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「保守で反米」という組み合わせは?
保守(右寄り?)・親米。 左派・反米。 こういう組み合わせが一般的なのでしょうか? 保守で反米という組み合わせは、有りでしょうか?(保守は、親米でこそ成立するものだったりするのでしょうか?) もし、有りだとしたら、そういう考えの政治家や専門家を教えて下さい。よろしくお願いします。 あまりにも政治に疎く(無知)、頓珍漢な質問だったら、すみません。
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ものすごく簡単にいいます。そもそも「アメリカ」とひとくくりにするのが誤りなのです。 正しくは「共和党政権のアメリカ」と「民主党政権のアメリカ」です。 共和党は秩序を重んじます。例えて言えば「軍人」です。 民主党は利益を重んじます。例えて言えば「商人」です。 ですので、例えば中国に対する考え方が180度違うのです。 共和党は中国の覇権主義を恐れ日米同盟を重視しますが、民主党は中国を巨大な市場としかみないので日米同盟を軽視します。 共和党は親日とまではいいませんが、日本を重視します。 民主党は経済大国である日本を目の敵にします。 ですので、日本としては共和党政権の方が国益にかないます。 日米戦争や原爆投下などがあったとき、東京裁判で日本に不利な内容になったとき、経済におけるグローバルスタンダードという名の米国スタンダードを世界中に押しつけて、日本のバブルが崩壊し低迷期にあったとき・・・、日本がピンチになったときの米国の政権は、たいてい民主党です。 質問者様のいう「保守」というのは、どちらかというと共和党に近いです。ですので、日本の保守が民主党アメリカに反発するのはあり得ますよ。 もちろん、これは一面的な見方です。世の中こんなに単純ではありません。もっと多面的に見ないといけませんので、専門家の方からの異論反論は当然にあるはずです。ただ、ご質問者様の理解の一助になれば、と話を超単純化したものです。ご参考まで。
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- sinjitsuha
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保守vs革新 反米vs親米・・ 二元論で考えると・・ 実はギリシャ時代からの論理学の落とし穴、パラドックスに陥る・・ 要は、 本質をとらえると、 ユダヤ政商の世界征服主義資本化集団VS 大自然に大きく根本的に歯向かわず、 災害には 回避を旨とし、 制圧をして 自然界のオーガニズムをゆがめてはならない・・ という哲学・・ で物事を見つめると・・ 中国には私たちと同じ価値観の人たちも沢山いるということに思えます・・?!? コンピュータ時代の基礎知識 「脳とコンピュータと情報を考える」品川嘉也:p120~より 「クレタ人は嘘つきだとクレタ人は言った」という古代ギリシャ人の逆説 「言葉でいえないこともある」が、 「言葉にいえないこと」も、 言葉で言ってるではないか?というパラドックスの成立 「この枠の中に書かれた文は嘘である」という文は嘘or真?というパラドックス。 このパラドックスは ラッセル以降、現論理学では 文の構成の誤り、 表現の不完全さから生じる矛盾と証明されてるが 私たち庶民には通常、この言葉上の文章上のパラドックスに 振り回されている・・!?! ラッセルは 「文」や「言語」という用語自体に 様々なレベル(階層性)があり 「文」についての「文」や 「言語」についての「言語」は 【メタ言語】と定義する(バートランド・ラッセル) カント以降、 A)アリストテレスにより 論理がプール代数で表現され、 その逆も真であること(数理論理学)が 発展 当時の論理学は「形式論理学」とよばれている 思弁的哲学 論理=人間理性の法則 B)現形で形式論理学をほぼ完全に体系化したのはラッセルとホワイトヘッドの「数学原理」(1910)が最初(アリストテレス以降で最も重要な論理学書) 現数学的論理学はA)アリストテレス以来の伝統的論理学を完全に含み、 かつ!