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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:再生外来について)

再生歯科外来についての疑問

このQ&Aのポイント
  • 再生歯科外来についての疑問です。名古屋大学病院の歯科口腔外科について調べていましたが、近くに再生歯科外来が見当たりませんでした。大学病院でも他県でも希望を持っている人が多い再生歯科ですが、なぜもっとポピュラーになって保険適用にならないのでしょうか。金額の問題なのか、自由診療の歯医者さんなら行けるのか、詳細を教えていただきたいです。
  • 再生歯科外来の疑問です。名古屋大学病院の歯科口腔外科について調べていましたが、近くに再生歯科外来が見当たりませんでした。大学病院でも他県でも希望を持っている人が多い再生歯科ですが、なぜもっとポピュラーになって保険適用にならないのでしょうか。金額の問題なのか、自由診療の歯医者さんなら行けるのか、詳細を教えていただきたいです。
  • 再生歯科外来についての疑問です。名古屋大学病院の歯科口腔外科について調べていましたが、近くに再生歯科外来が見当たりませんでした。大学病院でも他県でも希望を持っている人が多い再生歯科ですが、なぜもっとポピュラーになって保険適用にならないのでしょうか。金額の問題なのか、自由診療の歯医者さんなら行けるのか、詳細を教えていただきたいです。

質問者が選んだベストアンサー

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  • hanabi999
  • ベストアンサー率49% (43/87)
回答No.1

いくつかの可能性と再生についての簡単なお話をしてみます。 まず、念のためですが ご指摘のサイトはちょっとわかりづらいですが 現在失った歯そのものを再生する技術はありません。 再生できるのはセメント質、結合付着、歯槽骨の一部ぐらいですね。 再生の方法ですが、いくつか方法があります。 この世界を大きくリードしているのは 名大の上田教授であり、彼がやられているようなご指摘サイト のような治療を行っているところは少ないでしょうね。 別のもので GTR法とバイオ・ジェネレーション法(エムドゲイン)などは保健適応がない 自由診療ですが、ある程度の再生効果は期待できます。 また、それなりに普及してきている治療法です。 ただ、すべての歯科医院でやってはいません。 GTR法は以前からバイオ・ジェネレーション法は昨年『先進医療』に指定 されましたので大学病院などでは一部保険が適応になりました。 ちょっと先進医療についても説明しておきます。 (名前の変更など歴史的なところは飛ばして概略のみ) ご存知かも知れませんが、現在保険診療と自由診療の併用は 混合診療と呼ばれ原則としてできません。 (歯科の補綴部などの一部は例外) 一部でも自由診療を行えば本来保険が利く部分も含めてすべて 自由診療となります。 たとえば、癌患者が日本で保険適応でない抗癌剤を使用した場合 すべての治療が自由診療となり数百万という負担になってしまいます。 規制緩和、構造改革を旗印にしていた小泉元総理は首相時代 この混合診療を解禁するように指示をしました。 結果としては解禁とはならなかったのですが 一定基準を満たす医療機関だけ例外的に混合診療を一部認める という先進医療制度というものができました。 なんでも混合診療にできるのではなく今回の GTR法とバイオ・ジェネレーション法のように指定されたものに限ります。 先進医療の指定病院であっても、名大でやられているような 治療は混合診療を行う事はできません。 GTR法とバイオ・ジェネレーション法であれば歯周病を扱っている歯学部付属の 大学病院の科であればほぼどこでも受けることができると思います。 治療はどれもそうなのですが非常に手間がかかります。 定期に通院し半年~一年かかることはざらです。 >何故もっとポピュラーになって保険適用になって >誰でも受けられるようにならないのでしょうか。 歯科は歯科のみで行政を考えてもらえるわけではなく医科の一部と して議論されます。 前回の改定の際、医科は50の技術が新たに保険適応になりましたが 歯科は0でした。(再生技術も保険適応になるように要望を出したの ですが) なぜ、こうなるかというと厚生労働省でこういう問題を話し合うとき 医科側の代表は2人、歯科の代表は1人でることになっています。 お分かりだと思うのですが多数決をすると100%負けるんですよね。 まぁこれは歯科の代表も同じではあるのですがみんな利権を守る 代表ですので決して譲りません。 ですので、歯科は医療費削減の際にはまずターゲットになりますし、 先進技術の保険導入は予算の関係ですべては無理なのですべてが 医科の技術ということになってしまう現状があります。 行政上の問題ですね。 以前、日本歯科医師会が自民党へ裏金を渡していたという 日歯裏金事件というものがありました。 多数決をすると100%医科に負け、歯科の要望が一切通らないので あれば、あとは政治力しかない、、という事が背景にありました。 まぁだからといって許されるものではないですが。 歯科医療費を1兆円増やせば、病気が減り総医療費が3兆円減るという 試算もあるのですが人がやることですのでなかなかうまくは いかないですね。

