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BL系のマンガを好きな方へ質問です。
私は男で、BL系のマンガを読んだ事がありません。 そこでそうしたマンガを好む方にお聞きしたいのですが、「801ちゃん」というこのジャンルを世間に広める事になったマンガがありますよね? 私の「BL系、やおい系」についての知識も大半がこれによるのですが、このマンガに描かれている内容は、多少4コマとして脚色してあるにせよ、大筋としては共感出来るものなのでしょうか? 対する想いは一人一人さまざまであるとは思いますので、「ここは共感できた」「ここはちょっと共感できない」という様に教えて頂けたらと思います。 また、このジャンルは、趣味を共有しない者に自身の想いを進んで説明したくないものでしょうか? 「801ちゃん」では、描かれているのはその日常であり、801ちゃんのBL的妄想ですが、一番知りたいその素である「BLに惹かれる」という感情(または衝動)についてはほとんど分かりません。 私は決して少数では無いと思える女性の「BLに惹かれる」という事が、どういうものなのか知りたいと思っています。 その事について話してもかまわないという方は、ご自分の言葉で構いませんので「BLに惹かれる」という想いも教えて頂けないでしょうか? 宜しくお願いします。
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概ねNo.1様の仰る通りだと思います。 「801ちゃん」は立ち読みで軽く見た程度なのであまりあれこれ言えませんが、これらの本は「知られざるオタク女の生態」「腐女子ってこんな人ですよ」と存在を知らなかった人に対して紹介するものと思っています。かといって、これを読んでオタク女が全てあんな人だと思われても困るかな、と。 「腐女子」なる言葉が出来る以前から腐っていた者なので、BL・やおいの話題はひた隠すのが当然で、仲間内で集まる時だけ隠していた分盛り上がるものと思ってます。 これらの書物などで腐女子の存在が知られるようになったせいか、隠すどころか『カップリングの対象になってしまう方(一部では有名人)』に「BLって知ってますか~?」と本人に説明している腐女子がいるそうで、正直げんなりしています。その本人も事あるごとに「BL、BL」と言っていて、気分が悪くなります。 本としては「電脳やおい少女」の方が共感できました(腐女子という言葉が出来る前の4コマ漫画です)。 >また、このジャンルは、趣味を共有しない者に自身の想いを進んで説明したくないものでしょうか? No.1様同様、興味の無い人には話しません。BL等について話すというのは、大雑把に言えばエロ話を公の場でする事になると思っています。 >女性の「BLに惹かれる」という事が、どういうものなのか知りたいと思っています。 嶽本(たけもと)のばら「それいぬ~正しい乙女になるために」というエッセイの「乙女と性欲」の項を是非ご一読ください。私はこれが答えだと思っています。
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- cherrymoon
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この作品は読んでおりません。 映像化した時点で腐女子が茶化されたものではないか、と思っていたので腐女子を扱った現在の書籍は「腐女子彼女」でとどまっています。 面白いと思ったのは最初くらいで、読み終えた頃にはドン引きでした。 過去にBL同人をやっている女子高生たちを主人公にした作品があり、そちらは共感できるエピソードがあったので今でもよく読んでいますが。 「BLに惹かれる感情」は説明しようがありません。 分からないのなら分からないままで良いと思います。 質問者さんが挙げている作品も同世代の腐女子たちが「あるある、こういうの!」と共感してナンボの世界だと思うので、BL好きではないのなら理解する必要性もないと思います。 むしろ興味のない人には手にして欲しくない(笑) こういうのを取り扱った映像化自体、反対派なので(「1999年の夏休み」は別ですが) どうしてもお知りになりたいのであれば、ご自身が1冊読んでみるのをオススメしますね。 男だから恥ずかしい、と言われると思います。 今は性別関係なく興味のある方は読まれていますし、男性でブログにレビューや考察をしたためられている方も増えてきています。 腐女子たちがBLに惹かれる理由は尋ねるだけではなく、自分自身が経験してこそ理解が深まると思います。 >また、このジャンルは、趣味を共有しない者に自身の想いを進んで説明したくないものでしょうか? 自分の趣味を語ってドン引きされるくらいなら話しません。 どの世界でもこれは共通のものだと思います。 興味のない人に話して理解を得られるとは思っていません。 なので、一般人には一切話しません。 それが腐女子としての最低限のマナーだと思っています。 また、BLに対する考え方についての質問は結構あり、検索すれば多種多様な答えが出ています。 お時間のあるときにでも検索をかけてみてください。