それ以上に広い体系であることが証明され、 論理=人間の言語の法則 ↓ 言語哲学(論理学+言語学)ができ、 コンピュータで言語分析する言語分析学派により ↓ 現在、論理学は 伝統的に哲学の一分野であり、主流をなす ラッセルは ジョン・スチュアート・ミルの論理学など英経験論の哲学を受け継ぎ、 ヘーゲルの弁証法哲学(伝統的アリストテレスの形式論理学)批判から始める 現在では、堕落した伝統的論理学だったことが判明している: BUT!形式論理学よりも弁証法の優越性や 形式論理学では実在の生成変化を捉えることが出来ないと思い込んでる人たちの思い込みの誤り・・以下・・ 「同一律」AはAである 堕落した形式論理学の例) 「机は机である」という同一律が (1)実在の同一性を表すという論理、 弁証法が アリストテレスの形式論理学より 優れている、 実在の生成変化を捉えてると思い込んでる驕ってる?現代ユダヤ政商らに・・ 品川博士は この思い込みに 神道的な謙虚さで 私たちフツーの人、凡人にも 尊厳を与えてくれている・・・ 経験科学ではない 論理学として・・ 同一律とは・・ AはAである (1)「机は机である」とう文章は妥当であるし、 (2)「この時点、机であるならば 明日には、薪になる」という場合は、 別の命題として扱えば、 いいわけで・・ 弁証法という技術的なテクニックは不要ではないか?というのが 品川博士の人としての温かさの物理学、哲学・・?!? くそ食らえ!穢れたユダヤ政商哲学! 品川博士(湯川秀樹博士の最後の弟子)は・・ 形式論理学を 物自体の事物の科学と前提?定義?思い込み?したのが誤解の始まりで そもそも、命題の関係、事実の関係を追求する演繹視点であると 定義すべきだということに 気づかせてくれる・・?! ウィトゲンシュタインによると・・・ 「世界」は事実の総体であり、 決して!(ユダヤ政商らが自分らの根拠を正統化するのに 暗殺してまでも獲得してきた「もの」「事物」(略奪婚のDNA、ヤラセ文献にバックアップされた権威、セレブ性?)の総体ではない! これこそが 本来あるべき!論理哲学論の第一命題であるという・・ その命題の元でのみ、 人類の世界を思考により言語化され、 るべき・・ でないと・・減ユダヤ政商支配の地球のように 地球自体の生来を危ぶまれる矛盾に悩まされる・・?!? そこで・・・ チョムスキー博士らの 人間に共通の言語能力の解明、研究へと進む。。 彼の説は、 日本語とか英語とか個別の特色の大本に・・ 実は言語能力という・・ 犬や他の生物では余り不得意な能力があり、 育つ環境でごく自然にそれらを使うようになるという・・ しかし・・地球上のすべての地域が 同じ気候、山海産物でないのと同じに・・ この地球上では、 その地域にあった言葉が自然と発生し、 互いに影響を受けつつも、 地球全体を エアコンで均一管理できない限りは?!? そもそも・・個別の特性を尊重する哲学が大切・・・ それが・・戦争中、お寺が神社になったり、 そもそも、昭和30年代でも 商都・大阪でも 資本主義を「穢れ」と感じていたわけで、 子供が「それは何ぼ(何円)くらいするの?」と質問すると、 「子供の癖に、お金のこと言うたらやらしい」とは よく耳にしたし、 お菓子屋さんでも歯医者さんでもお肉屋さんでも 通いで 子供時分、お金持ちでもないのに お金に触れずにいて、 友人が歯が痛いというので 歯医者さんへ連れて行こうとしたとき、 お金を初めて意識しはじめ・・混乱したことがある・・ 何かを買うときも、 値段を尋ねるのに両親が随分、遠慮がちだったのが・・ それが・・昭和40年代ころには 平気でむしろ、大切なこととして堂々と話していて、 ある時、両親の経営者としての姿に気づいて・・ 尋ねたことがある・・ つまり・・ 本来の皇室が司ってられる神道こそは 反ユダヤ哲学の一体系であり 神社は本来は 金儲けの神様とは縁遠いはずの 大自然の大御神としたシンボルであったはず・・ それが・・ 江戸中期に 大国主命の場所に 大黒さん(布袋さんを黒くして、打ち出の小槌を置いてあった)が あちこちの神社に置かれ、 そこに幾ばくかのお金などが置いてあり、 素朴な日本人は「ありがたや」と拝んだのが始まり・・ 伊勢神社の権威も 同時期に 勝浦や四国の渡来系海賊の子孫らに シンボルとして奪われてしまっている・・ 裏千家も現宗室は 学生時代は軽音楽で 茶道など見向きもしない人物で、 先代は弟さんに希望を託してはいたようですが・・ 番頭格?の業躰さんら 安部人脈が入り込んでるという・・ 吹田仙洞御所(後鳥羽上皇のお庄屋さん?)