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近年の若い世代はやきもち焼き?
40代後半男性です。 心理学や社会学については大学の一般教養でとったくらいの素人です。 多少アンケート的な質問なのですが、色んなご意見が聞きたくて質問します。 私が個人的に感じることなのですが、近年、ここ20年くらいでしょうか。 世の中の男女が、昔にくらべとても嫉妬心が強くなってる傾向がある気がするのです。 もちろん洋の東西や、時代を問わず男女において嫉妬心というのはあるし、またそれによる修羅場なんてのはあったものです。 しかし、なんて言うのでしょう。 最近はそれがとても強く表されている気がするのです。 例えばよく耳にするのが男性の異常な拘束です。 自分の恋人に異常なまでに拘束をする。 ・一切自分以外の男と口もきくな ・女性同士の交際も不愉快 ・肌の見える服は一切禁止、などなど (もちろんこれには、昔だったら「男のくせにケツの穴が小っちぇなあ」って言われたのが、今では言われることが少ないことで表面化したっていう側面もあるかもしれません) また女性についても、昔はもっと自分の夫の浮気についてゆるやかでした。 もちろんこれは男尊女卑の傾向から「浮気は男の甲斐性」などと言って、女性に不当に我慢させていたって面があるのも事実です。 しかし、ではこの「浮気は男の甲斐性」って風潮が許容されなくなったのが女性の嫉妬が強くなった原因なのか、それとも女性の嫉妬心が強くなったからそういう風潮が許容されなくなったのかと言ったら、まさに鶏と卵の問題になってしまう気もします。 _______________________ 私は近年のこの、嫉妬心の強くなった理由が、少子化によるものの気がしてしまうのです。 昔は子供が多かったから、必然的に親も四六時中子供に構うことが出来ませんでした。 子供は兄弟との関わりや町内の友人関係にもまれ、親からはある意味ほうっておかれた。 ところが現在では両親の愛情や関心は、ただ自分だけに向けられ、四六時中「構ってちゃん欲求」を満たしてもらい育てられる。 また逆に、自分に向けられる両親の愛情が必要充分でない場合には、逆の意味で本来自分だけに向けられる関心が充分で無いことに欲求不満のまま育てられてしまう。 つまりどちらにしても、昔の大家族における「数の分散」が無かったことによる現象の気がするのです。 もちろん数値や実験で実証出来る類のものではありませんが、皆さんはどう感じるでしょうか。 ご意見をください
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30代女性です。 自分の周りの環境だけが全てとは言えないのが難しいところなので、実際のところを知りたい場合は、広い範囲でランダムにアンケートをとるのがいいのでしょうが、、以下はあくまで私個人の意見です。 確かに若い頃は恋愛経験が少なく、男女ともにヤキモチ焼きな人が多くて、拘束することが多い年代なので、そう見えるのかもれませんね。ただ(私は30年しか生きていませんが^^;)世の中の男女がヤキモチ焼きになっている、という印象は受けません。異常な拘束をする人はどの年代にもいますし…。 また、似た者は集まりやすいし、属している集団によって偏りもあると思います。 夫の浮気についても、緩やかだったのが厳しくなったのではなく、その割合は変わっていないまま、反対意見を発言できる環境が整ってきただけだと思います(インターネット、雑誌、テレビ、ラジオなど)。メディアもこぞってそういった類のことを発信しがちですし。従って、浮気は甲斐性という風潮がなくなってしまったり、女性の嫉妬心が強くなった、という訳ではなく、その割合に変化はないのではないかと思います。 また、tewpiさんの「少子化による嫉妬心」の説ですが、私個人としては嫉妬心とは余り関係ないように思います(ごめんなさい)。どちらかというと、少子化によって嫉妬心というより、個人が尊重されすぎて、自己主張や自己欲求が通り易くなった分、相手の気持ちを尊重したり、我慢や冷静に話し合う、ということができなくなっている人口が増えているように感じます。 という感じですが、、この回答で不愉快になられたらすみません。。
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- myau_256
