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デパスについて
このサイトでもデパスを使っている方が多い事を知り、驚いています。 しかし、デパスは作用が早い分強いという事も知りました。 出来れば少しずつ薬は減らしたいと思っていますが、デパスの作用のもう少し緩いものは何なんでしょうか?レキソタンは眠気が少ないと言ってもらった事はあります。
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デパスは、吉富製薬(現・三菱ウェルファーマ→田辺三菱製薬)で 開発された、チエノジアゼピンです。成分名:エチゾラムで、 抗不安作用は強く、ジアゼパムの3~5倍。鎮静催眠作用や 筋弛緩作用などはジアゼパムよりやや強い。ノルアドレナリン 再取込阻害による抗うつ作用も認められている。作用時間は 6時間程度の短時間型です。 神経症に対する有用度はジアゼパムより全般的に優れており、うつ病に対しては、不安・緊張症状に対して有効で、抑うつ症状に対しては抗うつ薬との併用が有効です。心身症(高血圧症、胃十二指腸潰瘍)に対する有効性も確認されている。 催眠作用があるために、抗不安剤としての用い方の他、眠剤として 就寝前に1~3mgを使用可能。副作用の種類と程度はジアゼパムと ほぼ同等と評価されてます。 >デパスの作用のもう少し緩いものは何なんでしょうか? デパスは、とても優れたお薬なので、症状のあるときは服用されて 徐々に切っていくほうが、良いと思います。 各科での使用頻度は依然として高く、「向精神薬」には指定されてません。 デパスの効能・効果なのですが、神経症における不安・緊張 抑うつ・神経衰弱症状・睡眠障害、うつ病における不安・緊張 ・睡眠障害、心身症(高血圧症、胃・十二指腸潰瘍)における 身体症候ならびに不安・緊張・抑うつ・睡眠障害 統合失調症における睡眠障害 脳に器質的障害のある患者(作用が強くあらわれるおそれがある) 眠気, 注意力・集中力・反射運動能力等の低下が起こることがあるので、本剤投与中の患者には自動車の運転等危険を伴う機械の操作に 従事させないように注意。併用注意(併用に注意すること) 中枢神経抑制剤(フェノチアジン誘導体、バルビツール酸誘導体等) 眠気、血圧低下、運動失調、意識障害などを起こすおそれがあります。 中枢神経抑制剤との併用で相加的な増強作用が考えらます。 MAO阻害剤、過鎮静、昏睡、痙攣発作、興奮などを起こすおそれが あります。MAO阻害剤が、本剤の肝での代謝を抑制し、半減期を延長し、血中濃度を上昇させるため、作用が増強されることが、考えら れます。マレイン酸フルボキサミン本剤の血中濃度を上昇させる 事があるので、本剤の用量を減量するなど、注意して投与して下さい。 マレイン酸フルボキサミンが本剤の肝での代謝を阻害し 血中濃度を上昇させるため本剤の作用が増強されることがあります。 アルコールの飲酒で、精神機能、知覚・運動機能の低下を、起こす おそれがあります。エタノールと本剤は相加的な中枢抑制作用を示す ことが考えらます。 副作用 1,133件の副作用が報告されています。副作用は眠気、ふらつき 倦怠感、脱力感等 重大な副作用に、依存性(頻度不明)薬物依存を 生じることがあるので、観察を十分に行い、慎重に投与すること。 投与量の急激な、減少ないし投与の中止により、痙攣発作、せん妄 振戦、不眠、不安、幻覚、妄想等の離脱症状があらわれることが あるので、投与を中止する場合には、徐々に減量するなど慎重に行う 必要があります。
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- R32-RX-7
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デパス自体が症状の軽度の人へ処方される薬だと思うので、 私が知っているのは同等な感じの「ソラナックス」くらいでしょうか。 ソラナックスは薬剤を割れるような仕様になっていたかと思いますので、 割って半量を服用したら単純に半分の効果という事で デパスより弱い作用となるかも?しれませんね。 気になるのであれば、次に薬を貰いに行く時にでも 医師に直接聞くのが早いと思いますよ。 質問を読んだ印象ですと、焦って減薬する必要はないと 思いますよ? 自分が薬に助けてもらわなくても平気そうだと思ったら、 まず医師にその旨を伝えてみる事です。 医師の判断で大丈夫だと思えば、提案に賛成してくれる事でしょう。