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三浦綾子さんの帰りこぬ風の文中についての千香子の心情について
4月13日木曜 雨 一体どういうことなのだろう、わたしにはわからない。いや、わかりたくない。が、わからなければならない。今日、昼休みに売店に不牛乳を買いに行ったら、栄養士の本間さんにばったり出会った。本間さんは低い声でしかし、はっきりといった。「西原さん、杉井田先生とドライブなさったんですって?、あの先生の運転お上手でしょう。でも、あまりお近づきにならないほうが、いいと思うわ」 ~わたしは、呆然として本間さんの後姿を見送った。 わたしと杉井田先生がドライブしたことを、民子さんさせ知らないのに、なぜ本間さんが知っているのだろう。わたしは目まいがしそうだった。虚しい、むなしい。ムナシイ、MUNASHII。むなしいという字はどうかくのだろう。べつにむなしいという字があるような気がする。 どうして、ここで西原千香子は、むなしいと思ったんでしょうか? どんな心情だったのでしょうか?
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- norakuma
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回答No.1
このシーンってまだ関係する前の話でしたっけ? 自分たち以外しか知らないはずのことを、本間さんが知っているということは、杉井田先生が知らせたとしか考えられない。&運転お上手ということで、本間さんも暗に乗ったことがあることを伝えている。 このことで、杉井田先生に対する不信感をあらわしているのでしょう。 杉井田先生が、一途な人間ではない。純な人間ではないということで。 関係した後のことだったら、 自分が許した相手が、こんな男だったということで、むなしくなったということでしょう。 と書いていて、関係した後みたいな気がしてきた。
お礼
ありがとうございます。 むずかしいですね。
補足
>>このシーンってまだ関係する前の話でしたっけ? 前のようです。 お互いの価値観がぶつかったようです。 そこで、打算的だといわれた千香子が先生に30万円の定期と、8万円の貯金を勉強に使ってくださいと言ってます。