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メディアの最適化について
メモリースティックやSDカード等(HDD以外)の断片化を解消するために、WindowsXPに搭載されている機能の最適化「ディスクデフラグツール」でデフラグをしないほうがいいんでしょうか?どこかでメディアを破損、または、極限に寿命を縮めると書いてありました。 やはり、一旦PCにバックアップを取り、フォーマット後、再度転送をしたほうがいいんでしょうか?(うちのUSBの転送速度が遅いため、こっちはあまり実行したくないです) よろしくお願いします。
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正直言ってフラッシュメモリ系(SDカード、USBメモリなど)の場合は性能特性が違うのでデフラグの意味がほぼありません。 HDDでデフラグを行なった場合に効果があるのはHDDはディスク上のデータの位置まで読取ヘッドを移動しないといけないからです。同じ100MBのデータでもディスク上の両端に半分ずつ分かれている場合と片側に続いている場合ではどちらが速く読み取れるか分かりますよね? HDDを週刊のマンガ本、データを連載マンガだとすると断片化というのは1つのマンガのページが1ページから急に100ページにや200ページに飛んでいるような状態です。読み難いし読むのに時間がかかりますよね?だから本の場合は同じ内容を連続して読めるようにするし、パソコンの場合はデフラグをして同じデータは連続で読めるようにするんです。 ところが、フラッシュメモリ系は読取ヘッドが無いのでデータの保存場所まで移動する待ち時間が無いのです。そのためデフラグをしてもしなくてもほとんど変わりません。 >どこかでメディアを破損、または、極限に寿命を縮めると書いてありました。 フラッシュメモリ系の寿命は読み書きを行なった回数なので無意味にデフラグやフォーマットを繰り返すと確実に寿命を縮めますよ。最近の製品は昔よりも長寿命ですけど個体ごとのバラツキはあるし、長くなったといっても有限なのでやらないほうが良いでしょうね。
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- tokpy
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基本的にデフラグというのは,HDDにのみ使うものです。つまり,HDDのデータ読み出しにおいて遅くなる原因は,ピックアップ(読み書き用ヘッド)の移動ですが,デフラグをするとピックアップの移動量(回数)を減らす効果があるのです。ですから,フラッシュメモリのように機械的なメカを持たないデバイスの場合,最適化を行なう意味はありません。 > どこかでメディアを破損、または、極限に寿命を縮めると書いてありました。 そうですね。 フラッシュメモリには書き換え寿命(昔は約1000回,最近は数万~数百万回の書き換えに耐えるらしいですが,普通は非公開です)があります。そのため,同じメモリブロックばかり使わないように工夫されたファイルシステムを採用しています。つまり,ファイルを削除した後に何かのファイルを追加した場合,消したメモリブロックではなくて,まだ書き込みに使っていないメモリブロックを優先して使うようになっています。つまり,ファイルの消去と書き込みを繰り返すと書き換え寿命を消費するだけでなく,ファイルシステムが複雑になる効果もあるので,カードリーダーによっては読み出せなくなる場合があります。
お礼
やはりフラッシュメモリ系はデフラグしても意味ないのですね。ご丁寧にありがとうございました。
- Mtakanashi
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そもそもデフラグの意味があるのか?と小一時間問いたいのだが? 断片化(フラグメント)が出来る理由と、フラッシュメモリのデータ 格納の方法を理解していれば、そんな疑問はそもそも出ないと思う。 ⇒そこら辺を調べて、落ち着いてよく考えてみること。 HDDとは違うんだよと
お礼
ありがとうございました。
- sicco
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単純な話、デフラグとはデータを消去して書き込み直す作業ですから、それを繰り返す分だけ、寿命が縮まると言うことです。 一回や二回のデフラグで、どうなるという話ではないと思います。
お礼
ありがとうございました。
お礼
なるほど。HDD以外はやる意味がないのですね。ご丁寧にありがとうございました。