次期皇太子の廃嫡はありえますか?
今の皇室の体制のままで行けば、今上天皇が死去した場合、次の皇太子は秋篠宮親王になりますね。
では、そうなった後に雅子皇后に男児(新親王)が誕生した場合、どうなるのでしょうか?
私が考えられるのは、
(1)皇位継承順位が変わるので、「秋篠宮皇太子」は廃嫡となり皇太子が交代する。
(2)この場合に限り皇位継承順位を入れ換え、新親王は「秋篠宮天皇」の次の皇太子になる。
(3)皇位継承の血統が「秋篠宮系列」に移るので、新親王の継承順位は後回しになる。
それとも、他のやりかたをするのでしょうか?
それから、似たようなケースで、現実的には可能性は低いのですが、今の体制で秋篠宮親王が皇太子となり、さらに即位した現皇太子が死去して、秋篠宮天皇が即位した直後に雅子皇后(この時点では皇太后になりますが)の懐妊が判明して男児が生まれた場合は、どうなりますか?
(1)新親王の方が皇位継承順位が上なので、秋篠宮天皇は退位して、天皇が交代する。
(2)秋篠宮天皇がそのまま天皇の地位にとどまり、新親王の皇位継承順位は次になる。
(3)皇位の系統が秋篠宮系に移るので、新親王の順位は後回しになる。
それとも他のケースがあるでしょうか?
お礼
お礼が遅くなって申し訳ありません。丁寧な回答ありがとうございます。 もしもし話にお付き合いいただきありがとうございました。