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何故、同居男性の子供への虐待を見逃すのでしょうか?
同居女性の連れ子を虐待し、死に至らしめる痛ましい事件が後を絶ちません。 しかし、虐待はその日、急に始まった訳ではなく、日常的に虐待されていた形跡があることも多く、そこがどうしても理解できません。 母親は、間違いなく子供が虐待されていることに気がついています。 それを何故止められないのでしょうか? 注意すれば、男が出て行くから、でしょうか? それとも、そこを出て行くといくところが無くなるから? いずれにしろ、止めようが無いのなら、出て行かざるを得ないと思うのですが。 まだ若く、子供どころか結婚もしたこともないような男性が、連れ子を可愛がってくれると期待していいのでしょうか。 実の子でも腹立たしく思うことさえあるのに、まだ自分自身が大人にもなりきっていないような男性だと、虐待してもおかしくはないでしょう。 それでも一緒に暮らしてしまうのもわからないです。 母親のエゴのようにも思えます。 どうして、わざわざそんな危険性のある相手を選び、またその危険が現実となっても見過ごすのでしょうか。 そうした真理に詳しい方、ご意見をお願いします。
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- SaveMonk
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ズバリ申し上げましょう。人間といえども哺乳綱に属する動物だから、です。 家庭内での児童虐待として報道される事件の大半が「母親の再婚相手」や「母親の同居人」、つまり平たく言えば継父による犯行、というのは最近に始まった事ではありません。昔からです。 ご存知の方も多いでしょうが、ライオンの雄が交尾相手の雌の連れ子を皆殺しにする、というのは比較的よく知られた習性です。ここで素朴な疑問は、雌が何故わざわざそんなDV雄(?)と連れ添うのか、です。仔を逃がすなり、あるいは自ら仔連れで立ち去るなりすれば良さそうなものだ、と思いませんか? そう思うのが人間、と言うか文明人、の発想です。 つまり解り易く言えば、同じ人間のうちでも比較的野蛮で野生動物に近い本能に支配されている層ほどライオン的な家庭観(?)を持ち易く、逆に高度に文明的な層になるにつれて、より近代的な意味での子供の人権というような事に思いが至るようになる、という傾向があると考えられます。 こう言うと差別発言みたいで反発を受けそうですが、実際、虐待犯の継父や、それを見て見ぬふりしながら連れ添う母親たちの多くは、年齢が比較的若く、教育や社会的地位もあまり高くない、という一般的傾向があります。ぶっちゃけ、野生動物的な本能に支配されやすい層、と言えましょう。 質問者様ご指摘の通り、それを「母親のエゴ」と表現し直してもいいと思います。何故ならば、そういう母親たちは、子供への思いやりではなく、自分たち自身の動物的本能の赴くままに行動していて、はっきり言って人の親としての資質に欠けるからです。 教養ある母親(父親でも同じ)であれば、自分の連れ子の不利益になりそうな関係は避けるだけの見識を具えています。再婚するにしても、相手が虐待継親にならない事を注意深く確認するに違いありません。 もう少し一般化して言えば、教養の無い親は、たとえ離婚や再婚をせず、継親や虐待などの問題が発生しなかったとしても、子供にとって有益な家庭環境を提供する能力が低いという意味で、初めから親としての資質を欠いていることに変わりはないのです。 ですから再婚するかどうか、継親が虐待するかどうか以前の問題として、まず「無教養な者は、ちゃんと勉強して教養を身につけるまでは、親になってはならない」というのが今回の最終的な結論です。
- sinjou
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私は父親がドメ男でしたけど・・・ そのせいか私、最初の旦那と別れた時点で、その男の子供は要らない、と思ってしまいます。自分の子なんだけれど、種の男とは別れた訳なので、要らないって思うんです。 私の母親は、「私が産んだ子なんだから、虐待して何が悪いの!?」という理屈の持ち主です。 二人とも戦前戦直後生まれです。 私の田舎は、親の考えをそっくり受け継ぐ人が意外と多いので、もう2世代くらい経過しないと、子供を大事に育てるって文化は、日本に根付かないんじゃないかなあ・・・と思います。 子供が泣くから、仕方なく引き取って同居してるだけのお母さんも居るんじゃないかなあ・・・ 母性についての脳内物質の研究って聞いた事ないですけど、きちんと調べれば、まともなお母さんとそうじゃないお母さんの思考回路の差異って、絶対有ると思いますよ。 うちの両親の場合、OKさんに出てくるような、まともな理屈が通じない人間達なので、まあ、そんなもんかな?そんなもんでしょ?ってとこですかね・・・ ドラマ白夜行の第一話の雪乃の母親と雪乃のやり取りは、説得力有ると思います。やりとり自体、まともじゃないんですよ。日常生活のやりとり自体が、まともな方から見ると、おかしいんですよ。