の茶道の側近として 周辺に住まわせられた家から この業躰さんは 傷物になっていない大切な縁のものを 世代が変わった後、 無知をいいことに、 カルトを使って 自分のものにしてしまっている・・ また・・ 数十年後、 その物をもって、 自分の日本人として血統の正統性を証明するのにりようするのだろうか・・?!? 伊勢は裏千家の戦時中の婚姻で (いくら戦時中であるとはいえ、 お伊勢さんが たかが茶坊主に下られる理不尽を 祖母が言葉にもらしたと母から聞いた・・) 同じ考えの下で、 裏千家の長男は 皇室の年上の 安部学習院教育で?ゴーマンに育て上げた三笠宮容子内親王妹と結婚させ 現、正子妃、皇太子様、皇后様の周囲が 大変なのは こういう ユダヤ政商人脈が 近接しているから・・?!?・・ 高松宮様はとても清々しいお方で 普段は皇室の権威なぞ つゆとも感じさせられなかったそうですが・・ ま。この業躰とやらを 調べてるのですが・・ なかなかネットで出てこない・・ (ラッセルの父(アンバーレー・ラッセル子爵)は、 ミルの門弟 ラッセル家・・・ 英貴族の中で最古の貴族。 祖父ジョン・ラッセル伯爵は ヴィクトリア女王で2度首相を就任
お礼
最初の2行は別として、ひょっとして、どなたか他の方の質問へのお答えではないでしょうか? せっかく、沢山書かれているので、念のために、確認なさったほうがよろしいかと思います。
- yuhkoh
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保守をどのようにとらえるかです。 保守といってもすべてが一枚板でもありません。あくまでも、革新に対して「それまでの側」を便宜上「保守」というと… それはさておき、保守が何を「保ち」「守り」たいかですけども、現在ある体制を維持しつつ発展していくというのが基本線だと思います。 であれば、今現在ある日本の国家・経済・軍事の守り伝えて行くには、アメリカと同盟を結ぶのが最善であるという、現実路線をを選択する。 保守だから親米というよりも、現実主義者だから保守となり、親米となるのではないでしょうか。 明治維新や戦後復興など日本での保守本流は保守親米でしょう。 保守反米は表層的には国粋的な発言をし、アメリカとの決別を訴えますが、しかし理想主義的な面が強く、現実的には「現在ある日本の国家体制を維持する」ことは不可能に近い感情論的内容ともいえるでしょう。 実際にこれをやったがために、先の負け戦でボコボコにされ、危うく国家体制の崩壊につながりかねなかったのですから… 意外かもしれませんが、戦後の日本の保守層は積極的に東京裁判に協力しました。その理由もお分かりになるでしょう。 結局、現実主義であれば保守に傾き、そして実利を重視するから現在の家戦略では親米を選ぶ(もちろんパワーバランスが変われば、またその時代に即応した対応を取るでしょう)。 保守反米は「保守」とはいいつつも理想主義の一形態であり、ある意味、保守的な発言を言う「革新」かもしれませんね。 以下、日本の思想対立構造を簡単に説明したコピーアンドペースト。表現は汚いが、これほど端的なコピペはありませんので参考までに。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 朝日が日露戦争をマンセーした事をもって保守化したとか言ってる奴がいるが、日本の思想対立の構造が分かっていない。 日本の対立構造は ・親大陸派=親アジア主義、親儒教、親社会主義、親官僚制(=中央集権)、親全体主義、親人治主義 と ・親英米派=親国際主義、親資本主義、親封建制(=地方分権)、親自由主義、親立憲主義 なんだよ。 親大陸派は、天皇制を認めるかどうかで国家社会主義(親ドイツ)か共産主義(親ソ連)に分かれ、親英米派は伝統の重視の度合いで保守主義と自由主義に分かれる。 今風の言葉で言えば、反米保守は親大陸派で、親米保守は昔ながらの親英米派なんだよ。 両者は戦後、反共産主義という一点で手を組んだ訳だが、元々は水と油。共産主義が崩壊した90年代以降、元の親大陸派vs親英米派の構図に戻っただけの話。 戦前の革新官僚や軍部の中に、国家社会主義者に偽装した共産主義者が沢山いたってのは有名な話で、この両者は、天皇の扱いを除いては対立点はないから、転向は簡単。 西部邁、小林よしのりも何度も転向してるでしょ。 でも、親大陸派は絶対に親英米派にはなれない。逆もしかり。根本の思想が違う。 で、日露戦争の評価について言えば、「白人に対する被支配者有色人種の勝利」と言う点を重視するのが親大陸派の特徴で、英米日の文明国が専制的(=アジア的)なツァーリのロシアに勝利したと言う点を重視するのが親英米派の特徴。 