para-rin
質問者

お礼

詳しいご回答、感謝いたします。 上のリンクは、歯の再生だと思っていました。歯の元になる細胞とか、歯に近い細胞に育てます、などの記述もありましたので・・ また、その培養技術のせいで大変高価なものなのかな、とも思っていました。 歯、そのものの再生の技術ではないのですね。 でも先進医療制度というものができたのは期待できそうですね。 後半ご紹介いただいたものは考えさせられました。大事な問題を含んでいますね。 > 歯科医療費を1兆円増やせば、病気が減り総医療費が3兆円減るという試算もある 高齢者など、より必要な方に真っ先に必要な治療が保険適用になるようにしていけば、全体として経済的にも良い方向へ向かっていきますよね。 > 歯科は医療費削減の際にはまずターゲット これは、酷いですね。大事なことなのに。問題ですよね。 政治的な問題があるとは・・。 できることといったら、選挙の時、よく考えること位ですかね・・。

その他の回答 (4)

  • hanabi999
  • ベストアンサー率49% (43/87)
回答No.5

だんだん本論から離れてきましたね、すいません(笑) >一億円以上の研究費ですか・ 自己免疫疾患の研究で国際的に評価されている 有名研究室で学生時代お手伝いをしていたことがあるのですが 研究は湯水のようにお金が飛んでいきます。 研究のため多数のマウスを飼育しているのですがマウスの 飼育費だけで年間1200万円かかっていました。 試薬も一滴の三分の一ぐらいの量で五万円ぐらいします。 研究はお金がかかるなぁというのがちょっと有名研究室で 洗い物と生き物の世話係に従事したものの感想です。 >技術の進歩に夢を託して卵子を提供したのでしょうか 黄教授の疑惑追及の発端がアカハラ(アカデミックハラスメント) により卵子提供を受けているという問題からでした。 自分の研究室の大学院生から卵子の提供を受けていたんですね。 日本でも教授は研究室の王様ですし、当時の黄教授は韓国初の 国際的な研究者として神様のような存在でした。 その人に求められれば、大学院生としては拒否できるはずもなく 事実上の強要であったと言われています。 彼の研究偽装が発覚したとき、世界中の研究者が 「どこまで嘘なの?」と右往左往しました。 今は研究を再開されたとの事、もともと有名な研究者では あった方なので汚名を返上する勢いで今度はがんばってもらいたい ものですね。 >乳歯バンク 上田教授の構想では提供者本人、親、祖父母までの移植を 想定しているようですよ。 孫の乳歯でお婆ちゃんの歯が蘇える!と話していました。 >総入れ歯になってからでは遅いですね・ 私は歯を失った場合、一本目をどのように治すかが大切だと 思っています。 3年に1本のペースで歯を失っている人が仮にいるとすると 総数20本を切ったあたりから、年3本のような感じで 一気にペースアップします。 咀嚼の負担に歯が耐えられなくなるんですね。 柱が一本一本なくなっていき、ある本数になった段階で 耐え切れなくなり一気に屋根が落ちるのと似ています。 保険のブリッジでは歯のないスペースを補うことはできますが 新たな柱にはなりません。 インプラントの場合は人工の新たな柱を建設するイメージで ほか歯の負担を軽減する事ができます。 今の知見でインプラントは一生もつというのは難しいと思います。 しかし、例え10年しか持たなくても、その10年間杖のように 他の歯を守っていたと考えられます。 そう考えれば、そのために総入れ歯にならないと 考えればインプラントも一本20~30万しますがそう高価では ないと思いますよ。 ただ、とても技術差がある技術であり、昨今の歯科不況を受けて 未熟な技術で取り組みだした歯科医師も多数います。 症例数が多いからといっても安心ではありません。 昨年、インプラントの死亡事故が起こりました。 その歯科医院はいままで2万本の手術経験があり有名医院だった のですが歯科医師間ではトラブルが多い病院と評判でした。 玉石混交の時代ですのでもしされる場合は大学病院が 現状ではやはりお勧めです。

