No.1です。
宿題の量、学年が上がるごとに多くなるようですが、新5年の現在の状態をお伝えしてみます。
目安として時間を書きますが、子供が集中して途切れずにやった場合の予想時間です。
ベーシック国語:
文章が2種類、読解問題がそれぞれ7~8問。各30分あれば、丸付けと間違い直しまで行ける量です。毎日の漢字練習が一日10分程度×5日間分あります。
※知らない語句が出てきたら辞書をひいて意味調べ欄へ書き出したり、間違いが多ければ見直しをして学習欄(正解を導く為のポイントや学んだ注意点を書く欄)を書く時間も増えますので、問題文によってはかなり時間がかかる教科だと思います。また、慣用句や四字熟語特集の週もあり、この場合は記憶する時間が多く必要になります。
ベーシック算数:
A問題(基礎的で簡単な問題)が10問、B問題(応用4題と難問2題)といった構成で、毎日の計算(3~5分)が6枚ついてます。算数はお子さんによってかかる時間にかなり差があると思いますが、Aで30分くらい、Bで(1,2問は躓いて解説を見ると考えて)40分くらい、ではないかと。
※細かい計算が不要な単元(場合の数や比など)の時は、ABあわせて20分程度で終わるという場合もあります。理解ができてないとBは時間が倍かかるかもしれません。
ベーシック理科:
サブノート(文章の穴埋め問題で知識を確認するもの)の部分で20題くらい、問題編で10題くらいで、全部で40分くらいでできる内容です。
sayu_miyuさんのような方がついてフォローされた場合、お子さんはきっと伸びて行かれると思います。宿プリを2度する事、テストの間違い直しを必ずする事(できれば暫くして再度やる)、これさえできれば必ず四天合格ラインには達するはずです。
ただ、希には授業後に自習時間がある為、ぜひその時間内に宿題の1度目は終えて帰られるよう指導してみて下さい。
息子は算数ではAを後回しにしてBから宿プリをやり、自習時間内に必ず難問を消化して帰ってきます。A問題はもし自宅でやる事になっても簡単だから、難しい問題を質問できる内に済ませるという手法のようです。
自習時間で宿プリ消化が難しい場合は、講義が上手く理解できないという事ですので、その場合は例題だけでも予習して行かれる事をお勧めします。授業はその場でしっかりものにしなくては勿体ないですので。
あと、どの教科も解くスピードを意識させるのが大事なようです。
うちはキッチンタイマーで目標時間をセットしつつやって来ましたが、徐々に伸びていくのを実感するので、モチベーションアップにもとても効果的でした。
家庭教師でも、成績を上げる為にテクニック伝授のルーチンワークになっている先生もいれば、子供の意識までフォローして成績に繋げようとする先生もいると思います。前者の先生に当たればお子さんによっては本当にお金の無駄になるでしょうね。
sayu_miyuさんは過去に担当されていたというのに、これだけリサーチした上で仕事しようとしてらっしゃいます。
明らかに後者の先生ですね。
私も塾講師と家庭教師をしてた時期があるのですが、引き上げる事ができた時の満足感と、何よりも子供の笑顔を見るのが本当に幸せでした。もうすっかり頭の古ぼけた主婦となってしまいましたが、現在そういう仕事をされている事、とても羨ましく思います。
どうか、楽しみながら頑張って下さい。
お礼
お礼が遅くなりまして申し訳ございません。 授業前にこの内容を読むことが出来、とても感謝しております。 大変参考になりました。 また、自習時間の使い方についてのアドバイスもありがとうございます! 早速、初日にお母様から「自習時間をどう過ごせば良いか…」というご相談があったため、 宿題のプリントを見ながら、細かくお話しすることが出来ました。 本当にありがとうございます。 週1回のみの指導ではありますが、 この生徒の成績が少しでも上がるよう、努力していきたいと思います。 ありがとうございました。