当時の人々はどう思っていたかと言うと、圧倒的に後者が多いだろね。当時の一般の日本人は、文明の度合いを肌の色よりも重視していたから。 このように考えると、朝日が日露戦争を賛美したのは何の不思議も無い。 国家社会主義と共産主義の間は容易に転向できる。 そのうち、大東亜戦争の「白人支配からの解放」という面について賞賛する日も近いだろうね。 そして孫文のアジア主義の訴えだが、中国は伝統的に日本と英米との離間を企てるのに熱心で、孫文は日英同盟にも強硬に反対していた。今の中国の日米同盟反対と同じだな。 これを東洋の王道だなんて感動してる奴は、馬鹿としか言いようが無い。
お礼
ご回答、ありがとうございます。 >理想主義的な面が強く、現実的には「現在ある日本の国家体制を維持する」ことは不可能に近い感情論的内容 保守で反米という考え方はあるけれども、現実的ではないということなのですね。なるほど、と思いました。 丁度、小林よしのり氏の本を読もうとしていた所です。彼は何度も「転向」しているのですか。人の思想は、変わるものなのですね。 詳しく教えて頂きましたが、しっかり理解するには、恥ずかしながら、基礎が無さ過ぎます。これから、勉強していきたいと思います。
- jakyy
- ベストアンサー率50% (1998/3967)
【保守反米】 保守で反米の勢力というのは、実際あります。 現在の憲法は日本が独自に作ったものでなく、 米国の押し付けであるから、改正して、 軍隊を持って、天皇を中心とした国家を作るべきという 主張です。 【米国との関係】 保守反米の勢力は、ロシア、中国の共産勢力を米国の力を借りて倒して、 その上で米国と戦うべきという考え方を持っています。 現在の保守勢力の一部は、表面だっては主張しませんが、 多かれ、少なかれこう考えていると思われます。 米軍の基地で問題が起きれば、左翼勢力が反対運動を起こしますが、 保守反米の勢力も日本から米軍が出て行けという主張をするでしょう。 極端な場合は日本の核武装を主張するでしょう。 東京都知事の石原氏も今は、沈黙をしていますが、 自民党の青嵐会の時は、浜田幸一、中川一郎などと こういったことを主張していました。
お礼
ご回答ありがとうございます。 保守で反米、あるのですね。 >保守反米の勢力は、ロシア、中国の共産勢力を米国の力を借りて倒して、その上で米国と戦うべきという考え方を持っています。 政治と言うのは、本当に一筋縄ではいかないものなのですね。私のような単細胞には、なかなか理解しきれないものがあります。 石原都知事は、保守で反米ということですか? 日本にいる中国人などに対しては、辛辣な発言を聞いた記憶がありますが、もっと言動に注目してみたいと思いました。
- aidear01
- ベストアンサー率12% (1/8)
salmiyanousagi様、はじめまして。 「保守で反米」というより「保守で反米軍」を 私は期待します。 民主でも自民でも そんなにたいした 意見の食い違いがあるとは思えません。 どちらも、旧自民党と旧社会党のまた、民社党の 慣れの果てでは ないでしょうか? 左派と右派で考えると・・・共産党の最左翼も自民党の最右翼も「軍隊」を持つべきだと主張しています。 現代の政治家は「国民の顔色」を伺って政治をしています。 詳しくはOCNーcafe内コミュニティ サークル「政治・経済・社会」 http://cafe.ocn.ne.jp/cafe/home.cgi?c_no=13071 を、参照してください。
お礼
ご回答ありがとうございます。 「反米軍」と言う言葉を、初めて聞きました。 国民の顔色を伺って・・・ですか。頼りないですね。 それならそれで、国民が賢くならないことには、日本の将来、厳しいものがありますね。 参考URLのご紹介も、ありがとうございました。
お礼
ご回答、ありがとうございます。 政権によって、日本との関係も違って来るのだから、アメリカとひとくくりにはできないものなのですね。納得です。 確かに思い出してみると、クリントンの時代も、日本いじめが酷かった。(見た目だけで、「クリントン大統領って、素敵ね~」などと言っていた知人がいます。痛過ぎる・・・) 最近になって、政治に興味を持ったものの、おっしゃる通り、世の中、ややっこし過ぎる。それゆえ、超単純化してのご説明、有り難かったです。勉強になりました。