para-rin
質問者

お礼

再生医療の技術がなければ、再生外来の存在自体がないですし、TVなどを見ていると、もうすぐ誰でも再生の治療が受けられるような気分になってしまうので、実際のことを教えて頂けるのはとても有難いです。何より今再生医療というのはとてもホットな分野で期待が高まっていますし・・。色々な情報をありがとうございます。 多数のマウスに1200万、高額な試薬・・実際に普及して元をとらなければ(?)、研究室だけの話にしては勿体無いですね。 黄教授は汚名を返上するくらい活躍して欲しいと思う反面、アカデミックハラスメントのやり方が許せない気持ちにもなります。 それから、歯科の治療で亡くなってしまうとは・・。 > 昨今の歯科不況を受けて未熟な技術で取り組みだした歯科医師も多数います。 ANo.1で回答していただいた後半の部分も関係しているのかもしれないですね。又、そういう意味でも大学病院というのはお金を儲けようとしているのではないので、一番いいのかもしれませんね。 上田教授の、孫の歯でお婆ちゃんの歯を移植・・というのは、TVで見たことがあるのですが、私はこれはどうも・・と思ってしまいました。うちでは別な問題が出てきてしまうかもしれないです。 自分の組織の培養で、移植できたら・・と思います。

para-rin
質問者

補足

hanabi999さん、ホットで詳しいご回答、ありがとうございました。 又、色々お話を伺う事ができたら・・と思います。

  • hanabi999
  • ベストアンサー率49% (43/87)
回答No.4

para-rinさん、鋭いですね。 アドバルーンをあげると言われるのですが 研究者は研究費確保のために未完成の研究を飛ばしで 出すことがよくあります。 上田実教授は様々な素晴らしいの実績があるのですが (親知らずを抜いた後の歯についている歯根膜細胞を 培養し、皮膚シートをつくりアフリカの皮膚病患者数百人に移植治療をしたり) 一億円プレイヤーと科学者の中で言われる毎年一億円以上の 研究費をもらいながら最近有意な研究成果が上がっていないため アドバルーンばかりになってきてますね。 最近は科学者の業績の数値化が進んでいます。 医学系であれば 「セル」という雑誌が権威があり、ここに論文が掲載されれば 22点、「サイエンス」、「ネイチャー」に掲載されれば12点 国内学会誌の掲載は0.1点といった具合です。 大学教授を決める教授選でも昔と違い近年は公平性が求められます ので、立候補の際は「私は40点持ってます」のような感じで 自分の実績を主張し、評価してもらいます。 国内学会での発表の100倍、200倍の評価ですので上記三誌に載った ような論文は非常に信頼が持てると思いますよ。 ips細胞の山中教授の研究成果は昨年10月サイエンスに載りました。 人の体は数十兆の細胞からできていますが、一個の卵細胞から 体ができるように、すべての細胞から本来はなんでも作り 出せます。 ただ、実際はそうはいかずにどのような細胞に分化するかは 受精直後以外は決まってしまうんですね。 まだなんにでも分化できる能力を分化多能性といいます。 従来は受精卵を使って分化多能性を持った細胞 ES細胞を作っていました。 ただ、人の受精卵を使用するため、そのまま成長すれば人になる ものを壊す、、広義な殺人ではないかという意見があり ローマ法王庁なども反対を表明するという倫理的な問題があり また、製作が非常に困難だという問題がありました。 さらに大打撃を与えたのは韓国の黄教授が論文の偽装をした事件 です。世界中の研究者が彼の業績をもとに研究していたので それらの研究がすべて灰燼に帰しました。 そのせいで再生医療は停滞を余儀なくされていたのですが そんな中でてきたのがips細胞です。 顔の皮膚の細胞を使うので上記の様な倫理的問題がなく また製作も簡便というもので、再生医療のブレークスルーに なりそうな予感です。 すでに世界中の研究者が研究をしていますし日本でも 京大に宿泊施設を併設した研究棟が建設予定でそこに日本中の 研究者を集めるオールジャパン構想がもたれています。 顔の皮膚をピッと取ってそこから歯や臓器を作成するという時代 ももうすぐ来るかもしれませんね。 上田教授がされている歯の再生の研究も分化多能性を持った細胞を 使っているのですが、こちらはES細胞でもips細胞でもなく 歯を抜歯した際に歯についてくる歯根膜細胞は理由はよくわかって いないのですが、分化多能性を持った細胞が含まれているので それを利用しようというものです。 ですで昨年末ips細胞の開発成功で国内が沸き立った(新聞大手 三紙がこぞって特集を組みました)際は「乳歯バンク設立」という 業績をぶつけて存在をアピールしていました。 抜けた乳歯を冷凍保存しておき、しかるべき時にその乳歯に付着 している細胞より歯を再生するという構想のようです。 アフリカの細胞シート移植からもわかるように他人間でも 拒絶反応がでないようです。 ちょっと不思議な細胞が歯の根元に何故かあって上田教授は それに注目しているんですね。 理化学研究所もマウスで歯と髪の毛の再生に去年成功して いますし、多くの研究者の業績がでてきて、ブレークスルーと 呼べる技術も誕生し、と基礎研究は非常に盛り上がってきました。 私たちが存命中に臨床的な恩恵を受けられたらよいですね