男に惚れた弱み、子どもも可愛いと思うが惚れた男に比重が強ければ、子どもは放置される。 母親が一人の女に変貌した性と思い連日の虐待報道を読みながら感じています。 虐待を受けている(らしき)子どもの怪我、罵声を聞いて近隣から子ども相談センター、警察へ通報制度へと移行し少しでも虐待から子どもを救おうとするシステムですが、そこは個人さんの家のプライバシーを覗くみたいな事になりかねないので、匿名で通報が可能になっています、何処何処に子どもさんが可笑しいと言う風に通報される、高齢者虐待も同様です。 家庭と言う密室ですし、子ども以上に難しいのが泣く事が少ない高齢者です。
お礼
ご回答ありがとうございます。 今、すぐに出来ることは、気づいた時点で然るべき機関に通報することぐらいなのでしょうね。 子供であるが故に、大人になる機会も与えられずに死へと追いやられてしまうのは、哀れとしかいいようがないです。
子供に暴力をふるう男が、母である女性にも暴力をふるっている可能性は高いと思います。 よって、女性は恐怖によって、動けなくされてしまうのではないでしょうか。 子供を助けたくても助けられないのかもしれません。思考回路が麻痺してしまって。 (そうした事例は、何も「連れ子」の家庭に限らずとも、血のつながった家庭でもよくあることです。妻にも子にも暴力的な父と、恐怖のあまり子を守れない母という構図ですね) また、暴力男は一緒に暮らしはじめるまでは優しく親切に振る舞うことが多いそうです。 それを見抜けなかったとしても、一方的に女性を責めることはできないのではないでしょうか。 男の暴力に身がすくんでしまって動けない、子供を救えないというのは、母として未熟な証ではあるでしょう。 しかし、子供が子供を産むことをとがめる者もいないのが今の日本です。 子供を産めば、自動的に女はすべて母になる、男は自覚を持って父になるとでも考えているのでしょう… 意識が遅れていると感じます。 しかし、こうした事例で一方的に女性に「母性」を求める意識も、個人的には現実的ではない理想主義のように思えます。 母性も育っていくものだと思うので。 社会全体が成熟していかないと、こういう事件はなくならないのでしょうね。
お礼
ご回答ありがとうございます。 私にも母親も悪い、と言い切れない気持ちがあって、この質問を投稿しました。 何か不可抗力に近い事情があって、そうなってしまったのではないか、と、そう思いまして。 皆様のご回答を読むうちに、私も社会の問題である、と考えるようになりました。 少なくとも、安易に子供を作ってはいけない、という点では間違いないと考えております。
わざとじゃないですか?無意識のわざと。 こういった虐待がおきたときに私は一番の加害者は「母親」だと思います。子供がイヤだと言っても(というか母親に新しい父親をイヤと言わせない。子供も言わないように誘導する意識操作がある)子供に何ができるでしょうか? ここの質問みても、この人ってどう?と思う人多いですよね。 それで、再婚そのものが先ずは上手くいかない可能性が絶大なんですよ。 ニュース番組か国の調査か忘れましたが再婚する女性の殆ど(たしか88%くらい)が経済的貧困が理由です。 母親は母親なりに子供に人並みの教育を望んでいるのかもしれませんがいい迷惑でしょうね。 それに再婚の殆どがそもそも「デキチャッタ結婚」なので最初から考えなしなんでしょうね。 できちゃった 結婚した 離婚した、みたいな。 子育てってお金かかりますよね、それがその手のバツイチ女性にくっつくような男が理解できますか? 自分の稼いだお金が「他人の子」にいくわけです。 女性だってお世話になってて、何も出来ないんでしょうね。 だから経済的な問題が殆どだと思います。 それで、一生懸命自分を誤魔化す。これは虐待ではない、教育だ、と。本当にちゃんとした母親なら、再婚の夫である男性をちゃんと見張っています。愛していても別問題だからです。 子供に傷がないか、心が安定しているか、見よう見ようとするんです。なのに、そういう母親は逆です。 見ないよう見ないようにします。 子供を守るのは親ですもの、その最低限をしていないです。 私はこれは【未必の故意】にすら該当すると思っていますけどね。 犯罪事実の発生を積極的には求めないけども、何もしないことで、犯罪を増長させていると思っています。見て見ぬふりされた子供はどう育つんでしょうね。 私の子供の同級生の母親なんですけど「○実が良い子にしてないとママがパパ(継父)に怒られるから良い子にして」と自己保身だなと思いましたしこの子可哀相だなって。 私は罪深き者は直接的加害者ではない、男ではないと思います。 本当に知らないのであればおめでたいを通り越し愚かな女だと思います。
お礼
ご回答ありがとうございます。 目を瞑っている、なるほどです。 出来ることならば現状維持したい。それはわかりますが、放置では事態は全く変わらないことを考えないようにして、ひたすら静観しているかのようです。 子供を抱えた女性が自立しづらい世の中であることも一因と思えました。 母親に社会の手助けがあれば、逃げることも出来たかも知れません。 公的機関で、虐待に関する相談所もありますが、継父問題にどこまで介入できるかは疑問ですし、そもそも継父の人間性の問題ですから、改善は非常に難しく、逃げるくらいしかなさそうですが、逃げたら逃げたで生活に行き詰るようでは黙認に逃げ込んでしまいそうです。 やはり、世の中の仕組みが変わらないと、救済は難しそうです。 参考になりました。
