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美しくて哀しい実話を教えて
皆さん、皆さんの地域での美しくて哀しい実話をお教えくださいませんか。 伝聞でも宜しゅうございます。 ※個人情報保護のため地域・個人名などの固有名詞は変えてください。
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質問者が選んだベストアンサー
ある知的障害者(男性)とその近所にすむ少女の話です。 彼(軽い知的障害を持つ男性)と少女は 16歳の歳の差があります。 彼は優しく穏やかな人でした。 少女は物心ついた時から彼を知っていました。 近所の、ちょっと変わったお兄ちゃん・・・それが彼女の幼い頃の印象でした。 少女はそのお兄ちゃんがとても優しい事を知っています。 時々 少しだけボール遊びをしたり お話ししたり。。。 しかし、少女の母はその人に近づいてはダメと言います。 でも 少女は彼に会うたびに挨拶をし、彼も少女にいつも優しく接しました。 数年経ち少女は中学生になりました。 二人の関係は変わらず穏やかなものでしたが少女が成長するに連れ 彼は少女に淡い愛情を抱くようになります。 少女は 大きくなるに従って学校や友人 家族の事、いろいろな悩みを抱えます。 それを 愚痴のように時々彼に話します。 彼は何も言わずただ黙って話を聞いてくれました。 ある時 少女の家庭内で大きな問題が起きました。 両親の離婚で母親が家を出る事になったのです。 少女は大きなショックを受け、家を飛び出します。 友人の家を転々とし、彼の所にたどり着きます。 泣きながら彼にそれまでの悩みをうち明けます。 もちろん何も言わない彼でしたが 少女はしばらく彼の家に住み着きました。 そしてその時、少女は彼に愛情を感じ、たった一度だけ自ら彼と関係を持ちました。 少女は 彼と関係を持った後、父の居る自宅に戻り、少しずつ日常を取り戻します。 あれは少女の幼い気まぐれだったのでしょうか? しかし彼の方はその日から-何かが動き始めました。 症状がどんどん良くなり、彼の通う病院の先生も大変驚くほどの回復を見せます。 “両親の離婚にショックを受け泣きじゃくる少女の顔、そして自分に愛情の証をくれた-”それが彼を動かす原動力となったのでしょう。 彼は 簡単な仕事が出来るようになり、週に何度か勤めに出られるようにまでなりました。 少女は 今まで通り彼に会うたび挨拶をし、彼もそれに応えます。 見た目は 以前と何も変わらない。 しかし 明らかに彼と少女の中に感情のズレが生じています。 しかし、残酷にもそのまま時は流れます。 少女は大人になっていき- やがて 愛する人ができます。 少女は家を出て愛する人の元へ~。 知的障害をもつ彼は、その事を理解しません。 ただ、少女に急に会えなくなった現実と、自分の少女に対する思いの中でもがき苦しみます。 何年かの時が過ぎ- 少女もいろいろな事がありました。 愛する男性ともうまくいかなくなり 酷く扱われ捨てられます。 しばらくは 自分を立て直す為に努力をしますが、何をやっても裏目裏目・・・もう 肉体的にも精神的にもボロボロになって、実家に戻る事になります。 生きる事に疲れ果て、沈んだ心で居る時に “ふ”と彼を思い出します。 あの優しさ-。 『彼はいったいどうしているだろう?』 無意識に彼の住んでいる家に足が向かいます。 たどり着いた彼の家は暗く荒れていて、人の住んでいる気配がありません。 その通り その家には誰も居なくなっていました。 彼はどうなってしまったのか-? 彼女がいなくなってからの彼は どんどんと病状が悪化、日常生活が出来なくなり、病院や親戚の判断で施設に入れられてしまいました。 少女がそれを知るのは それからずいぶん経ってから- どうする事も出来ない現実の 何だかせつない話です・・・。
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- tewpi
- ベストアンサー率36% (255/707)
「美しい」という条件に該当するかどうかは分かりませんが、京都の母殺害の温情判決の話しには泣けました。 YOU TUBEで「温情判決」で検索し、 ☆(新版)温情判決≪介護のはなし≫(認知症の母親殺害事件)☆ というのを見てください。 注:新版が良いです。上記の☆と☆の間の部分がその動画のタイトルになります
お礼
