• ベストアンサー

心臓弁膜症の予後について

大動脈弁閉鎖不全(先天性)と診断されました。逆流の程度から,どのくらいの年数で手術が必要になるのか、今後のみとうしを予測することはできますか?

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • sa-isa-i
  • ベストアンサー率63% (12/19)
回答No.2

手術のタイミングとしては、NYHA機能分類III以上が手術の適応になるようです。患者の状態、経過などからII(軽~中等度)でも手術を勧められることもあるようです。 心不全が進行すると手術そのものが危険になりますので、内科的に強心剤の投与を受けながら心不全の程度を経過観察していって、手術の機会を逃さないようにします。 >どのくらいの年数で手術が必要になるのか その患者の今の状態、弁の状態(先天性ということはどんな状態の弁なのか直接見ない限りよく解らないと思います)、生活そのもの(心臓に負担がかかる生活をしていないか)などによると思います。 >今後のみとうしを予測 心エコーの結果、前回より逆流は増えていないか。心不全は悪化していないか。循環器専門の医師であれば、直接見通しも聞いてみてはいかがでしょう。 心臓はとても我慢強く出来ているようで、管理が良ければ状態によっては10年以上手術しなくてもよい場合もあります。 先天性ということは二尖弁かもしれませんね(本来大動脈弁は三尖弁)。 二尖弁とは、本来3枚あるはずの弁が2枚しかないということです。機能的に無理があって逆流します。心臓カテーテル検査や体表面からのエコーではわからないようです。経食道エコーでわかることがあります。

参考URL:
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%BF%83%E4%B8%8D%E5%85%A8
noname#52101
質問者

補足

ありがとうございます。2尖弁と診断され、今後3,4年で変化がおき弁置換手術が必要といわれました。逆流は中程度に近いくらいです。自覚症状は階段を昇降するときのいきぎれ位なので、なぜあと3年くらいしか今のままでいられないのか理解できません。軽度の弁膜症といわれています。これからどうすべきか、混乱しています。

その他の回答 (1)

  • USB99
  • ベストアンサー率53% (2222/4131)
回答No.1

実際のところ、心エコーで逆流の程度を評価するのが困難でいろんな方法が提唱されていますが、最終的には見た目で評価するしかありません。基本的には経過を追って判断するしかないかと思います。

noname#52101
質問者

補足

ありがとうございました。