- cabin504
- ベストアンサー率8% (30/341)
貴方のおっしゃる通りなのですが 基本的に女性は、そうなるまでわからない 生き物だと思います。 女性の欠点ですね。 虐待をとめれないのは、自分も怖いからでしょうが 再婚は、結婚よりも難しいということに 気がついてないのは、私から見れば だから、女は馬鹿なんだ!と見えます。 女性は男性に比べて、男女関係においては どうも劣っているように思われます。
お礼
ご回答ありがとうございます。 恐怖で身動きが取れなくなる可能性はあるかもしれませんね。 今の社会は、女性が一人で子供を育ててはいきにくい構造であることも、こうした事件を助長しているように思います。 男性も、馬鹿さ加減では負けてないと思いますよ(^^;
- suunan
- ベストアンサー率14% (224/1569)
それはもちろん悪いことですが謎ではありません。 直接の加害者が実在するのだから それを咎めない間接的加害者が実在するのは不思議ではありません。 あなた自身と同じ行動パターンです。 あなたも、直接の加害者よりも、比較的には罪の軽い者に 矛先を向けていますね。 咎めるべき相手が手ごわそうだと言う理由で 咎めやすい相手を求めています。 いうまでもなく、その方針では被害者は救われず、 何もよくなりません。 誰も直接の加害者を咎めなくなるからです。 あなたは加害者であるとないの大別では加害者です。 したがって私がこうして咎めているわけです。
補足
悪いのは加害者の男性であって、そこに議論の余地は無いと考えています。 よって言及しておりませんが、それが母親に矛先を向けているという発想は私にはございません。 十分に回避する手段があるところで、それが取られなかった事情が知りたかったのです。 もしも、身近で起こりそうな場合に、もしかしたら止められるかも知れないと思いまして。 私にとっては、咎めない間接的加害者が実在するのは大いなる疑問であり、なのでここで皆様のお知恵を借りております。 直接の加害者が実在するのだからそれを咎めない間接的加害者が実在する、というのは結果であって理由ではないと考えます。
- sakusaku07
- ベストアンサー率23% (208/868)
心理に詳しいかどうかは分かりませんが自分自身の見解として。 結婚(同居)する前、男性はそれなりに子供にはやさしかったのではないでしょうか。自分もいるから子供もおとなしかったこともあるでしょう。 実際一緒に住んでみて、男性が自分の子を虐待してしまう。当然それをとめていると思いますが、母親のほうにも手を上げる男なのでしょう。 そんな男には、逆らえなくなると思います。苦しい状況では「この子さえいなければ自分が殴られなくてすむのに」と感じてしまうのかもしれません。正常な思考はすでに麻痺していると思われるので。 DVを受けた人は「逃げ出せる」という感覚はなくなるそうです。実際に脱走に失敗すればさらにひどいことが待っています。それが怖くて逃げられなくなる。逃げる場所が分からないということもあるかもしれませんね・・。 母親も一緒に虐待してしまうことに関しては問答無用ですが、逃げられない場合もあるのかなと感じました。
お礼
ご回答ありがとうございます。 だんだん袋小路に追い込まれていく。 そういう真理状況も有り得そうです。 この問題は本当に根が深いように思いました。
- goodn1ght
- ベストアンサー率8% (215/2619)
性の対象として再婚(女の性(サガ))するから子供が虐待されるんでしょう。 子供を可愛がり父親になってくれる人と再婚すれば、自分も愛してもらえて幸せになるですが。
お礼
ご回答ありがとうございます。 性欲はあって当然とは思いますが、そのために虐待を見過ごすとは思えなかったんですよ。
同居の男性は母親を一人の女性として付き合うが、実の子どもには母親になる、母親を取られた子どもは同居の男性に対し闘志をむき出し愚痴応えになる。 母親も惚れた男性に廃られたくない、女と母親の2足草鞋をを履き比べる時どちらを取るか、男には他人の子どもはまったく愛情は無いでしょうし単なる同居人にそんな気持ちを持てるはずもない、男を取る母親に虐待を止める力もない。 虐待する環境云々言う前に男性と同じ屋根に住む事無く穏便に子どもと男性を旨く付き合いが出来る女性なら、子どもへも愛情もあるから使い分ける力量ですか。
お礼
ご回答ありがとうございます。 これは、同居男性が余程に理性的な大人でないと、すぐに虐待になってしまうシチュエーションが構造的にある、ということなのですね。 母親がそこを分かって、うまく立ち回らないといけなさそうです。
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お礼
ご回答ありがとうございます。 子供時代に似たような被害に会われたことに心から同情いたします。 私の父も似たようなものでしたが、母が救ってくれました。 その母も今は鬼籍。 憎まれっ子世にはばかる、です。 母性の欠如もあるでしょうね。 やはり子供を作るには、十分な愛情を受けられるだろうという確信に近い気持ちが必要である、と思いました。