温情判決 http://www.youtube.com/watch?v=QLjXRMoM7Ec この事案、知ってます。辛いですね。 似たようなことは、これからも無数に起こるでしょうね。構造的に…… ありがとうございました。
- madmax4
- ベストアンサー率6% (111/1826)
泣ける2ちゃんねる
お礼
ありがとうございました。 伝聞でもいいと書けば2次情報のオン・パレードになりますよね。
- masao44
- ベストアンサー率12% (82/674)
昨日、カップヌードルにお湯を入れて、3分待ち、さぁ食べようと思ったら、 奥さんに「先に一口だけちょうだい! そ~ゆ~の見たら一口 食べたなんねんなぁ~。」と言われたので渡したら 半分以上食べられました。
お礼
ありがとうございました。
- isatake
- ベストアンサー率17% (88/512)
実際に京都で起きた事件です。 正月に九十一歳を迎えた父に、職員はハッピーバースデーの歌と拍手を送った。元気にあいさつする父。「百二十歳まで頑張ります」 母が父をみる「老老介護」の家族だったが、ケアマネからみれば「それほど介護疲れしている家庭ではなかった」。その生活が母の入院で一変する。 三度の食事を長男がつくる。薬とともに食卓に並べ、そのつど後片付けに立つ。掃除、洗濯、買い物…。風呂や着替えの介助、父の寝床も整えた。風邪をひいた父が尿を漏らすたび下着を替え、床を拭き、汚れ物を洗う。夜遅く、やっと自分の時間ができたが、疲れ切ってすぐに寝てしまう。母の見舞いもある。建築設計士の仕事も放っておけない。 「将来の生活に不安とプレッシャーを感じた。ヘルパーは世間体から自宅に入れたくなかった」。長男は取り調べにそう供述する。 一月七日午前九時。デイサービスセンターの職員が電話をかけた。お父さんはインフルエンザでしたか? 「昨日病院へ連れて行った」と答えた長男に変わったところはなかった。それから二時間後、事件は起こった。 寝たきりや重い認知症といった要介護度の高いお年寄りと穏やかに暮らす家族もいる。介護する側の心の負担は見た目で推し量れない。 長男は自ら一一〇番し、そして駆けつけた捜査員にもらした。 「介護に疲れました」
お礼
ありがとうございました。 この事案、記憶にあります。
- kodakara
- ベストアンサー率16% (69/415)
美しいかどうかは分かりませんが、実話です。 新聞にも、ニュースでも報道された話で、もう25年くらい前の話です。(同級生なので・・・) その子は18歳で結婚!相手はや○ざで、何かの理由でお金が必要になりました。 そこで、友人や親にもその子は必死でお金を借りようとしたのですが、 相手がだれか知ってますので誰も貸しませんでした。 ・・追われていたのかどうか、ラブホテルを転々としていたみたいです。 そんなある日、その子から実家の母親に電話がありました。 <本当に貸してくれへんの?>って・・・。 その瞬間、電話の向こうでバ~ンと…銃声が鳴りました。 こめかみを撃たれ即死でした。 その後、ニュースで報道され、その夫は指名手配になりましたが、隣の県で同じくこめかみを撃ち車で自殺しているのが見つかったのです。 心中扱いになってました。 決して、美しい話ではありませんが、残された親兄弟や、友人知人は、そこまで追い詰められてるとなぜ一言言ってくれなかったのか・・・、 問い詰めてでも聞き出すべきだったと悔やんでならず、身近で起きた一生忘れる事のない悲しい事件でした。 生きていれば45歳、亡くなったのは20歳の寒い冬のことでした。
お礼
ありがとうございました。
- Lupinus2
- ベストアンサー率26% (1802/6710)
姥捨て山の話などはどうでしょう。 http://homepage1.nifty.com/moritake/doutoku/uba03.htm この話を聞いたとき、思わず涙が出てきました。
お礼
ありがとうございました。
- mi-dog
- ベストアンサー率6% (92/1479)
西郷隆盛さんの一生。 結局、他人の思惑にのせられ、翻弄され、自害まで追い込まれた。 利用されつづけられた、悲しいひとです。 世話ばかりして、見返りもなく、利用され、裏切られた。 また、デスノートなるものに魅入られ、翻弄され、人との関係に支障をきたし、関わることをぎょぜつした。 デスノートがなければ。。。 ひとはこわいです。
お礼
ありがとうございました。
お礼
ありがとうございました。 似たようなアメリカ映画がありました。