー」も、自分がこんな窮地に立たされたら生活していけるか、前向きになれるか、と考え込んでしまいました。最近では「ホームレス中学生」の内容もまさにそういう意味でスゴイと思います。 そういう方々は何とか救う方策をみんなで考えるべきではないですか?テレビの討論番組では、生活保護の利用状況がどうのこうの・・・とよく言ってますけど、結局そういう人を救いきれていないんですよね?生活保護の制度のどこが足りない、もしくは機能していないのでしょうか?他により良い制度はないでしょうか?そういう方々だけ普通の生活の路線に回復していただければ、あとの格差は別に良いんじゃないの?と思うのですが。何か生活ギリギリライン撲滅の良い方策はないでしょうか?
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