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利用者が鉄道に求めるものについて
鉄道について皆様に教えていただきたいことがあります。 私は福知山線の事故以降、安全を最重視して仕事を行っております。 ただ、企業はサービスの提供を我々に要求してきます。 管理職は、サービスの為なら多少安全が欠けても仕方が無いと言ってきます。 普段、鉄道を利用している方々はサービスの向上により安全が失われる事を望んでいますでしょうか?安全の中でできる限りのサービスの提供は良い事だと思いますが、会社は安全より過剰なサービスを望んでいます。 利用者の率直な意見をお聞かせください。よろしくお願いします。
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一言で言えば、「誠実さ」ですかね。 以前、大手旅客鉄道会社の、ターミナル中のターミナルというべき巨大ステーションでのことです。 妻と二人、ベビーカーを引いて、エレベーターを探していたのですが、なかなか見つかりません。案内の人には「あっちにある」といわれたのですが、まったく見当たらず、広い駅を端から端まで2往復ほどして、仕方なくてもう一度きいてみたら、何も看板も出ていない、関係者以外立ち入り禁止の業務用の扉の内側にありました。怒り狂って「こんなのでわかるか!」といったら、「訊いていただければ答えましたよ」「普段ここを担当してませんから」というような態度。文句を言っていたら「助役」と名乗る人が出てきて、そのときはたいへん丁寧な態度で、その駅員の非礼をわび、案内もちゃんとわかるように作り直すと「約束」してくれたのですが、1月たっても、何も変わっていませんでした。 要するに、所要時間とか、料金とか、表に見えることには手をかけて、困っている人への便利さとか、案内の丁寧さとか、言ったことはちゃんと守るとか、あまり表に出ないそういうことは上記の例のように「適当に処理」する駅員が少なくないのではないでしょうか。 そもそも、運行の安全に反し、客の利便に資することがあるとすれば、そんな「表向き」の利便さでしかなく、「本当の」利便さというのは、安全などとは決して矛盾しないものではないでしょうか。JRの事故が暗示しているのは、表向きの利便に隠れた、本当の怠慢であり、いくら安全がどうこうと言ったところで、本質が同じならどうにもならないのではないでしょうか。 本当に乗客の利便を考えてのことであれば、それは必ず伝わります。むしろ、上っ面だけの「サービス」に血道をあげ、本当の利便を置き去りにしてきたことに、今の日本の鉄道の問題点があるように思います。 故障しそうになっても、とめずに無理して運行することではなく、普段から故障しそうな状態にしないこと、 広告に使える、手を貸さなくてもすむような駅を作ることも大事ですが、それでなくても困っている人に手を貸すだけでもいい、 素人がえらそうに言えることはあまりありませんが、ちょっと視点を変えるだけでアイデアは泉のようにわいてくるものです。
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- t7148
- ベストアンサー率18% (138/751)
東京に在中の者ですが、とにかく毎日の様に人身事故が首都圏は多いのにはウンザリです。 ホームドアは、設置に費用が莫大にかかると事あるごとに言いますが、 毎日その事故処理をしていたらいい加減ホームドアとか付けて本気で 人身事故を撲滅して欲しいですね。車とかと違って鉄道は軌道内の障害物を避けるのに余りに限界が有りますからね。大体いつも月曜日の朝とか時間も決まっているんですけどね。 運転士の方なら解ると思いますけど、線路内に人が入ったからって非常ブレーキをかけても避けれませんよね。 車両ばかり新しくしてもこういうところは、殆ど改善されないんですよね。困窮します。 先日WBSニュースで東京メトロの総合指令所が紹介されてましたが 機械化してるとはいえ、修正ダイヤを組むのが手動ですよね。 だから修復の手間もかかるということですよね。
お礼
人身事故防止・抑止は難しい問題です。 私は実際に接触した事はありませんが、遮断機を潜って来た人を轢きそうになった事は沢山あります。お互いいい気持ちはしませんね。もちろん利用客から見ても・・・ どこの会社も安全より、サービス・デザイン・形に拘っている傾向があるようです。所属会社であっても安全は欠けてもしかたがないと管理職が言っているぐらいですから(汗 会社の考えを安全側へ正して行きます。 良いご意見ありがとうございます。
- torayan21
- ベストアンサー率29% (214/737)
友人が福知山線で事故に遭いました。 入院していた時の苦しみは、第三者である私には想像する事くらいしかできませんが、なんという事がおきてしまったのだろう、と今でも思います。 これから先、いつかまた障害がおきてしまうかもしれないし、それは誰にもわかりません。 友人は何も悪い事はしていません。なのになぜあのような事故に巻き込まれねばならなかったのか。大変悲しく思います。 ところで、私個人としましては、 新しい車両がとても気にかかります。 アレルギーがひどい人ですと、呼吸困難を起こすほどの薬剤(接着剤)が使われて車両が作られています。 そんな新しい車両なんていらないです。 安全のほうを重視して欲しいです。
お礼
私もあの衝撃は凄く、今でも怖いです。 最初は映画のシーンだと思ってTVを見ていました。それが、事故であるって分かった時ハンドルを握るのが怖くなりました。 会社は違えど免許取得日が近い運転士が起こした事故であり、私も被害者に対し申し訳ない気持ちを持ちました。 管理者の安全が欠けても仕方が無いなんて発言は問題外ですね。安全のため、断固戦って行きます。 アレルギー問題は死角でした。車両管理者に指摘していきたいと思います。 大変参考になります。 ありがとうございます。
- AC-130V
- ベストアンサー率25% (4/16)
私は事故のあった福知山線を当時も、そして今も利用しています。 私が求めているのは安全を大前提として安定したダイヤです、昨年の夏が特に顕著でしたが大学に通う際毎日のようにダイヤの乱れが発生していて非常に苦労しました。 特に一度はかなり早くに出たにも関わらずあわやテストに遅れるという事態になり大変でした、その時は電車を降りバスも利用したので本来不必要な金銭もかかりましたし。 事故や故障・気象などの問題で遅れが出るのは仕方ない事ですが、せめてその後の復旧を早くしてもらえると助かります。
お礼
福知山の事故発生翌日には無駄に規制が掛けられた会社が多かったみたいです。当時所属していた会社では、安全な速度を定めているにもかかわらずそこから10%引きの速度規制が掛けられていました。 やはり、日本の鉄道は安全でありいつも同じ時間に来ていつもの時間に着く事が大切ですね。 参考になります。 会社とは安全・定刻運転の重視で戦って行きます。
- sisimarudawan
- ベストアンサー率19% (349/1770)
安全とダイヤどおりの運行を望んでいます。 4~5分遅れてもしょうがないとは思いますけど。(事故などがあった時はしょうがないですけどね) よく使っている中でJR以外は全て満足しています。
お礼
ありがとうございます。 やはり、日本鉄道のサービスとは定刻・安全輸送ですね。 参考になります。
お礼
確かに・・・ 手を借りずとも普通に利用できて本当のバリアフリーだと私も思います。 病院の様な施設常設は必須だと私も思います。 安易な回答・お客様に嘘のアナウンスも最低な行為ですね。 幾らアイデアを従業員が出しても会社は利益と損失しか考えないから採用してくれないと言うのもありますが、従業員としても言い続ける必要性を感じます。 良い意見ありがとうございます。