para-rin
質問者

お礼

大変詳しく、ありがとうございます。 一億円以上の研究費ですか・・。 歯から皮膚を作ってしまうとは驚きです。 http://plus1.ctv.co.jp/bangumi/20file/2006/03/22/01.html iPS細胞の研究は、加速力がついていますね。 > 日本発の研究成果が、盤石な研究体制が整う米国に追い抜かれるとの危機感も広がっている。 http://www.yomiuri.co.jp/iryou/news/iryou_news/20071210-OYT8T00074.htm > アメリカではiPS細胞を使って、重度の貧血を治す研究がスタートした http://doda.jp/guide/monoshiri/all_334.html > 韓国の黄教授が論文の偽装 これは・・酷いですね。女性からの卵子の提供も多く受けたとか・・。技術の進歩に夢を託して卵子を提供したのでしょうか。それとも強制的に提供させたのか解りませんが、踏みにじるようなことをして、技術の進歩を阻害したことも、希望を裏切るようなことをしたことも、とんでもないですね。 乳歯バンク・・臍帯血のような感じでしょうかね・・。 抜けるものですし、提供できるなら提供したかったです(もう不可能ですが) 存命中・・ってレベルで考えなくてはいけないですね。 総入れ歯になってからでは遅いですね・・。

  • hanabi999
  • ベストアンサー率49% (43/87)
回答No.3

下でご紹介したGTR法とバイオ・リジェネレーション法は歯周組織 (セメント質、結合付着、歯槽骨)などを再生する技術です。 ちょっとあのサイトは確かに説明がわかりづらいですよね。 歯の再生の研究は名大の上田教授や理化学研究所などで 研究が進められています。 上田教授は5年ぐらい前の段階では2008年に再生した歯の 移植患者第一号を誕生させると言われてたのですが (今年ですね)昨年お話を聞く機会に恵まれた際は まだ技術的に3つ程度大きな壁があるとかなりトーンダウン されていました。 昨年、京大の山中伸弥教授がips細胞の開発に成功しましたが 今はips細胞からの歯の再生が一番早いかもしれないとまで 言われている段階ですからまだいづれにせよ基礎研究の段階です。 何時ごろ歯の再生ができるのか?というのも 難しい問題です。 臓器などを含めた再生医療が昨年の山中教授のips細胞の開発に より一気に一段階進んだように、こういった先進技術は 徐々に開発が進むのではなくブレークスルーと呼ばれる技術革新 により一気に進むという感じのものだからです。 いつ必要なブレークスルーがくるかは誰もわかりません。 ですので割りと早い時期に臨床応用できるかもしれませんし 次世代の話になるかもしれません。 最近はインプラントの精度がだいぶ上がってきました。 10年前とは雲泥の差ほどの治療成績です。 また、年単位で有意な改良が進んでいます。 しばらくはインプラントの時代が続きそうですね。

para-rin
質問者

お礼

再生医療の実用化はどこまできたか? 上田 実氏 http://www.igaku-shoin.co.jp/nwsppr/n2004dir/n2574dir/n2574_01.htm (ちょっと生々しいリンクですが・・) 上田先生のお話を聞かれたとは、すごい機会ですね。 技術的にはほぼ完成しているのかと思っていました。 壁とは、厚生労働省とか認可とか、それより莫大な金額が問題だと思っていたのですが、技術にもなにかあるのですね。人間とイヌではかなり違いますよね・・。 歯胚再生は、実現しても庶民のものにはならない金額だとも聞いていましたので、実験台になりたい!とも思っていました。 インプラントの改良も期待できそうですね。 技術の進歩については、時々テレビやネットのニュースで見ることはありますが、実際のところどうなっているのかは解りにくいことが多く(研究費のために、大げさにアピールしてるのかな・・なんて疑ってしまいます)、情報を教えていただけることはとても嬉しいです。 再生の分野で、日本の技術には希望をもっています。 最新の治療、誰もが受けられる日がくるといいですね。 詳しいご回答、感謝いたします。

  • hanabi999
  • ベストアンサー率49% (43/87)
回答No.2

すいません、No.1です。 すいません、名前を間違えました。 ×バイオ・ジェネレーション ○バイオ・リジェネレーション です。 一般的には使う薬剤の名前である『エムドゲイン』という呼称で 認識されています。 先進医療に導入された際の名称ですが、 エムドゲインと言われるとほぼ10割の歯科医師がわかりますが バイオ・リジェネレーションだと歯科医師でもわかる人 半分もいるかな?という知名度です。

para-rin
質問者

お礼

ご丁寧に、ありがとうございます。

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