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サラブレッドの総血量計算式
サラブレッドの血統表を閲覧していて疑問に 感じた事があったので質問させて頂きました。 競馬はブラッドスポーツと呼ばれる程、血統を 重視し又それが面白い部分でもあると思います。 「インブリード」と呼ばれる同じ親馬を祖先に 持つ生産方法が主流の今日、中には凄まじい 組み合わせのサラブレッドが存在しうる事もあります。 そこで疑問に思ったことなのですが、サラブレッドの 「総血量」は100%を超える事はあるのか?という事です。 下記URLを参照参照していただけるとお分かり頂けると 思いますが、このサラブレッドの総血量は単純に双方の 血量を足して、「125%」と数えてよいのでしょうか? http://db.netkeiba.com/horse/ped/1978101925/
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- opechorse
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血量として考える場合 1頭を100%として その父・母から50%づづ その父母はそれぞれ、父父・父母・母父・母母から各25%(1/4) 以下、12.5%(1/8)、6.25%(1/16)と考えますので100%を超えることはありません 今回の場合、父のシャイニングヨルカ と母母のクイーンスジェストニセイ が全兄弟ですが考え方、血統理論での考え方がいろいろありますが、この血統表では全兄弟は同一と考えているようです (私は全兄弟は同一という見方をしています) クヰーンスジエストについても、ナッシングヨルカ、シャイニングヨルカ、クイーンスジェストニセイにおのおの含まれていますので 足して125%ではなく、単独で50%含まれていると考えます インブリードのよしあしですが、ダビスタやクラシックロードなどは、設定上18.75%以上のインブリードを行うと弱くなるようなきがします あくまでも設定上です 生理学上では、近親こう配が進むと奇形等の影響が出やすいとありますが、奇形・障害がスピード向上に働く場合があるのでなんともいえません 実験的には有名馬の全兄弟同士を交配して、同一能力を再現するようなことも行われたようです もしかしたらクインスヨルカもその目的の配合かもしれません
- blue_rose
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#1です。 >「総血量」という表現方法は「アングロアラブ種に使用される物でありまた足す物でもない」 特にアングロアラブのみというわけではなく、いろんな馬の混血(クウォーターホース、スタンダードブレッドなどなど)でも使われるでしょうし、馬以外でも犬や牛などの血統解釈、植物などの品種改良(血ではありませんが)にも使われると思います。 「足す物でもない」というのは、今回のような種類や品種ではなく個体に対してで、個体それぞれの血量は足すものではないということです。 >例えば「エルコンドルパサー」の血量はSpecial(Lisadell) 4×3・4=25% Northern Dancer4×3=18.75% Native Dancer4×5=9.38%) こう表現してしまうと誤解してしまいます。「エルコンドルパサーがそういう血量を持つ」というより「そういう血量のインブリードをエルコンドルパサーが持つ」ということですので。 >一番インブリードの高い部分だけを見て(つまり25%)インブリードが濃いと判断しているのでしょうか ひとつのインブリードの濃さだけではなく、その数や他のものの濃さなども関係してくると思います。 最大値だけなら、有名馬でももっときついのもいます。例えばラムタラ。 http://db.netkeiba.com/horse/ped/000a0001d4/ もともと生き物相手ですので、近親交配に良い悪いの判断をする公式がある訳でもなく、遺伝子の多様性にという神の采配的な部分を、経験則から判断しているだけですが、やはりあまり濃いインブリードや多くのそれなりに濃いインブリードがあれば、健康でない仔が生まれる可能性が高くなる、という経験則を得ているので、そのあたりで総合判断してるのだと思います。 また、クインスヨルカの1978の血統表、クイーンスジェストニセイ、シャイニングヨルカは全姉弟(アポッスル×クヰーンスジエスト)ではありますが同じ馬ではありません。これをクヰーンスジエストの血量やインブリードと並列に考えるのは無理があると思います。SpecialとLisadellも全姉妹ですが、これもでしょう。まあ、いろいろ解釈があるのでしょうが、あまりこのようには表現しないと思います。それぞれの父母、別々のインブリードとしたものの方が多いと思います。 ゲーム上では、現実世界ではありませんので、どのように処理されているのかわかりませんが、便宜的に各血量を足してある程度の数字を超えるとそういう警告を発するというようなプログラムになっているのかもしれませんね。 長々と書き込んでしまい、乱文になってしまいました。すいません。
- blue_rose
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こんにちは 血量というのは、当該馬のある馬に対するもので、100%を超える、100%になることはありません。 質問のURLに示された「クインスヨルカの1978」の、クヰーンスジエストに対する血量、シャイニングヨルカに対する血量、クイーンスジェストニセイに対する血量は別々のものです。足したり引いたりする性質のものではありません。 ちなみに、クインスヨルカの1978対するそれぞれの血量は血統表から、 クヰーンスジエスト 2×(3×3)=25.0+12.5+12.5=50.0% シャイニングヨルカ 1=50.0% クイーンスジェストニセイ 2=25.0% 総血量という表現は、アングロアラブ馬(純血アラブ馬とサラブレッドの混血)のアラブ血量の総量に対するものに使われたとは思いますが、これは個別の馬に対してではなく、アラブ種の血がどれだけ混ざっているか表すもので、計算の仕方も少し違います(基本は同じですが)。 こちらも100%を超えることは絶対にありません。 アラブ血量の計算の仕方は、こちらが参考になるでしょう。 http://katoppi.the-ninja.jp/silky-o/arab/arab001/arab001-002.html
お礼
bule_rose様 回答ありがとうございます。つまり「総血量」という 表現方法は「アングロアラブ種に使用される物であり また足す物でもない」という事でしょうか。 もう一点疑問があるのですが宜しければご教授願います。 競馬ゲーム等でよく見受けれられる現象なのですが 「インブリードがきつ過ぎる/危険な配合」等の 表記が出てくるのですが、この基準というのは どういった計算を元に出しているのでしょうか? 例えば「エルコンドルパサー」の血量は Special(Lisadell) 4×3・4=25% Northern Dancer4×3=18.75% Native Dancer4×5=9.38%) とwikiで紹介されており、インブリードが濃いサラブレッド として有名ですが、この場合一番インブリードの高い部分だけを 見て(つまり25%)インブリードが濃いと判断しているのでしょうか? もし宜しければ返答お待ちしております。
お礼
opechorse様 ご返答ありがとうございます。 配合理論を色々と調べていた時気になりましたので 質問させて頂きました。 サラブレッド1頭が持つ血量は100%にならない という事がわかりました。ありがとうございます。