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得意と不得意教科について
滋賀県在住、中学生の子供がいる母親です。 うちの子は英語、数学、国語は得意なのですが 社会と理科は普通程度です。 社会の歴史は興味があるのでまあまあなのですが 地理は苦手で覚える気もあまりないようです。 理科も得意分野と苦手分野がはっきりと分かれています。 点数にしても苦手な時と得意な時とでかなり差がありました。 通知表を見てもはっきりと差が出ています。 このような場合、苦手を克服させるように アドバイスするのか、苦手なものに時間を使っても 時間と労力ばかり使ってしまいそうなので 得意な分野をがんばるようにアドバイスするのか どちらが適当だと思いますか? 経験者の方や専門的なご意見をお聞きしたいです。 よろしくお願いします。
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学校の教科というのはそれぞれ独立したものではなく 全て巴に繋がっております。それぞれが他のそれぞれを牽制、影響しあって います。 国語力がなければ数学の問題そのものがなにを訪ねられているのか 分からないこともあります。 数学は論理的に物事を分析、考え結論を導き出す ということに役立ちます。 もちろん歴史と地理など同じ社会ですから非常に深く関わりを持ちます。 その地での産業を覚えるのに歴史を知っていれば 関連づけて簡単に覚えられます。 逆に地理を知っていればその環境や地形からなぜこのような産業がその地で 発展したか歴史が分かります。 従って、教科というものは苦手を克服すれば 得意分野も伸びます。その上で得意分野を伸ばせば恐ろしく伸びていきます。 得意分野だけ伸ばそうと思えば伸びることは伸びますが 苦手がある限り伸びたとしてもそのスピードや伸び率が落ちます。 東大生がどの科目もできるのはそのためです。 その上で、得意科目を伸ばしていくから なおのことできるようになるのです。 だから東大生なのです。 ウチでもせがれに家庭教師をつけたことがあります。 数学を担当していた家庭教師の東大生は たまたま英語を担当してる上智大生の家庭教師が休んだ時 ピンチヒッターで英語を教えてくれましたが 「英語は苦手なんですよ」なんてい言ってた東大生の方が 上智大生よりできる、とせがれが言ってました。 上智大生もおそらく英語はメチャ得意なのでしょう。 しかし残念ながら得意不得意があったのでその得意な英語も 上智止まりとなってしまうわけです。 他の教科も勉強しておけば英語のちからももっと上がり 東大でも行けたかもしれませんね。 (この際、学歴や受験論争は抜きにします) というわけで、 >苦手なものに時間を使っても >時間と労力ばかり使ってしまいそうなので >得意な分野をがんばるようにアドバイスするのか というあなたの理屈は理にかなっていません。 このようなことを考えること自体 あなたが勉強してこなかったということを露呈しています。 勘違いしてしまうのは 日頃仕事をしていて「効率良く」ということが 固定観念としてありますから そういう考えになってしまうんです。 それとこれとは違う効率です。 仕事なら時間、労力、出費など効率よく「稼ぐ、働く」 ということ、つまりいかに少ないエネルギーで多くの給付を受けるか を効率がいいというのでしょうけれど、これは勉強です。 同じと思っちゃいけません。 付け加えますが この話と、個性を伸ばすということとは全く別次元の話です。 個性を伸ばすのはおおいに結構なことです。 だから不得意科目はやらなくていい!ということにはなりませんし これを絡めて考えることがナンセンスです。 できるヤツはなにをやってもできる! というのはまさしく得手不得手の差がないから 得手の方がより伸びるのです。お忘れなく!
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中学生の「苦手」は、ちゃんと勉強すれば克服できるレベルです。 基本的には「できる」お子さんのようですし。 中学生レベルで「苦手だから~」と言っていると、 間違いなくその先で苦労しますよ。
お礼
>中学生レベルで「苦手だから~」と言っていると、 >間違いなくその先で苦労しますよ。 ほんとそうですね。 この先まだまだ長いのに今からあきらめるてどうするのって 感じですよね。 分かりました。 ありがとうございました。
- higekuman
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40代男性です。 「このままでは絶対に志望校に合格しない。だけど志望校を変えるつもりもない。だから困る」、というのであれば、是が非でも苦手教科を克服するしかないでしょうね。 でも、そうじゃないのであれば・・・どっちが良いんでしょうね。 苦手教科を克服するようにアドバイスしたとして、苦手教科を克服できる場合もあれば、できない場合もあるでしょうし、克服できたとして、勢いがついて得意教科も伸びる場合もあれば、逆に得意教科が疎かになってしまう可能性もあります。 克服できなかった場合に、得意教科にまで影響を及ぼす可能性もあります。 そして、質問者様のお子様がどのタイプなのかは、誰にも解らないと思います。 一番良いのは、苦手教科に対しての苦手意識を無くして、興味を持たせてあげることなんですが、それができるんだったら、とっくにやってますよね(笑) 私も学生の頃は、得意教科と苦手教科がありました。 数学や物理化学といった、いわゆる理数系が得意で、社会全般や古文漢文は大の苦手でした。 通知表で社会が5段階の2だったりすると、親はがっかりしていましたが、それでも数学や理科が5だったので、大得意の教科があるから、苦手な教科は仕方ない、というふうに言われていました。 だから、得意な数学を頑張ろう!という前向きな気持ちで勉強できていたと思います。 もし、苦手な社会を何とかしろ、って言われていたら、勉強が嫌いになっていたと思います。 なので、私が質問者様の立場であれば、得意な教科を頑張るようにアドバイスすると思います。 だけど、それが正しいかどうかは、私にも解りません。 何でも人並みにできる人が重宝される場合もあるし、他の事は駄目でも特定の分野に関してはスペシャリストの人が必要とされる場合もあります。
お礼
志望校は苦手教科がある為変更なんてことに ならないよう今から考えています。 地理に興味がなのは私が子供にテレビで世界に関する番組を見せたり 地図を見せながら話をしてあげる経験が少なかったせいかなぁなんて 少し反省しています。 私自身も数学、英語、国語はわりと好きだったので 子供が同じようなパターンになって親子ってなんでこんなとこまで 似てしまうのか不思議です。 ありがとうございました。
お礼
>学校の教科というのはそれぞれ独立したものではなく >全て巴に繋がっております。それぞれが他のそれぞれを牽制、影響しあって >います。 なんだかパッと目が覚めた思いがしました。 今までの私の考え方は間違っていたようです。 ありがとうございました。