お礼
確かに知りたければまず手に取ってから質問するべきでしたね。 今日古本屋でBL系のマンガを購入してみようと思いましたが、一口にBL系と言っても色々でしょうから、このサイトでの評価などを参考にして予習してからと、店を出ました。 そこに置いてあったのはどうもオリジナルの物で、「上司編」とか「教師編」といったどちらかと言えばレディースコミックの様なものでした。 既存のマンガのカップリングを描いている同人誌等との区別はあるのだろうか、と新たな疑問が浮かびましたが、同人誌は専門のお店でないと手に入らないですよね。 「801ちゃん」を読んでいないとの事ですが、実際BLが好きな人は読まない物という感じなのでしょうか?「1999年の夏休み」というのは面白いのですか?ちょっと調べてみますね。 竹宮恵子さんの「風と木の詩」は持っているのですが、あれは今のBL好きの方達には別物になるのでしょうか? ただ、ああしたテーマが昔からあるという事で、男性の「性」とは違う女性ならではの特徴というのが感じられるんですよね。ある特殊な層のものというのでは無い、女性全般にある程度共通するものとして。。。 なんだか一般人と腐女子というような分け方が出来ない「欲求」として。 男にしてもそうですよね。一般人とオタクという明確な分け方が出来ない「性」の表れ方という物は。。。一方から呼称を決めつけられる事はあっても、欲求という根本の衝動としては垣根がない。 恋愛は「異性」という謎を考えるには良い機会ですよね。しかしなかなか互いの「性」というものは分かりにくい。 私の中にある「一般人的なもの」や「オタク的なもの」に照らし合わせる方法しか無いですが、「BL」というのは珍しく女性から発信された「オタク的な「性」の部分であり、とても興味があるんですね。分からなければ分からない程。そうした事でとても聞いてみたかったんですよ。 でもやっぱり一朝一夕では無理がありますよね。 質問してもその答えにまた「?」が生まれて来てしまう。 情報を選別していくにはそれなりにその世界を読み込む必要があるのは当たり前ですよね。 ずけずけと踏み入れて来られると不快なのかもしれません。「性」というものはそうした面を持ったものですものね。もし気分を害されたのであればすみません。 どうもありがとうございます。
お礼
ああ、そうなんですか。。。 興味が沸いた理由に、「分からなさ」という漠然としたものがあったんです。「ああした内容の物がどうしてあんなにオープンに認知されているんだろう?」というような分からなさ。 男性物の性表現のマンガだと、あのようなオープンさにはなり得ない。 同じオタクの性質を女性はどうやって世間的な所まで持っていけるのだろう?というのが疑問だったんです。 「801ちゃん」も、男が描いていて男が売り出しているから、別物なんでしょうね。あれで把握出来る「腐女子」というものは。 「801ちゃん」という本自体は「腐女子」をテーマにした男向けのオタク本であって、それによって認知される事となったオープンな「腐女子」はどこか違和感があった。 おっしゃられたブームの様なものに乗っかった腐女子もいて、同じように違和感を感じたけれど、本質的な「腐女子」の在りようは男のそれと変わらず未だに「隠されるもの」であるんでしょうね。 急に見える形で出てきたと思われた女性の「隠されるべきもの」はかなりねじ曲げられた物で、「なんだか良くわからない」のも当然だったのかもしれません。 ただ、クローズアップされた事によって本当にオープンになりつつある部分もありますよね?「女性のオタク」というものは昔は本当に影も形も・・・という感じでしたから。 実際に表に出て来る部分とずっと隠される部分というのはこれからもそんなに変わるものでは無いと思いますけれど。。。 ・「また、このジャンルは、趣味を共有しない者に自身の想いを進んで説明したくないものでしょうか?」という質問はお二人に指摘される様にちょっと間違っていますね。 「進んで」というとまるで聞いてもいないのに自発的に説明したがっている様に聞こえますね。 これは「説明を求められた際にあまり答える気にはならないのでしょうか?」の間違いです。すみません。 「電脳やおい少女」も含めて、紹介して頂いたものを是非読んでみたいと思います。 どうもありがとうございます。