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こんにちは(^^ 浮気と言うのは、基本的に許されるものではありません。 民法上での離婚理由でも、最初に挙げられているのが「不貞行為」ですし、それを働いた側は、自分から離婚を申し出る事はできませんし、慰謝料を払う義務もあります。 にもかかわらず、以前は社会的な差別によって、女性がその権利を行使し、離婚後生きていくのは厳しい状況でした。 また、家庭内のことを外部に相談することを、「恥」と思う風潮もありました。 これらの理由により、「浮気は男の甲斐性」の言葉の下で、泣き寝入りを選ばざるを得なかった人が、多数いたわけです。 しかし、時代は変わりました。 女性が離婚後でも社会に出て生きていける体制が、ようやく整いつつあります。 また、ネットの発達によって、KWaveのように、リアルの身分を明かさずに相談できる場所もでき、自由に発言できる状況を得る事ができました。 よって、「浮気は男の甲斐性」という風潮が許容されなくなったのではなく、「それは間違っている」と堂々と言え。権利を行使できる環境が、できただけのことなのです。
お礼
お説によると、単に女性の側が、かつては許せなくても主張出来なかった男の浮気を許容しなくなっただけであるということでしょうか。 そうすると男性側には、極端な拘束をするようなタイプの増殖もないし、女性側の許容度も単に主張できるかどうかだけで、心情は昔と変わらないという考えですか。 私にはどうにも昔の女性の方が「男なんてそんなもんだ」みたいな達観が多かった気がするのですが・・・ ご意見ありがとうございました
- 10matsu
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30代後半女です。 まずは「嫉妬心」ですが、私は個人の自己主張が出来る時代になったため、今までは心に収めていた事も表に現すようになったと感じています。 その点が大きく変わったのはどちらかといえば女性の方。 女性が社会進出し、さらに言いたい事を言える社会になり=強くなり… 今や男性が、女性の勢いにおされ気味のところもあると思います。 「強い女性」が増える中、「弱い男性」が増えるのも事実。 そんな「弱い男性」が自分の自信のなさのために質問者さんの言われる「異常な拘束」をし、世の中の流れを得た「強い女性」が「男の甲斐性」を許さないのでしょう。 これらの件が少子化と繋がりがあるか否かはわかりません。 しかし、少子化で、小さい頃から家族親戚など人との関わりが少ない環境で育った場合、人を思いやる心や許す心、協力する気持ちなどを学ぶ機会が少なくなりました。 それによって、人間関係が上手に作れない、子育てができないなど、社会性に欠けてしまうこともあると思います。 そういう大きな目から見れば、少子化によって人と関わることがうまくできず、我慢ができなかったり、人の気持ちを考えない「異常な拘束」「過剰な嫉妬」などにも繋がるのかもしれませんね。
お礼
弱い男性の自信の無さが異常な拘束をさらに悪化させ、反面強い女性は男の甲斐性を許さなくなる。 そしてそれが双方に有機的に関連し、双方の傾向をさらに強め合う。 なるほど、あなたの説明は説得力がありますね。 私自身も、質問文に「少子化によるものの気がしてしまう」と書いた通り、それが真実根拠であるのかどうかは確信がありません。 参考になるお話をいただきました。 ありがとうございました
- sachi218
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同じ世代、既婚女です。 確かに、少子かもしかり、核家族かも要因のひとつに あげられると思います。 自分の事が優先されて育ってきて、我慢や待つことが 出来ないのではないかと考えます。 兄弟がいれば、当然いろいろな制約を受けますし、 祖父母が一緒にいれば違う愛情を受けることもあります。 多くの考えを聞いてみたいです。
お礼
私もその「我慢や待つことが出来ない」人格の形成が影響してる感じがします。 ありがとうございました
お礼
不愉快なんてとんでもありません。 詳しい回答をいただき嬉しく思います。 私もその嫉妬心を単に大っぴらに発言できる環境が公認されだしただけなのか、それとも実際に嫉妬心が強い人が増えたのかは疑問であって、確信なわけではありません。 だからこそ多くの人の意見を聞きたいと思ったのです。 >嫉妬心というより、個人が尊重されすぎて、自己主張や自己欲求が通り易くなった分、相手の気持ちを尊重したり、我慢や冷静に話し合う、ということができなくなっている人口が増えている これにも、もちろん私自身確信があるわけではありませんが、かなり説得力があるように思えます。 ありがとうございました